日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

NHK杯  2014・11月

2014-11-30 15:35:24 | フィギュアスケート
NHK杯が終わりました。
これでGPSの6戦がすべて終わり、ファイナルに向かうのですね。
あっと言う間の連戦でしたが、どうしても今シーズンは気持ちも今一つな感じで観ています。

NHK杯と言ったら一番良い試合運びで放送の質ももっと高かったはずなのに
NHKですら「羽生」「羽生」「羽生」・・・って。
しっかり羽生劇場になっていました。
試合の放送だけでなく、いろんな報道で羽生選手VSその他の選手達の試合みたいになっていてガッカリ。
これらの事が一気に冷めた原因だな、きっと。


さて、男子シングルは村上大介選手の涙の優勝でした。
SP、フリーとノーミスの素晴らしい出来でした。
村上選手、いつも未来ちゃんやゴールドと仲良しで、アメリカ男子のような感じでしたが
立派な日本選手。
村上君の表彰台での涙、そして彼を称え一緒に喜ぶボロノフや無良君、とっても良いシーンでした。

村上君の他に良かったのがアボットのフリー。
ジャンプ構成は高くないけど、大人のスケーティング、惹きこまれる滑りでした。

まぁ、いろいろ大騒ぎされた結果、羽生君がファイナル進出を決めた訳ですが
スケ連やスポンサーの皆さん、良かったですね~ (冷めた感情)
もう私は、彼がオーサーの元に行き、整体師だかトレーナーと離れない姿をずっと見せ
中国杯のアクシデントから一気に苦手になりました。

震災を背負って・・・
オリンピックチャンピオンとして・・・
もういいや。



それから女子シングルの結果。
応援していた宮原さん、ミスが出てしまった。
今季のフリーは特に好きだから全日本でまた頑張ってほしいです。
ファイナルの女子はロシア4人に全米2人か・・・


ペアでは悠子さん達がまた観られて嬉しいです。
アイスダンスはウィーバー・ポジェ組が優勝、良かったですね~

と言う訳でエキシビションには興味がないので観ませんがGPS全て終了となりました。
フレッシュな顔ぶれが多い今シーズン、表彰台の皆さん、おめでとうございます。










さて、そんなちょっと冷めたフィギュア観戦ですが、1月になったらJ-Sportsを契約して
ユーロや全米やカナダ選手権など観ようかな~と思っています。
ロシア選手権の放送はもうしないのかな~ (すごく熾烈な戦いになりそう)

と言う訳で、日本の選手のいない大会の方が楽しめるという不思議な現実・・・



本日のひとり言・・・

アドリアン・シュルタイス氏、なぜ日本のタレントとツーショット?
(それもいろいろな人と不倫?とお騒がせの女性・・・)
目を覚ませ~

ハビエルも目を覚ませ~




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誕生日

2014-11-21 16:18:03 | 日々のこと
今日は私の誕生日
・・・な~んて言っても今さらですけど、ね。
お天気はとても良くて気持ちが良いです。
そしていつもと変わらない日になりそうです。

でも、自分のために美味しいケーキは買いました。
(甘いものが好きな家族に狙われそう)




それから自分への楽しみはONE・DERECTIONの新しいアルバムを購入!
今までのアルバム3枚は聴き倒して(?)いるので、ニューアルバムは楽しみでした。



ハリー、髪が長すぎだ~
もうちょっと短い・・・と言っても以前の長さが好き。
新しいdocomoのCMにも彼らが登場していますね。
アップテンポな曲だけでなくしっとりした曲も大好きです。



                    



(今日のひとり言)・・・

その後、フィギュアスケートの感想を書いていませんが、ロシア杯は観ました。
ロシア杯、カメラワークが結構好きだったな~

さて、中国杯で男子の激突があり、いろいろ考えました。
日本の放送は羽生君押しがすごくてちょっと食傷ぎみです。
強行出場して滑り終えた後など、演技が終わっても演技のように感じた私。
スポーツ選手独特のアドレナリン全開だったとしても、理解できなかった。
多分、羽生君のファンには激怒されそうだけど、私はそう感じました。

