4月26日土曜日、ほぼ1年ぶりで、こひつじ文庫さんへ
伺いました。
まだ新学期の「読み聞かせ」は始まっていないので、絵本に触れるのも
久しぶりな感じで、心ときめきました。
ではがんばって、ご紹介いただいた本全部を私の感想コメント付きで
載せていきます。
まず〈日本の絵本〉から。こどものとも0.1.2のハードカバー本。
作者の柿木原政広さんは、デザイナーで、イオンの♪のロゴなんかを
作った方だそうです。サイトも凝っていて、さすが、という感じでした。
肝心の絵本の方は、いろんなパンにいろんな顔ができてかわいいです。
本屋で、夫に「ほらかわいいよね?」と見せたらば、子どもの頃
こんなことしたら怒られたけどねーなんて、言ってましたけど。 いろいろシリーズ第7弾、だそうです。
バナナの「すじ」が絶妙な感じで描かれていて、かわいいけど
本物っぽいバナナです。 誰もが歌える童謡「どんぐりころころ」が
そのままお話になった絵本。2番、3番‥と続き、お池にはまったどんぐりが
壮大な(?)旅を経て、最後はああこうなるのね、というお話です。 変身っていうか、体がすごーく伸びちゃうんです
このネコ。たしか伸びちゃったままのような‥? スズキコージワールド全開で、いい感じです。
「やぎや」って、漢字で書くと、山羊屋なんですよ。山羊として暮らしていることが
=シゴトっていうか。なんの意味もなさそうで、なんか奥が深そうで?笑
ヤギじゃなくて、ウシ屋だったらどうかな、とか、ヒツジ屋は??とかすこし
考えてみましたが、やっぱりヤギなんですよね。
そんなところがおもしろくて、結構惹かれた1冊でした。 こどものとも(2009年2月号)のハードカバー本。
月間誌の時から、このデザインと色遣い、いいなあと思っていて。
もしかしたらその時買っていたかも、と思い帰宅してから探したけど
ありませんでした。
表紙見てるだけでも、いい感じですよねー。結構欲しかった1冊。 ピヨピヨシリーズも、もう5冊くらい(もっとかな?)
出てますよね。なんか気のせいか、私が「はじめまして~」に参加した会に
必ずあるような??と思っています。
今回ご一緒したイーダちゃんが、ひよこの中で左利きの子が居る、と教えて
くれたので、ご飯の場面で真剣に探してしまいました・笑。 落語絵本なんかの時と全然違う画風だと
ブログで予め読んでいたのですが、実際に見てみると、ほんとにすっごく
丁寧に描き込んでありました。
山の植物や、集めたスタンプなど、おまけ的なところも魅力満載な感じ。 こみねゆらさんの絵で、ミシンで、しかも
モデルになったアンティークの手回しミシンは自分ので、そして
実際に使っていると聞いたら、中を見なくても「これ」と思ってしまいますが‥
迷った末に、(買うのは)別のにしました。
なんかね、ラストがね、私にはなんかしっくりこなかった気がして、なんです。妖怪を退治する方法が、日本の「さるかに合戦」と
すごくよく似ています。最初の方で、妖怪はとても怖くて、とても手ごわそうなのに
わりと簡単にやっつけられたのね、というのが私の印象です。 タイトルのとおり、見るところ読むところ
満載で、へえーそうなんだ、と感心しながら賢くなれそうです。
なんたって「図鑑」なんですもの。 土曜日にはなかった絵本なんですが
どんなのか知りたくて探してみました。
とても似ているものの見分け方の絵本なのかな。 新シリーズ「しぜんのひみつ写真館」の
1巻目らしいです。在来タンポポと外来タンポポの違い等がとても
詳しく説明されていたと思います。
(じっくり読んで、実物のタンポポを手にとって、見比べたりしたら
とても楽しいし勉強にもなるのだろうなあと思うのですが、想像する
だけで終わっていきます‥) 育て方だけじゃなくて、トマトの歴史や、
トマト料理のレシピなんかも載ってます。
おでんに中にトマトを入れるのって、おいしいんですって。 たくさんのふしぎ(1995年8月号)のハードカバー本。
たしか、海に潜ることがいかに難しいかとか、海中探検の歴史なんかも書いて
あったような。 こちらも、
たくさんのふしぎ(2000年6月号)のハードカバー本。
タイトル通り、自然のものを使って、どのようにして食べものなどを
包むのかがよくわかります。丁寧に包まれた姿はそれだけで
美しいです。
〈海外翻訳絵本〉はその2にて。