昨日は、こひつじ文庫さんへ行ってきました。
とこペン隊3号の三蔵さんによる「はじめましての絵本たち」に参加するためです。
小学校で一緒に読み聞かせをしている友二人(+小3男子)も一緒でした。
リアルライフとヴァーチャルな私がついに合体?! なんて思って、ちょっと
どきどきもしてましたが、もともとどっちも私なので(あたりまえですが)、一度色々
話してしまえば、何もおそれることはありませんでした・笑。
さて、ご紹介の絵本の中から、気になったものをいくつかあげておきたいと思います。
画像をクリックすると、本の紹介ページが開きます。
(今回紹介の、すべての本は、こひつじ文庫さんのサイトにアップされています)
絵がかわいいですね~
初参加のSさんが、購入されたので、低学年のクラスできっと読んでくれると思います。 三蔵さんが読んでくれたのですが、ラストのページにきて「えっ?」と
なりました。あとから自分でじっくり絵を眺めながら読んだら納得したのですが‥
不思議な話です。
こみねゆらさんの絵って、いつもいいなあと思うのですが、もしかして私一冊も
持っていないかも、なんです。なんででしょうね~10月は神無月ですが、出雲の国では、神さまが集まる
神在月。そこに「眼鏡屋さん」がいるという着想がおもしろいと思いました。地球は丸いと教えられてから、誰だって一度は、
「じゃあ掘っていけば、別の国に着くんだよね?」と思いましたよね?
角度なんか計って、持ち物をちゃんと準備して、掘り進めていくので
ひょっとして、こんなふうに、うまくいったりして!!? と思ってしまいます。
読んでいるうちに、本の向きを変えて、最終ページに着いたときには
ぐるんと反対になっているアイデア、凄いです。オランダの若手女性作家二人による絵本とのことですが、
色遣いがとてもきれいで、お話もおもしろくて、けっこう好きな感じの絵本だなと
思いました。
今朝私が見たユメの話なんですが‥あるアパートを訪ねていって、
中からドアを開けてもらった瞬間に、ちいさな動物たちが、一斉に何匹も飛び出して
くるんです。私は驚いて、その場で硬直。
なんなんだ、このユメ。と考えていたら‥そうか、この絵本を昨日読んだからだと
いうことに気がつきました。
ベンおじさんのシャツからも、小さな動物がさぁーと、だったのです・笑。 自分の手元におきたいか、となると微妙ですが(笑)、
でも、とっても力作だと思いました。
絵、すごく見応えがありました。地味だけど、絵も、お話もなんかいいなあと思いました。
原題そのままなのでしょうが、この題名はどんなもんかなあ?とちらと思いますが。すごく広い家に住んでいて、こんなふうに「住人」が増えて
きたら楽しいかも、です。
でも、いくら忙しいお母さんだって、オーケストラやサーカスが自分ちに来てたら
気づくでしょ、とつっこみいれたくなりました。
そんなこと、思い出していたら、この本、急に欲しくなりました・笑。
で、今回も迷った末に選んだ絵本はこちらです。高林麻里さんの絵本、だからという理由です。
(私、高林さんの絵が大好きなのです)
ニューヨークに越してきたゆめちゃんが、初めてハロウィーンを
楽しむというお話です。
もし子どもが居て、ニューヨークに住んでいたとしたら、こんなふうなこと
私もしていたのかなと、思いながら読みました。
グリニッチヴィレッジのハロウィーンパレードのことにも、ちょっと触れてありましたが、
気合いの入り方が違いますねー。
10月の、読み聞かせのお当番のときに、読んでみようかなと思っています。
次回のはじめましての絵本たち@こひつじ文庫は、11月24日・26日(らしい)です。
※おやつの画像はここにあります。