何度も観たいスケーターが休養や引退してしまい、今年は力を抜きながら観ていたけれど
これからも羽生君押しの試合になるとしたらガッカリです。
今季、繰り返して観たい演技と言えば宮原さんの「ミス・サイゴン」くらいかな~。

そんな訳で、エリボンも始まりますがどんな大会になるでしょうか。
ハン・ヤンの3Aは観たいな~



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「ある愛へと続く旅」

2014-11-19 16:47:43 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
本当に良い映画を観るとなかなかレヴューが書けない私。
観た後に何度も心の中で思い返したり、考えたりします。
今回も気になる箇所がたくさんあり、リピートして観ました。



2012年製作。(イタリア・スペイン合作)
邦題は「ある愛へと続く旅」で原題は「Venuto al mondo」、「Twice Born」です。
「赤いアモーレ」原作のマルガレート・マッツァンティーニの小説を基に、夫でもある
セルジオ・カステリットが監督を務めます。
ちなみにこの監督、作品の中でペネロペの夫役もやり、実の息子をそのままペネロペの息子役に使っちゃう。


おもなあらすじは・・・

サラエボで運命的な出会いを果たし、夫婦となったジェンマ(ペネロペ・クルス)とディエゴ(エミール・ハーシュ)。
切望する子どもが望めなかった彼らは代理母候補を探し出し息子ピエトロを授かるが、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が勃発する。
息子を連れて難を逃れたジェンマだが、ディエゴだけが街に残って命を落としてしまう。
それから16年後。ローマで暮らしていたジェンマは、サラエボ時代の友人に誘われてピエトロと一緒にボスニアへ向かう。
街の風景を眺めながら、ディエゴとの深い愛を思い返す彼女だが・・・。


                           (シネマ・トゥデイより抜粋)



ペネロペ演じるジェンマが振り返ったアップから始まります。
年老いた、と言っても中年の女性という役ですが、顔に刻まれた苦悩や人生の疲れもしっかり出ていました。
サラエボ時代の親友ゴイコがジェンマを見つめる目が、物語のあちこちで印象に強く残ります。
2度続けて観たのでその意味もわかり、ストーリーをすべて理解した上で納得するシーンが多かったです。


大学生時代のジェンマが可愛い~。
そして私の一番お気に入りの俳優でもあるエミール・ハーシュの表情も好きでした。
ゴイコの年離れた妹が生まれた時、赤ちゃんを見るディエゴの表情。
代理出産をするアスカの出産シーンでのディエゴの表情。
どちらも何とも言えない、「この世への生」に対する圧倒されたような表情が印象的でした。

ジェンマは「愛する人を失いたくない」「彼の眼を持つ子どもが欲しい」と願うのですが、自分のせいで子どもを授かることができず苦しみます。
そんな中、ボスニア・ヘツツェゴビナ紛争が激化するサラエボを訪れます。
共同住宅に住むゴイコの家族や仲間達。
セルビア兵の攻撃の中を必死に生きる仲間達ですが、銃撃にあい命を落とす事に・・・
そんな状況でもジェンマ達はゴイコの仲介の元、代理出産の話を進めるのですが・・・

再びサラエボを訪れたジェンマは支援活動をするディエゴを追いかけます。
そこには肉体関係を持てなかったとしていたアスカがいて、お腹が大きくなっている事に驚愕。
そしてディエゴに詰め寄るジェンマのシーンが泣かせました。
「私も食料が欲しいわ」
「バカ亭主!!」
そう叫びながらも最後は涙声で「アモーレ!」と・・・

