日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2011 グランプリファイナル アイスダンスの感想

2011-12-31 23:26:44 | フィギュアスケート
大晦日~
家族それぞれに年越しそばを食べさせた後はみんな出かけました~
仕事、友達と年越し、夜遊びその他いろいろ。
大晦日の夜を好きに過ごせるなんて夢だったんですよね~
やる事はやったので私の好きな過ごし方をしよう

それは・・・

ジャーン!
TVの前にPCを置いてプロトコルを開いて、心おきなく大好きなアイスダンスの鑑賞です。
あ~幸せだ~

さて、少し前に終わったグランプリファイナルのアイスダンスの感想を今年のうちに書いておきたいです。
いつもながら好きなカップルを中心に、ちょっと長くなるかも・・・

今回の放送の解説は木戸章之さん、トリノ五輪の代表でしたね。
木戸さんは演技の途中に細かく解説をしちゃうので、そこでまず勉強をしておいて後で会場音声のみで楽しむのが良いかも。
(それに木戸さんはなかなか辛口でもあります)
そして実況はテレ朝の古澤琢アナでした。
このアナウンサーはどこかアイスダンスを愛しているかのような細やかな言葉ばかりでした。
なかなか良いじゃないですか、古澤アナ。


演技順に印象に残った組をSD、フリー交えて書きます。
まずは今季の一番のお気に入り、カナダのケイトリン・ウィーバーとアンドリュー・ポジェ組です。
最初はSDの構成要素を勉強しながら。
   

   

   

   
大ちゃんでお馴染みのプログラム。
パターンダンスも完璧、要素以外のつなぎも良かったです。
木戸さんには若干ターンのカーブが浅い・・・と言ってましたが、この軽快なリズムは楽しい。
豹柄衣装のウィーバーはガッツポーズでしたよ。

続いて、フリーは私の一押しプロ「灰色の途」
   

   

   

   
演技終了後に感極まるウィーバーの表情が全て物語っていました。
大きな動きもとてもシャープでどんどん惹きこまれます。
ローテーショナルリフトもストレートラインリフトも素晴らしかった~
会心の演技でもちろんシーズンベストです。

彼らは同じカナダでバーチュー・モイヤー組の影に隠れてしまう存在と言われますが、私はウィーバー・ポジェ組の方に今は惹かれるんですよね~
特に今季はSDとフリーの両プログラムがとても対象的でどっちも好きです。
そして「灰色の途」はできれば解説なしで観たいです・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

続きましてフランスのペシャラ・ブルザ組。
   

   

   
スロースターターと言われているようですが、今シーズンはすでに調子が良いようですね。
SDではブルザが一回転する所が面白い。
リオのカーニバルの雰囲気がいっぱいでした。
辛口の木戸さん「プログラムの動きには慣れてきたが氷にはまだ慣れていない」って

フリーは衣装もメイクも面白いです。
ペシャラが可愛いミイラですか。
カーブリフトもストレートラインリフトも難しいポジションですね。
コンビネーションリフトも見応えがありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次はバンクーバーの金メダリスト、バーチュー・モイヤー組。
   

   
めずらしくモイヤーがSDで転倒・・・キス・クラでも転倒のマネ。
「滑っていない所の踊りがうまい」と木戸さんのコメント、それって言われて嬉しいのか・・・

フリーの「ファニーファイス」はもう少しアステアっぽさが欲しいとか。
力強すぎるのでチャップリンのようだ・・・とも言われていました。
う~ん、アイスダンスの評価ってむずかしい・・・
私としては、最近は彼らの演技にあまり惹かれないのも事実なんですが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後はアメリカのデイビス・ホワイト組です。 現世界チャンピオンですね。
   

   

            
   
