去年、ちひろ美術館で原画を見て以来、その虜となってしまった
長新太作『ムニャムニャゆきのバス』。
「イメージの森」シリーズとしては、もう発売されていないので、図書館で
借りて読むしかないと思っていたら、なんと、なんと
来月復刊されることになったそうです。
ことり文庫さんの、ことり文庫日誌で知りました。偕成社から出るそうです。
昨年の7月25日に私が書いた記事にコメントくださった、MMさん。
息子さんがこの絵本が大好きで探してらっしゃると言っていたので、
もしも今でも、度々ここを覗いていてくれたら、と思い、書きました。
(子どもの興味は日々変わるので、もう4歳になった息子さんは、ムニャムニャよりも
もっとお気に入りをみつけたかもしれませんが‥。)
それにしても、こういう素晴らしい絵本を、また書店で手にとることができるのは
とてもいいことですよね。ほんとによかったです。
突然に現われる、バスの前とバスの後ろの絵、凄いですよ~。
‥ ‥ ‥ ‥
出版界にはいろんな事情が渦巻いているのでしょうが‥。
『ぼくからみると』という絵本が、なぜ絶版になってしまったかの話を
その絵を描かれた片山健さんから、5日の日曜日に伺ったばかりでした。
復刊の嬉しいニュースと、一対で、片山健さんのことば、思い出すだろうだなあ
と、思います。
片山健さんのギャラリートークのお話は、また別の機会で‥。