その後、出産を見届け、アスカの足元に大金を置き、赤ちゃんとサラエボを脱出するジェンマ。
突然、夫はローマに戻らないと知り、ジェンマの心はどんなだったろうか。

そうして育てた息子ピエトロは16歳。
あれから16年経った頃、親友ゴイコに呼ばれサラエボを訪れるジェンマ。
そして本当の事を知る・・・と言うことです。

なぜ今なのか・・・
それはわからないけれど、ディエゴが死を選んだ訳もいろんな解釈があるでしょう。

最初の頃は明るいお調子者だったディエゴ。
でも彼は子ども時代から辛い事をやり過ごすために、「楽しい事やきれいな事を考え、扉の裏に隠れて過ごす」方法で凌いできました。
そしてサラエボでアスカの身に起こった出来事にも同じように身を隠します。
そんなディエゴの贖罪の気持ちがアスカを救い、アスカの首の後ろにバラの絵を入れる事でした。
「これでもう一度生きられる・・・」と言うアスカ。
そしてディエゴの心も再生されれば良かったけれど、彼にはアスカを救ったと同時にジェンマを裏切った負い目があったのでしょうか。

ジェンマが育てたピエトロはディエゴの子どもでもなかったという事実。
でもそれ以上にディエゴの愛を知り、戦火に追われたサラエボの地に今は深い愛に包まれたゴイコ達が暮らしていくのを感じたはず。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の映画は何本も観ています。
それ以外でもイビチャ・オシム氏のドキュメントやサラエボの地で起こった特集番組なども観ました。
小さな地域で起こった異なる民族間の紛争。
そして「民族浄化」と言うおぞましい集団レイプでどれだけムスリムの女性が苦しめられたことか。
1990年代に起こった事がきっと今でも大きな影を落としているでしょう。

今回の作品は多くの人に観てほしいです。
ただ史実としてではなく、希望を捨てないで生きてきた多くのムスリムの人達を知るために。
戦争や紛争の愚かさを知るために・・・。


と言う事で、ペネロペだけでなくエミール・ハーシュの素晴らしい演技に感動。
ブルース・スプリングスティーンを始め、音楽も素晴らしかったです。

今回の評価は・・・      星4つ    ☆☆☆☆


あまりにも良かったので画像も多めになりました。


   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

        
    二人の表情が好きです。 


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晩秋の庭

2014-11-14 14:49:35 | 花・草・木
今朝は冷え込みましたね~
11月も中盤、月日の経過がとっても早いです。
私は一年のうちでは11月が一番好き!
葉っぱが色づき、空気も澄んできて気持ちの良い気候ですから。
だから11月が終わっていくのが本当にさみしい・・・
そんな事をいつも考えています。

庭の草木もいろいろ咲いています。


まずはまだまだ元気なインパチェンス。
処分品を買ってきて、株を増やしました。
ピンクや赤いインパチェンスが咲き広がっています。
もう少し寒くなったらおしまいかな?


こちらはいつものセニョリータ・ロザリータ。
蕾や花弁が繊細なイメージですがどんどん大きくなっています。
ちなみに「カインズ・ホーム」でしか売っていないお花です。




チョコレートコスモスです。
こちらも小さな処分品を買って育ててみました。
(以前、寄せ植えをいただいた時に同じチョコレートコスモスがあり、何と根元が最初からカビていたのです・・・
そのリベンジで育ててみました。)
チョコレートの香りがしない・・・などと言われますが、ちゃんと良い香りがしましたよ。
チョコというよりもモカの香り。
地味だけどとても気に入りました。


    
何年目のレモンだろう?
息子が幼い時に蝶々を育てるために「食草」にしようと買ったレモンの木。
今は私がレモンティーに入れます。
国産レモンなんて贅沢~!