相変わらずデイビスの衣装は素敵。
SDもフリーもスピードがあって力強さもありました。
フリーの「こうもり序曲」自体は個人的にはあまり好きなプログラムじゃないんですが、彼らの演技は
やっぱり凄かったです。
ローテーショナルリフトのポジションの美しい事!
ジャッジもオール3をつけていました。
スピードのあるワルツ、そして確実にレベルを獲れる要素で見事な演技でした。
ファイナルはもちろん優勝でした。
優勝インタビューではデイビスが可愛い声でフランス語で答えるシーンも。
   

SDの結果と最終結果は・・・
   



やはりトップの二組は今後も期待されるでしょう。
でもこうして見るとファイナルの6組はどれも力があり見応えがあります。
その中で今季のプログラムが私の心にドンピシャのウィーバー・ポジェ組が今は一番好きです。
何度観ても飽きません。

アイスダンスって本当に素敵。
今はケガをしてしまったけどリード姉弟の復帰を待ちながら、アイスダンスの魅力を知ってもらえるように
もっと多く放送される事を望みます。

そんな訳で楽しい大晦日の夜でした。
それでは本当に、良いお年を~   

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今年買ったものいろいろ

2011-12-31 14:39:31 | 日々のこと
あっと言う間に大晦日~
一人で手抜きの大掃除もしたし、これから簡単なおせちでも作ろうと思います。
そして年賀状もまだ書いていないから今夜ゆっくり書こうかな?

年末のTVは本当に面白くない。
なんとなくいつも観ていた「紅白」も今年は観ない予定。
KARAとか少女時代とかAKBを観ても全然楽しくない。
司会の嵐は頑張ってください。(特に相葉ちゃん)

さて、いろんな事があった2011年も終わります。
今年は家族の「健康面」で試練の連続でした。
もういろいろ望まないから、家族が健やかに暮していければそれだけで良いです。
三男も無事に赤点もなかったようだし(当たり前だけど)とりあえずのんびりとしたお正月を迎えたいです。


そんな私が今年購入した満足なアイテムの数々は・・・


1、G'zOneのスマホ


これは高かったけど本当に良かったです。
スマホの面白さにハマり、相変わらず手放せないお気に入り。
たまにメールがバカになるけど、ね。

2、無線LAN 


今まで有線だったPC環境を見直してバッファローの無線LANを購入。
デスクトップの他にノートPC3台とスマホとiPhone、すべて快適に使えます。
AOSSは楽チンだ~

3、冷蔵庫


ひさしぶりの買い替えです。
そんなに高価なものじゃないけど、氷もたくさん自動でできるし全体的に使いやすいです。
私がいろいろ大変な時に夫が買ってくれました。
たまには良い所もあるではないか・・・

4、洗えるどこでもカーペット

  

これはすごく気に入りました。
皮のソファが冷たくて、このカーペットをソファーに置くだけでぬくぬくと快適。
手触りもフワフワで気持ちいいです。
汚れたら洗えるのもポイント高いな~
消費電力もかなり低いですよ。
最初に一枚買って、私専用も欲しくて買い足しました。
もちろんニャンコもお気に入り。


服や装飾品にはあまり物欲がわかないけれど、上記のものは大満足でした。

こうして今年も過ぎていきます。
どうか来年は穏やかな年になりますように・・・

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石田さん一家 2011年 年末放送

2011-12-30 13:04:34 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
いつも元気をもらうこの大家族の番組。
今回はいつも以上に深く感銘を受けた内容でした。
感じたテーマは「老い」です。
おばあちゃんの老いもあるけれど、石田さんご夫婦が本当にいっぱいいっぱいのところで頑張っている様子、そこには子育て全盛期とは違った意味で「歳をとった」と感じる事が多くありました。

