流行語大賞。毎年、そこではじめて聞いたような言葉が紛れ込むんで「そんなの流行してねえぞ、捏造はやめろ!」とそのたびに猛攻撃していたのだが、それが効いた(?)のか、いつのまにか「新語・流行語大賞」とタイトルに一言付け加わっていた件(笑)
ちなみに今年の候補語の中の「そんな流行語、はじめて聞いたぞ大賞」は、「弁当男子」ですな。なんだよこれは。
他にも今年の候補語は、「新型インフルエンザ」とか、ただ単にその年あった事をあげているだけで全然機知が感じられないものが多い。選考委員諸氏、ボケが来てますな、確実に。
2004年の「チョ~気持ちいい」は、まさにそうでしたよね。
「弁当男子」は、以前に新聞やテレビで特集されてましたよ・・・節約のために自分で弁当を作る若い男の子たちのことだそうです。
あと、「歴女」(歴史が好きな女の子)って、チョ~胡散臭いです。イケメンキャラに描かれたゲームの戦国武将に熱中してるんだから・・・本物の武将はイケメンじゃないのに。
アニメの美少女キャラに萌え萌え~なオタク男性と同じじゃないですか。
それにしても、「婚活」が流行語大賞に選ばれなかったのが不可解ですよね?!
結婚する気が無い中居正広を主演にした「婚カツ」ドラマを放送し、他局では結婚する気が無い今田耕司が司会の「婚活バラエティ」を放送。
さらに、先月は、婚活中のオタク中年男性から騙し取った金で豪遊・殺害した超デブで不細工な「女婚活詐欺師」が世間を騒がしたと言うのに!
そもそも「貧困」が流行語だなんて、何を言っておるのだと。言葉じゃなく貧困そのものが流行っているんじゃないかと。
http://getnews.jp/archives/39011
今年の銅賞「裸になってなにがわるい」に噴出してしまいました・・・そんなのがありましたね、うっかり忘れてました。
ちなみに、昨年の金賞は「あなたとは違うんです」。
本家の一発屋流行語なんかよりもユーモアがありますよね。
流行語大賞も、はじめは面白さがあったんですが、それなりの権威になった途端、退屈になってしまうのですね。
1994年の「同情するなら金をくれ」とか。
ドラマ「家なき子」の最後のシーンで、この言葉を安達祐実が大声で連呼してましたが、
同様に、今年の”笑い納め”として、「スマップ×スマップ」のコントで、草剛が「裸になってなにがわるい」(裸で何が悪い)と大声で連呼してくれたら面白いのに・・・あの番組は視聴率低迷で来年には打ち切りだとか女性週刊誌に載っていたので。(笑)
この上、”地デジに移行”なんてやったら、その辺きっかけに皆はテレビを見なくなり、テレビ局総倒れのような予感もあり。