    
新芽をどんどん伸ばすクリスマスローズとガーデンシクラメンなどの寄せ植え。
ガーデンシクラメンはその他にもたくさん植えています。
家の中で育てるよりも丈夫なのが好きです。

    
こちらも株分けしたりして何年も咲き続けるデンマーク・カクタス。
処分品を育てた株もあります。
春と夏は庭木の影に置きっぱなし。
寒くなりそうな時期に家に入れるとあっと言う間に開花して楽しませてくれます。


その他、球根もたくさん植えました。
原種系のチューリップ、クロッカス、フリージア、その他いろいろ。
今年は植えっぱなしでOKの球根がたくさん売られていたので購入しました。
手がかからず私にピッタリだな~
来年の春が楽しみです。



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カップ・オブ・チャイナ 女子フリーの衣装と雑感 (2014・11月)

2014-11-10 12:41:42 | フィギュアスケート
なかなか波乱だらけの中国大会ですが・・・
ペアでチェン・ペン/ハオ・ジャン組が優勝したのは嬉しい~
早速映像チェックしました。

さて、まずは女子フリーについて。
いつものようにフリーの衣装の数々です。

       

       

       

      

       

個人的に好きなのはクリスティーナ・ガオさんの白い衣装かな。
彼女の衣装はいつも素敵だな~と思っています。
スタイルが良いのでとっても映える!
(滑りでは苦労しているけど、頑張ってね)

あとはポリーナの妖精衣装♪
16歳だもの、こんな可愛い衣装はありです。


さてそれではフリーの演技の感想です。
印象に残った選手のみ。
まずはポリーナ・エドモンズ選手。

       

     

     
妖精衣装で演じるのは「ティンカーベル」♪
最初のとび跳ねる動きが可愛かったです。
冒頭の3Lz-3Tをしっかり決めました。
彼女のフリップはeマークがついてしまうけど、全体的には良い滑りだったと思います。
フリーの得点は110.95点でフリーだけでは2位、立派な内容でした。
本人比でちょっと下半身が太くなったかな~と思ったけど、手足は長いしスピンがとってもきれいでした。

続いて地元の歓声の沸く中、ジジュン・リーちゃん登場。
フリーは「ムーン・リバー」♪
    

    

最初の3F-3Tと2A-3Tは安定していて素晴らしい出来でした。
でも途中から目に見えてスピードが落ちる・・・
フライングキャメルスピンはノーカウントですか。
スピンも足をキャッチできなかったり、いろいろと崩れた後半でした。
スタミナがないのかな~
どんなプログラムを滑ろうとしても要素がボロボロでは痛々しく見えるだけです。
残念な試合でした。


そして村上ファントム登場です。
佳菜子さんのSPは良かったからフリーにも期待していました。
    

     
最初の二つのミスが痛かった 
でもうまく立て直して男らしい力強さを表現していました。
フリーにルッツジャンプがないのはさみしいかな。
それから少しでも上を目指すためにはジャンプミスをしないのが第一条件ですね。
順位が出て表彰台が確定した時に安堵の表情でしたが、もっともっと上を目指してほしい。


次はマダム・タクタミ登場~
アラビアン・ダンスの「バトワニス・ビーク」♪
    

    

    
今季の彼女はノッています。
ジャンプでは一つだけダブルになったけど、ほぼ完ぺき。
マイナスが一つもないスコアシートでした。
曲の表現もしっかりできていて最後まで動いていました。
フリーは128.61点。
3Lzになっていたらもっと高い得点になりましたね。
総合得点196.60点で嬉しそうなミーシン氏とタクタミ選手でした。


最後に登場するのはリプニツカヤ選手。
フリーは「ロミオとジュリエット」♪
    

    

    
リプちゃんの涙が痛々しい・・・けれど美しい

サルコウジャンプで足を痛めたのかわかりませんが、ステップでも詰まったり、ジャンプミスもたくさんありました。
ミスをしないイメージだったけど、今回の滑りをどう今後につなげていくか課題もできました。

フリーだけでは4位、最終順位は2位でしたが表彰式は出なかったとか。
ロシア国内で強敵がたくさんいる中でこれからも熾烈な戦いが続きそうです。

フリーの順位と最終結果はこちら。


 




☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆ 


男子シングルは大変な試合となりました。
私は地上波のテレ朝とBS朝日の放送、両方観ました。
地上波では松岡さんが最初は「出ない方が良い」とまともな事を言っていましたが
だんだんと発言が変わってきたのにはガッカリ。
強行出場する羽生君を見て
「言葉にならない」
「オリンピックチャンピオンだと言う事で考慮はあるのでは・・・」とか
「日本の子ども達はどう感じるか・・・」と根性論や感動の強要を持ちだすあたり違和感がいっぱいでした。
解説の佐野氏も「涙で言葉にならない・・・」と。
いや、いつも解説にはなっていませんから。

BS朝日の放送では松岡さんのコメントは消されます。

ケガをした羽生君は気の毒だったけれど、ハン・ヤン選手も同じです。
どちらも強い衝撃だったからこそ、二人とも棄権をするべきだったと今でも思います。
TVカメラは羽生君の動きを追いかけ、明らかにフラフラしながら滑っている姿を映し続けました。

羽生君だからこそ「出る!滑る!」と言うでしょう。
それを止めるコーチじゃなかったのも残念。
トレーナーはリンクサイトで涙を流し、オーサーが慰める。
オーサーは「自分は止めたが本人が出ると言ってきかない。最終的には本人の判断だった。」
などと言っていましたが、お前が止めろよ!と憤りも感じました。

あんな状態で滑った羽生君は素晴らしいのですか?
美談にして良いのですか?

彼はずっと連勝を重ねてきた立派な実力者、そしてオリンピックチャンピオンです。
だからこそ、GPSの一つの大会も大事にするのでしょうが、そこは違うと思います。
この先引退するまでずっと走り続け、いつも優勝する姿を見せるのが大事な事ではないはず。

「脳震盪」の怖さも知らない彼の周りの人々。
そしてここぞとばかりに美談にする放送の世界。
私はフィギュアスケート関係のワイドショーは観ないのですが、きっと週明けの今日も各局で
特集しているでしょう。

フリーの得点に対しても高過ぎだと思いました。
もちろんジャンプ構成が凄いので、たとえマイナス5点になっても技術点の高さは納得はいきます。
でもPCSが高すぎる。
ケガをしているからあの滑り・・・ジャッジしにくいのはわかるけど、これが「考慮点」になるのですか。
まぁ、採点競技のモヤモヤは今回に限った事ではありませんが。
キス・クラで得点と順位が出た時に、オーサーの赤ら顔が「してやったり」に見えたのは私だけでしょう。
彼にとって教え子の選手の評価がすべてですから。


と、言う事でいろいろ感じた事を書きました。
羽生君だけでなく、ハン・ヤンも気の毒でした。
そして優勝したコフトンだって喜べない複雑な表情で大会を終えました。


実況曰く「胸打たれる中国大会でした。」とまとめていたけど、
とにかくいろんな意味でおかしく複雑な中国大会でした。

   


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カップ・オブ・チャイナ 女子SPの衣装と雑感 (2014・11月)

2014-11-08 22:48:17 | フィギュアスケート
GPSも第3戦、中国大会が行われています。
いよいよ羽生君が参戦と言う事で、テレ朝もゴールデンに放送を持ってきましたね~(露骨~)
私は全選手を観たいのでBS朝日の放送を観ます。

本音を言うと、GPSもペアやアイスダンスが観たいのです。
でも放送はずっと後になるし、視聴が忙しくなって追いかけられるかわからない。
とりあえず、いつものように女子シングルの感想などを書いておきます。


まずは恒例の衣装の数々・・・

        

        

        

      

         

いかにもフィギュアスケートの衣装!というものもありますね。
村上選手の衣装、似合っていて良かったと思います。
あとはリプニツカヤ選手の今季の衣装、楽しみにしていましたが可愛いですね。
彼女だからこそ似合う色とデザイン。


それでは印象に残った選手の演技から。
まずは昨シーズン、全米でブレイクしたポリーナ・エドモンズ。
   

   
最初の3Lzで転倒、コンビネーションならず。
ところどころ彼女らしい動きがありましたが、得点は獲れませんでした。
解説の織田君「膝がもっと使えるようになったら良くなる・・・云々」のコメント。
ジャンプが決まれば彼女ももっと上に行けるはず。

続いてカナダのガブリエル・デールマン。
小さい選手だったのに大きくなってる!!!
   