まずは末っ子の隼司君。
高校生に無事なれて良かったよ~(同じ年の子どもを持つ親目線です)
夏休み限定の金髪、ピアス、それでも良いよ。
ちゃんと補習も行くようだし、学校のある時は黒髪に戻しているもんね。
自分の家に友達を呼びこんでいるもの良い。
あのモヒカンの加藤君だって、言えばわかる素直さを感じました。
お母さんが隼司君を車で送っていく時に同乗する加藤君の手にはお弁当が! 
それもお弁当だけってところがツボでした。
さて、毎日高校まで送り迎えをしてもらうあたりは「甘ったれ」ではあるけれど、お母さんとしてみれば仕方ないと割り切っている感じ。
確かに遅くにできた子どもには甘くなってしまうのも良~くわかります。
でも数年前に隼司君が有志君に対して「むかつく!殺す!」と言って包丁を出そうとした時に、身体を張っておさえつけたお母さんの気持ちよりも、今の隼司君の方が扱い易いと思うし。
まぁ、口も態度も悪いし依存心しかないけど、きっといつか親の苦労がわかると思います。
だから今は高校に通い続け、中退しない事だよね。 ガンバレ~

それから久しぶりに登場の二男、和寛君は立派になりました。
放送されていないいろんないきさつはあったでしょうが、自衛隊で立派に任務を果たしている事は凄い。
そして両親に対してのコメントがとても良かった。
「おかあさんは毎日三食しっかり作ってくれたし、学校や子ども達の事もしっかりやってくれた。
お父さんは英語を話せなくても一生懸命に頑張っている。
ますます越えられない壁ですね。」と。
こうして子どもにちゃんと伝わっている様子にはジーンとなりました。

そしてお気に入りの四男、智広君。
鉄工所の勤務は時間が変則で大変でしょうが、ちゃんと実家と付き合っています。
特におばあちゃんの通院など、一番頼りにされている様子。
認知症のおばあちゃんの切ない訴えに対して、いつもはひょうきんな智広君が絶句してしまうところがつらかった。
でもちょっと頓珍漢な答えも彼らしくて好きです。

そして今回一番感銘を受けたのはやっぱり長男の孝之くんだな~。
不在がちの父親と飲み交わした時の会話がとても胸にズーンと響きましたよ。
雷親父だったお父さんに渋々したがってきた子ども時代を思い出しながら、今の有志君や隼司君に対する両親の放任など心配している様子。
親父不在を彼らはどう思っているのか心配し、末っ子達の母親への依存を憂いている長男。
この辺りはやっぱり世代交代と言うのか・・・親の子育てにも「老い」が表れてきたという事ですよね。

私は親の立場で観ているからとってもわかるのです。
昔は親も必死で体当たりで子どもを育て、無理してでも親子で友達を作ろうとしていた時もありました。
年の離れた最後の子を育てる時は、良い意味では力が抜け、悪い意味ではパワーが弱ってしまう。
その点で甘やかしてしまう点も出てきて、今回の放送ではお母さんの気持ちもお父さんの「わかってくれよ」という気持ちもすごく理解できるのです。

長男の孝之君は本当に立派になりました。
自分たちが家を新築した事に対して
「親の家はボコボコなのに、俺がこんな新しい家を建てて良いのかな・・・早かったかな」と言う言葉が
彼の性格を表していますね。
それに対してはお父さんが「チョー生意気!」と言ったのも良い!

長男嫁の洋子さんもすごく良い人。
おばあちゃんの家に頻繁に行き「洋子だよ」と心から親密な接し方が出来る人です。
花火の時もおばあちゃんのそばに寄り添い、新築披露の時も頑張って料理をふるまう。
心の温かさを感じられる奥さんで本当に立派ですね。

長男の家に集まる石田さん家族。
反抗期の隼司君だってちゃんと顔を出すし、姪っ子の穂華ちゃんにはタジタジなのも最高だ。
子育てに奮闘していた時は嵐のような毎日だったでしょうが、その苦労が実を結んだかのように大きくなった子ども達がまぶしいほどに頼もしい。

お父さんの出勤の後ろ姿には哀愁がただようし(ただメタボ腹は心配)、お母さんの頑張りには相変わらず脱帽です。
おばあちゃんの様子に表情を曇らす事もありながら、決しておばあちゃんを否定しない話し方が立派だな~と思いました。
誰にもやってくるそれぞれの「老い」に石田さんの家族は真摯に立ち向かっている様子。
28回目の放送との事ですが今回は今まで以上に心に響きました。

