1週間くらい前にフェイスブックに↓の画像が流れてきて‥。
「?」と思っていたら、BSプレミアムでやっている「プロファイラー」という
番組でキヨシロウ特集があることのお知らせでした。
へえーなぜ今??? と思ったら、今年はキヨシロウがデビューして
50周年にあたる年なんだそうです。
番組を録画して観て‥知っていることも知らなかったとありました。
前は知っていたはずなのに忘れてしまっていたこともたくさんありました。
そして、買ってからほとんど読んでいなかった本を、久しぶりに
手にとりました。
ずっとかけてあったカバーをはずして、ちょっとびっくり!したのは、
デビュー40周年の記念号だったこと。
買ったことももちろん覚えていたし、読みたかったから購入したのに、
当時はなんだか読み進めることができませんでした。
だってその前年の2009年に、逝ってしまったばかりでしたから。
ページを繰るうちに、あれあれとなってきて‥プロファイラーで初めて観た!
と感動していた「週間 鳩」のこととか、高校時代のノートとか、全部ぜんぶ
この本に載ってるじゃないですか。
わたし、なにやってんの?!(なにやってたの?!)です。
盟友からのメッセージや特別寄稿の文章や、スペシャル対談から漫画まで
今回最初から最後までじっくり読みました。
誰もが知っている「RCサクセション」の活動期間が意外に短かったこととか、
その「前」と、その「後」のこととか、(今更ですが)よーくわかりました。
今このタイミングで、読むことができてよかったなーと思うし、私にとっては
今が「読むとき」だったのかもしれないなーとも思います。
The CloverというバンドがRCの前身なんですが、前述の夏のクリスマスローズからの
流れで、私、大野八生さんの『庭のたからもの』という絵本をキヨシロウの本と
同時進行で読んでいたのです。
そこに、四葉のクローバーの見つけ方が詳しく描かれていて‥。
だから何?と言ってしまえばそれでおしまいですが、こういう偶然というか
小さい物事の繋がりを大事にしたいというかー。
あ、
という自分の中での小さな気づきを大切にしていると、(誰にわからなくても)
自分自身の小さなセカイがなんかぎゅっと楽しくなるような気がするのです。
繋がっていく(繋がっている)感覚とか、導かれていくような流れとかで
読書や音楽を聴いていくのって、とっても上等な一人遊びじゃないかな。