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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

はじめましての絵本たちin Kawaguchi その1

2014-07-15 17:44:43 | 好きなもの・講座やワークショップ

昨日は、とことこペンギン隊の三蔵さんによる
出張「はじめましての絵本たち」の日でした。

川口に来ていただいて、小学校での図書ボランティアの
仲間たちと参加するこの会も、もう6回目になりました。

今回も、昨年11月の5回目以降の6ヶ月間に出た絵本の中から
三蔵さんが選んできてくれた30冊余りを紹介して貰いました。

私は4月に、こひつじ文庫さんでの「はじめましての絵本たち」に参加
していたので、2回目となる絵本もありましたが、重複したものも
含めて、レジメ通りに載せていきたいと思います。


 1冊目から、いきなりステキな絵本の登場です。
映画デザイナーのアーロン・ベッカーによる初めての絵本だそうで、
文字なしなんです。
でも、絵を追っていくだけで、するすると頭の中に物語が展開していきます。
2014年コルデコットオナー受賞作品。


※ここまで書いて、1冊だけ画像をアップした状態で1カ月くらい
たってしまいました。さくさくっと続けます。


東日本大震災後の実話が元になった絵本です。
燃料を届けるために、日本全国からディーゼル機関車が集められたそうです。




あってもよさそうな題材なのに、意外とこういう
展開の話ってなかったんだなーと思いました。
一晩中大活躍だったくまくん、お疲れ様でした。




昭和の町並みがなつかしい、と紹介されましたが、
(私が言うのもなんですが)昭和といっても、戦後?って感じのかなりの
ディープな感じの昭和でした。でも‥いろんなものを「見立てて」遊ぶ、
「ひみつけんきゅうじょ」は、確かに懐かしかったです。



似ているものを比べて、その違いをちゃんと
説明してくれる絵本。たとえば、レタスとキャベツとか。フライとてんぷらと
唐揚げとか。すごく親切です。





「運び方」がどんなふうに変わってきたかが
こまかく説明されています。あれゆる方法で、いろんな場所へいろんなものを
運んでいるんだなーと感心しました。




初めて「お泊り」をすることになったエイミー、
留守中の自分の家が気になります。そういう気持ちってすごくわかるなあと共感。
絵もいい感じ♪





落語絵本などでお馴染みの川端誠さんの
写実(?)絵本。お子さんと一緒に登った記録などが再現されてるところも。




元永さんが残された文と絵から、谷川さんが
言葉をイメージし、中辻さんが構成して絵本となったそうです。
たくさんたくさん遊べそうな絵本です。





絵本の主人公の女の子が「スリ」だった、という
衝撃的な出だし。絵の感じがとても好きで、物語が好転していくところも好きで、
この絵本を購入しました。




※その2、その3に続きます。




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