さぁ、良い放送を観た後は私も頑張らないと!と改めて思った夜でした。
それから「30万汚い」の意味が知りたい・・・




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2011 グランプリファイナル ペアの感想

2011-12-27 16:11:11 | フィギュアスケート
   

昨夜は全日本のエキシビション「メダリスト・オン・アイス」を観ました。
昌磨君の健やかな成長が見られて、真央さんと橋大ちゃんが手を取り合いながら滑る姿が見られました。
それだけで満足かな
以上、感想でした。

            

さて自国の選手権は心から堪能できない私ですが、少し前に観たグランプリ・ファイナルのペアの感想を書きたいです。
さすがにファイナルともなると実力者ばかりで、今季前半の総まとめとして見応えがありました。

そんな中でも初のシニアのファイナルとなった高橋・トラン組。
緊張感もいっぱい感じていたようですが、とても良い経験になったのでは。
   

   
SPではトラン君が転倒。
さらにフリーでは多くのミスが出てしまいました。
でも今季から入れているスロウトリプルツイストは完全にマスターしているし、スケーティング全体が
伸びやかに感じました。
ファイナルのために選んだかのような「ケベックの協奏曲」はとてもマッチしていて良かったです。
確かにミスは多かったけれどポジションの美しさは健在。
キス・クラでは笑顔もなかった成美ちゃんですが、ファイナル6位という経験はこれから生きてくる気がします。


続いて悠子・スミルノフ組です。
悠子さん、姓の表記は「KAVAGUTI」なんですね~、ロシアっぽい。
   

   
今季のSPの曲「ALL ALONE」は良いですね~
最初の入りから気に入りました。
SPは悠子さんが3Tがダブルに、でもその後のスロウ3Loはバッチリ決まりました。
そしてフリーの「月の光」ですが、とにかく素敵だった。
ジャンプシークエンスやスロウジャンプにミスはあったけれど、全体的に完成度の高いプロでした。
プログラムの持ち越しって人によっては評価が割れますが、この「月の光」はまさにこのペアのハマりプロだと思います。
悠子さんの肩のテーピングは痛々しいですけど、今季一番のフリーでしょう。
解説の若松さんも「SPとは別人、素晴らしかったです!」とのコメントでした。


次にサフチェンコ・ゾルコビー組。
   

   
今季はいろいろ難度を上げて挑戦しているペアです。
でもファイナルではスロウトリプルアクセルは回避、フリップにしてきて着氷が乱れました。
この小さなミスだけでSPだけは2位になりましたが、フリーのほぼノーミスの演技はさすがです。
結果シーズンベストでファイナルを制しました。


さぁ、最後はお気に入りのボロソジャル・トランコフ組です。
フランス大会ではめずらしくミスがでて驚きましたが、ファイナルはどうでしょうか?
   

   
SPの「BRING TO ME BACK TO LIFE」は曲も衣装も好きです。
この二人で出るのは初めてのファイナルになります。
冒頭の高~いスロウトリプルツイストは圧巻でした。
演技がとてもダイナミックで見応えがありました。
SPはシーズンベストの71.57点、首位でした。

   

   
続いてフリーの「BLACK SWAN」、こちらも見応えがあります。
ドイツペアと同じように大きなミスもなく情感たっぷりの演技で会場も大喝采でした。
ただ最後のスピンのポジションはあと少し改善が必要かな。
それでもコンビ結成が浅い中で安定した実力を相変わらず披露できるのは素晴らしいです。

   
SPの結果と最終結果です。

最終的にはドイツペアが優勝。
トランコフ組は惜しくも0.18点差で2位でした。 本当に惜しい・・・
でもドイツペアを破るのは私はトランコフ組だと期待しているのでいつか大きな大会で金メダルを獲ってほしいです。



グランプリシリーズの集大成、ファイナルでは高橋・トラン組のようなフレッシュなペアと上位3チームの実力派ペアがいて、とても盛り上がりました。
あとできればホタレク組が観たかったな。

