6月21日 本日は夏至ですね。
今日のように曇り空で、もうすぐ雨が降ってくる
予想だと、実感しにくいですが、19時くらいまでは
明るいのかな。
その昔、「夏至」という言葉をきっと学校で教わって、
初めて意識したのは小学3年のとき。
いつもは寄り路なんてしないのに、しかも登下校のルート
とは違うFちゃんの家になぜ寄ったのかー。
理由はまったく思い出せないのですが、ランドセルを
Fちゃんの家の2階の(たぶん)オルガンの下?に隠し、
Fちゃんのお母さんが「もう家に帰ってから来たの?」と
ちょっと驚いて訊いてきたことがなぜか忘れられません。
はい、と応えたあとに、Fちゃんと顔を見合わせて
笑ったこととか‥。
そのあと、何か面白いことがあったとか、家に帰るのが
遅くなって叱られたとかいうエピソードも一切なくて、
ただ寄り路をしたことだけが、「夏至」という言葉と
セットでいつも思い出されます。
Fちゃんは、中学校へ行ってからは陸上部でハードルの
選手でした。あの時のFちゃんの家がそのままで残って
いるのを、そしてお母さんが手入れしている季節の植木を
見るために、駅へ行く途中、3回に2回はおうちの前を
通っています。
人生におけるささやかな贅沢のひとつに、暮れてゆく空を
眺めながらビールを飲む、っていうのを、今思いつきました。
できれば、その場所がマンハッタンのウエストビレッジ辺りで、
季節はNYの6月希望。
写真はNYとも、夕方ビールとも関係ないけど。
19日日曜日に初めて訪れたオペラシティコンサート
ホール前。
14時~19時近くまで、ピアノ演奏を堪能しました。