   
お顔も身体もはちきれそうになっているデールマン。
でもね、滑りはとっても元気で力強く良かったです。
重さも感じなかったし軽快に滑ったのにはびっくり。
SPは58.49点で4位でした。 お見事!


ここで久しぶりのジジュン・リーちゃん登場。
身体の絞り具合も良い感じ。
SPは「くるみ割り人形」♪
    

   

   
3F-3Tは成功。
3Loで転倒が痛かった。
ちょっとスピードがなくて全体的に音楽を追いかけているように感じたのは気のせい?
それから彼女の選曲がいつも同じようなのも気になります。
確かに可愛いんだけど、「眠れる森の美女」からイメージが変わらず・・・
SPは5位でした。


続きまして個人的には応援しているスウェーデンのヴィッキーことヘルゲソン姉。
スケカナから連戦になりました。
スケカナの時は成績が悪く、その後どんな風に持ち直せたか・・・
   

   
今季もお母さんコーチは忙しい?
(妹、ヨシ・ヘルゲソンはケガの具合はどうでしょうか?)

さて、3Loは手をついちゃいました。
3T-2TはOK、2Aはステップアウト。
彼女の見どころはやっぱりスピンかな。
特にレイバックスピンはとってもきれいです。
SPは52.00点で6位でした。


村上選手登場。
SPは「オペラ座の怪人」のクリスティーヌを演じます。
衣装も柔らかな色で好きです。
   

   

   
ヴォーカル入りの曲だったけど、とても良かった!
最後の「ハハハ♪ハハハ♪」のところの本人の楽しそうな表情も良かったです。
彼女がこんなにノッて滑れたのも久しぶりじゃないかな?
3Fだけステップアウトしてしまったけど、60.44点は立派。
ヴォーカル入りのプログラムで素敵だな~と思ったのは初めてでした。


タクタミ選手の「ボレロ」は割愛(笑)
なぜか「ボレロ」が超苦手になってしまって。
(ずっと前のソトニコワの「ボレロ」はそこまで嫌いじゃなかったのですが・・・)
それにしてもタクタミ選手、今シーズンは安定してますね。


最後にリプニツカヤ選手登場~
SPは「メガポリス」♪

   

   

   
今季も印象深い振付けでスタート。
ジャンプは3T-3T、2A、3Fの構成。
いろいろ濃い振付けなのであっと言う間に終わった感じ。
さすがの滑りで69.56点。
SP首位でフリーを迎えます。

SPの結果です。



さて、女子と男子のフリーの実況を追っかけていましたが、いろいろ凄い事になっていますね。
羽生君・・・流血だなんて。
なぜか中国杯は荒れています。

   

  


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スケート・カナダ 女子フリーの衣装と雑感 (2014・11月)

2014-11-04 17:47:00 | フィギュアスケート
引き続き、スケカナの女子フリーを観ました。
さらっといつものように感想を書きたいです。

まずはフリーの衣装の数々・・・


       

       

       

       

       

       

赤系統が多いフリーでした。
レオノワの衣装はちょっと好きかな~と思ったけど、胸のラインがきれいにでないのが気になりました。
(アイスダンスのケイトリンの衣装は同じような色で素敵だったけど・・・)


さて滑りの方ですが。
ジャンプが不安定な選手の多い中、コートニー・ヒックスはとても安定していましたね。
衣装の色が変わるだけで違う印象にも見えました。

本郷さんは早速安定した滑りを見せ5位になりました。
衣装も素敵、スタイルも良いので映えます。
だけど、ちょっとだけ姿勢が気になる・・・
それからジュニアから観ているけど、同じ印象が多いような・・・