フィギュアの大会の放送でテレ朝系は充分合格点だな~と思いながらの視聴でした。
あとはファイナルのアイスダンスの録画をゆっくり楽しみたいです。


   






   


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真央さんの金メダル

2011-12-26 14:46:51 | フィギュアスケート
  

   

昨夜は全日本女子のフリーを観ました。
そして今年最後の特別な「愛の夢」を心から堪能しました。

後半はジャンプのミスが出て真央さんも悔しそうだったけど、今は完璧なエレメンツを望む事よりも
プログラムとして素敵な演技を観られただけで大満足です。

柔らかな曲を表現をしながら柔和な笑顔を見せてくれた真央さん。
ラストのポーズで天を見上げたその表情は万感の想いがこみ上げているかのようでした。
でも真央さんは泣かない。

キス・クラで点数が出る前に隣で寄り添う久美子コーチの涙を見た時にはグッときました。
温かくいつも見守っている様子が伝わってきますね。
佐藤コーチも「心配したのは疲労の蓄積だった。あの手この手で練習を中断する方向に持っていった。」とのコメント。
それほど真央さんは強く頑張ったという事でしょう。
本当にこの芯の強さには感服です。


   

   

   
リンクの真ん中で輪になる選手達、なごみますね。
大ちゃん、観客の皆さんに挨拶するために「先に行ってよ」と成美ちゃんを促してる?
同じ「たかはし」だけど、こんな時は成美ちゃんの方が「漢!」だな。
この後、成美ちゃんとマーヴィンを先頭にして会場を回っていましたからね~


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あとはエキシビションの放送を残すだけです。
今回のフジの放送は昨年よりもマシ、と言われていますが(昨年が最悪過ぎ!)
それでも私は女子の実況には最後まで呆れました。
その上、生放送でもないのに、フリーだけは3位に入った宮原選手の演技がない?!

多くの選手に対して温かい言葉と言うよりも気持ち悪いオジサン特有の形容詞の連発で
益々、塩原バカアナの顔は脂ぎっていくのです・・・
だからフジ、嫌い。   

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メリークリスマスと全日本フィギュア

2011-12-25 16:18:04 | フィギュアスケート
   
何とか作ったクリスマスケーキ。
それからとりあえず準備できたクリスマス献立ですが、家族はみごとにバラバラな予定。
あちこちと車を走らせた慌ただしいクリスマス・イヴでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、話は変わって聖夜の全日本フィギュアですが。

私はやっぱりフジの放送は辟易しているんです。
昨日の女子のSPで言えば、めずらしくジュニアの選手もたくさん放送してくれました。
名前をしっている選手も多く、急成長の13歳の宮原知子選手の演技も観られました。

でも一人一人の演技に集中しようとすると実況がやっぱりうるさい。
「通知表はキス・クラでもらう・・・」なんていつも使い回しの塩原バカアナ
「ヤング・アダルト・プリンセス」って何だ?
番組自体もやたら「おんな達の闘い」やら「フィギュア センター 争奪戦」やらバカバカしくて聞いてられない。
その上、まったく必要のない高島アナとか国分太一。

世界から見ても選手層の厚い日本のナショナル選手権がこういうストレスのある放送をされている事が
ただ残念だし、腹が立つのです。
「気にしなきゃいい」とは言い切れない最近の私なので、全日本の感想は後日も多分書かないと思います。

ただ真央さんの感想だけ・・・
「いつも通り」の気持ちでリンクに立ち演じてくれた可愛い「シェヘラザード」でした。
ただそこにいるだけで良い・・・
そう思っていたけれど、しっかり演じきったプログラムでした。

   

   



リンクサイドで一緒にリズムを刻むように見守る佐藤コーチ夫妻。
芯の強い教え子は見事な演技でしたね。
いつもより慎重になっていた感はあったけど、真央さんがそこにいる事が嬉しかったです。

この日、インタビューではお母さんの事は聞かない約束があったそうです。
大事な試合ですから当たり前ですよね。
数日前の会見では代表質問のフジのアナがいろいろ聞いていましたが、真央さんの「スルーする能力」に改めて驚きました。
マスゴミからの数々のイヤな経験が彼女をそこまで早く大人にさせてしまったのも皮肉なものです。
「真央」で視聴率を稼ごうとする多くのマスゴミから遠く離れた所で静かに鑑賞したいものです。

さぁ、そうなるとそろそろJ-Sportsを契約しないと。
試合の全部の選手をストレスなく楽しめるスポーツ中継、フジでは絶対に味わえない放送ですから。

という事で、今夜の女子フリーは視聴後にすぐ消去しそうな予感です。


   

   

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メリークリスマス・イヴ・・・  全日本もある!

2011-12-24 15:22:56 | 日々のこと


とりあえず今焼いたばかりのスポンジケーキ。
これを今夜デコレーションして、クリスマス献立も作って
はたして出来るだろうか~?

クリスマス・イヴだけど身辺にご不幸があったり、息子のLIVEがあるので重い器材を持って
スタジオ送迎があったりと今日と明日は超忙しい

本当ならケーキを食べながら全日本フィギュアを観たいけど。
そんな過ごし方は今年も無理なんだろうな・・・

橋選手の滑りだけ、さっき録画で観ました!
凄過ぎる!!!
SPで4-3をクリーンに決めてあの圧巻の滑り。
もう彼は今の調子をしっかり掴んでコントロールしきっています。

「フィギュアスケートはスポーツだ!」という事を見せてくれてありがとう。
果敢にチャレンジする気持ちは本当に素晴らしいです。

いよいよ女子のSPもある今夜。
リアルタイムでは観られないけど、真央さんは3Aに挑むのか‥‥。
今できることを彼女の納得いく形で滑ってほしい。
それが多くのフィギュアスケートファンにとってクリスマス・プレゼントになりそうですから。

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「黄色い星の子供たち」

2011-12-22 16:05:31 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


「黄色い星の子供たち」をDVDで観ました。
2010年製作、フランス、ドイツ、ハンガリーが製作国、地域。
監督はローズ・ボッシュ。

まだ私は「サラの鍵」の映画は観ていませんが、原作は読んでいるので、この「ヴェルディヴ事件」についてはいろいろ調べた事があります。
あのメラニー・ロランが出ると言う事もあり、まずこの作品を観ました。

1942年のナチス占領下のフランスで起きたユダヤ人2万4千人とも言われる大量検挙。
フランスの当時の政権がいかにナチスの要望を簡単に受け入れていったかがわかります。
半数近い1万3千人は冬期競技場である「ヴェルディヴ」に押し込まれ、水も食料も与えられずに過ごす。
結果として1万3千人のうち生存者は25人だけ・・・
大人達がまず消えて、そして親と離された子ども達は最終的には収容所に送られるのですが、この時列車に乗った4,051人は全て助からなかったと言います。
その多くはフランスの地で生まれた子ども達ばかり。
そして当時のフランス当局によってこの悲惨なできごとが行われた事自体が驚きだった記憶がありました。


さて、映画の内容は観る前からわかっていましたが、どんな構成で作られていたのかというと・・・
何かうまく言えませんが、起伏のない作り方のように感じました。
きれいなお母さんと可愛い子ども達の家族が何組かあり、真っ先に狙われる父親の立場もそれぞれで元軍人など・・・
パリで暮らしていくうちにだんだんと抑圧が強くなって「ユダヤ人は胸に黄色い星をつけろ」と命令され、公共の場にも入る事を禁じられる。
その後、ヴェルディヴ競技場に監禁されていた時の描写は「サラの鍵」の原作ほど悲惨さや恐怖を感じませんでした。

ユダヤ人でありながら患者の治療にあたる医師(ジャン・レノ)や赤十字からの派遣看護師アネット
(メラニー・ロラン)の対応も想像の範囲。
(と言うより、今はジャン・レノを見るとドラえもんを思い出してしまってだめだ・・・)