さて、今季の日本の女子選手はGPSの表彰台に乗れるのだろうか・・・と思っていました。
それくらいロシアの若い女の子の躍進が凄すぎるので。
でもやっぱり宮原さんが良い滑りを揃えてくれて、みごとな銅メダル。
フリーの安定感はいつも通り。
GPS初の表彰台、良かったですね~

   

   

   

   

   

小さな身体で演じきった「ミス・サイゴン」♪
これは彼女のプログラムと言って良いくらいハマっていると思います。
SPに続き回転不足とアテンションはついたけど、最後まで余韻を感じる素敵な滑りだったと思いました。
確かにジャンプは低いし、クルクルっと回ってしまうから、3-2-2なんてあっと言う間の着氷。
でもコリオ・シークエンスあたりから会場がシーンと魅入っている感じ。
そして演技後のスタオベはとても良かったですね~

フリーは121.53点。
トータルで181.75点で3位でした。
濱田コーチに褒められても恥ずかしそうな知子ちゃん。
次の試合も頑張ってほしいです。

2位になったワグナーはベテランの巧みを見せました。
回転不足はあるけれど、ジャパンオープンからは立て直せました。
難しい構成じゃないから、表現力で勝負。

そして最終滑走のポゴリラヤ選手。
あ~、氷上ではとても16歳に見えない~。
   

   
アクセルがもっと安定して、柔らかい滑りになったらもっともっと強くなりそう。
手足が長くて優雅で良かったです。


最終結果はこちら。





   






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スケート・カナダ 女子SPの衣装と雑感 (2014・11月)

2014-11-03 12:18:02 | フィギュアスケート
一週間はあっという間で、GPSのカナダ大会が終わりました。
それにしても無良君、素晴らしかったですね~。
武骨でダイナミックな滑りが好きで応援していましたが、町田君に続き良い結果を出してくれました。
あとでまたゆっくりBS放送で観るつもりです。

個人的には男子シングルでケヴィンの欠場がショックでした。
ケガや靴のトラブルなどケヴィンの苦しみは続いているのね・・・
カナダの一番手として今季は引っ張っていって欲しかったよ~


さて、女子のシングルについて。
おっ、織田君が女子も解説するのね。
織田君の解説、人柄の良さが出ていて良いのだけれど。
でも、選手を褒めるだけなのはちょっともの足りない。
どんな選手にも良い点ばかり並べるのはダメだな~。
まぁ、すべて人柄からくる解説ですからね。
(私は本田さんの解説が好きです)

まずは女子SPの衣装の数々です。

       

       

       

       

       

       

ヘルゲソン姉、衣装の後ろフックがはずれ、まさかのアクシデント。
衣装はいつも素敵です。


一通りの選手のSPを観ました。

久しぶりのレオノワの「スマイル」。
彼女らしい小芝居を入れています。
まさにレオノワの好きそうなプログラム。
今季はコーチが良いかも。

ポゴリラヤのSP「アダージョ」♪
相変わらずバービー人形のようなスタイルに似合う衣装。
アクセルは苦手だけど、さすがのSPでした。

一番印象に残ったのは、やっぱり宮原さん。
SPは初見ですが、オペラ「魔笛」より。
衣装のデザインは肩辺りがとても古臭い?いえ、オーソドックスに見えました。

   

   

   
最後の表情がぱっと明るくなって可愛らしかった。
少しずつ表情も出てくるようになりましたね。
3Lz-3Tはどちらも回転不足がついたけど、ステップやスピンなど丁寧で良かったです。
フリップにアテンション!  アテンションわかりにくい~!
小さい身体で大きく見せるのは大変だろうな~
でも、いつもの丁寧な滑りは好感を持てます。
SPは60.22点で4位となりました。




簡単な感想でしたが、フリーを観るのが楽しみです。


   


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