子役の子達も存在が可愛過ぎて・・・
私が今まで観た多くのホロコーストの作品は、ユダヤ人であるだけでこの世に存在する事が許されないくらいの扱い(命の価値さえもないよう)だったから、この映画の作り方がどうもしっくりこないのです。

そしてラストの感動を与えると思われるシーン。
逃げた子どもジョーもノノも親切な家庭の養子になっていて、アネットと感動の再会を果たすのですが、ひねくれ者の私としては安直なエンディングに感じてしまいました。
(確かに当時の勇気あるフランス人は1万人ほどのユダヤ人を匿ったり助けたりしたそうですが・・・)

作品の作りが最初から最後まで深みがなく単調だったので小さな違和感が重なってしまったように思います。
ただ、ラストの再会シーンに流れる音楽「月の光」だけはとても素晴らしかったです。


うぅ~ん・・・何と評価していいかわからないくらい、ただ長い作品でした。

今回の評価は・・・   星2つ半  ☆☆★

ますます「サラの鍵」に期待しちゃうかも。


   

  

   

    

  


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バルサ、圧巻の勝利

2011-12-19 14:09:42 | スポーツ全般


クラブワールドカップの決勝を観ました~
試合前から「メッシvsネイマール」報道のうるさいこと
もちろんメッシは凄い選手だけど、バルサはメッシだけじゃないのに。
そしてやっぱり決勝の実況は鈴木健アナか・・・
名前の連呼とウンチクいっぱいだった・・・


さて、試合の方はほぼバルサの一方的な展開。
ボールポゼッションが71パーセントって凄過ぎる。
中盤のイニエスタ、シャビ、セスクももちろん良かったけれど、私の一押しはやっぱり
ダニエウ・アウベスです!
彼が右サイドからうまくメッシにボールを送る度にワクワクしました。

   
世界屈指の右サイドバックはいつも良い所で起点となります。


そしてもちろんこの人も!
フィジカルの強~いキャプテン、プジョルです!

   
19歳のネイマールを完全に封じた33歳のプジョル!
時々見せてくれる渾身のヘッド、大好きです。


華麗なパスと爆発力のある攻撃、そして語り継がれるバルサのサッカーを今大会でも見せてくれました。
「サッカーが楽しくて仕方ない」とでも言うように次々と繰り出す技術を楽しめましたよ。

   

   

   
DFコンビ、プジョルとピケ。   ピントと踊るアウベス・・・彼はいつもお祭り騒ぎが好きそうでハイテンションになりますね。
ラテン魂かな。

   
一足早く「メリー・クリスマス」のアウベス・サンタクロース。

   
そしてバルサお馴染みのピッチ中央で輪になって踊る風景。
選手、監督、コーチ、そしてスタッフ全員で手をつないで「バルサ♪」熱唱。
バルサのこんな所がとっても好きです。
絆を感じますね~


今回はレアルとのクラシコを圧勝してすぐに来日したバルサ。
気分転換を含めて日本を満喫した様子もニュースで見ました。
アウベスは横浜駅で楽しそうな笑顔、プジョルとピケはJRみどりの窓口で切符を買っている姿。
あ~、プジョルのお手伝いをしたい~ でもスペイン語話せない・・・

という訳で、バルセロナ圧勝の大会でしたが、私は引き続きリーガの試合を全部観るつもりです。
そして欧州チャンピオンズリーグも。
今年の5月に欧州を制した対マンU戦の時も「バルサは完成形」と言われたけど、もっともっと進化していって欲しい。

それから日テレの放送は仕方ないにしても、メッシを呼んで「老後の予定は?」なんて聞くな~!
さんまは嫌いじゃないけど、この質問にはがっかり。
ただのサッカーファンなだけで、滑舌も悪過ぎる。
やっぱりサッカーはWOWOWだな、と痛感しました。

とにかくおめでとう~、バルセロナ
ビジャがいないのはさみしいけど、手術の成功を祈ってます。         

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2011 ロシア大会 エキシビション

2011-12-18 13:44:31 | フィギュアスケート
テレ朝チャンネルで放送されたロシア杯のエキシビションを観ました。
男女シングルで羽生君と真央さんが優勝したあの試合を思い出しながらの視聴でした。
いつものように思い付いたままの感想です。

まずは地元ロシアのガチンスキー!
   
やっぱり何度観てもこのEXはわからないや。
ジャケットを前表に着て、何かメッセージがあるんだろうけど。
ガっちゃんの言いたい事は何だろう・・・
急に曲調が変わっての壊れっぷり(?)
私としてはワールドのEXが好きだったな~

続いてロシアの期待の星、ユリア・リプニツカヤ。
この時は「LOCAL SKATER」という紹介になっていたのね。
   
まだ小さくてジュニアの身体ですがどこまでこの柔軟性が保てるでしょうか。

一方シニアデビューしたソトニコワは「SWAN LAKE」を披露。
   

昨年のジュニアでソトニコワを知った時はインパクトが凄かった。
この衣装とあでやかな存在感! このプログラムも良いですね。

それからアイスダンス4位のイザベラ・トビアスとディビダス・スタグニウダス組です。
名前が言い難い~
イザベラはアメリカ生まれですが、リトアニアのアイスダンスとして出場。
   
何度かこのカップルの演技を観ていますが、EXの「ROCK AR0UND THE CLOCK♪」はアップテンポで楽しそうな演技でした。

次はお気に入りのペア、ベルトン・ホタレク組(イタリア)です。
ホタレクのシャツの襟の形が幼稚園生のように可愛いすぎて気になるけど・・・
   
ロシア大会ではペア3位になりました。
プログラムの雰囲気をうまく表現できるこのペア。
いつも演技が楽しみです。

続いてアイスダンスのお気に入りのカップル、ウィーバーとポジェ組。
   

   
何度も言いますが何回観ても飽きない!
私は今時間を見つけてグランプリシリーズの演技を観返しているのですが、特にフリーの「灰色の途」はすごく良いです。
解説の方々も「惹きこまれますね~」とため息でした。
アイスダンスって素敵!と何度も再確認できるほど、「はまりプロ」だと思っています。

その他では・・・
   
コルピはガガの曲、アボちゃんはアデルの曲。 アデル人気が今年は強い。

   
エカテリーナ対決は圧勝のロシアのアイスダンスカップル。
それからリンクの照明がそれぞれとても素敵でした。


   
アデルのナンバーではデービス・ホワイト組の「SOMEONE LIKE YOU」が一番素敵かも。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、ここからは金メダルのお二人登場! 
まずは結弦君です。
   

   

何ですか? このキラキラの存在感は? 
アンコールではロミオの最後のステップを披露、見せ場ですね~
今季はプロも衣装も完璧!
どんどん成長してほしいです。

そして一番観たかったのは真央さんの「ジュピター」です。
   

   

   

いろいろ大変だった中でのロシア遠征だった事でしょう。
それでもあの時期に出来るすべてを氷上で披露してくれた真央さん。
いろんな事を克服していく過程だったにせよ、達観しているかのような澄み切った表情が美しいです。
会場の歓声も大きかったです。


さて、フィナーレです。

   

   

   

   

結弦君と真央さんのツーショットを観たかったけど、ガチンスキーとコルピのコンビばかり映っていたのは残念。


こんな様子がたくさん観たかったな~

でも、ロシア大会のEXの構成は見どころもあって選手の皆さんも楽しそうだったし、自分が何をやって良いかわからない人もいなかったようで良かったです。 (フランス大会と比べて)

これでグランプリシリーズ(ファイナル含めて)すべてエキシビションだけは観終えました~
あとはペアとアイスダンスが残っているだけ。
来年の全米やユーロ頃までには観終えるかな~
以上、ロシア大会のエキシビションの感想でした。   


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