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「プリンセスチュチュ」ファンページ

バレエ「魔笛」ほか

2008-02-16 00:52:27 | その他
バレエ公演の放送予定をいくつか。

2/17(日) 9:00-10:46(←朝) NHK BSハイビジョン
ボリショイ・バレエ「ファラオの娘」(プーニ)
アスピッチャ(ファラオの娘):スヴェトラーナ・ザハロワ
ウィルソン(イギリスの貴族)/タオール:セルゲイ・フィーリン
(原振付:マリウス・プティパ、演出/振付:ピエール・ラコット)

2/24(日) 9:00-10:50(←朝) NHK BSハイビジョン
カナダ・ロイヤル・ウィニペグ・バレエ「魔笛」(モーツァルト)
タミーノ:ジョニー・ライト
パミーナ:シンディー・マリー・スモール
(振付:マーク・ゴッデン、演出:バーバラ・ウィリス・スウィート)

2/25(月) 0:55-3:59(←24日深夜) NHK BS2
パリ・オペラ座バレエ「ジュエルズ」
第1部「エメラルド」(フォーレ)
第2部「ルビー」(ストラヴィンスキー)
第3部「ダイアモンド」(チャイコフスキー)
(振付:ジョージ・バランシン、装置・衣裳:クリスチャン・ラクロワ)


一番のオススメは「魔笛」。(←100%個人的趣味 笑)
御存知モーツァルト最後のオペラにして唯一のドイツ語のオペラ(そして、かのフリーメイソンとの強い関連が指摘されている)ですが、これはテレビ用に新しくバレエとして振付されたものだそうです。演出のスウィートはエミー賞(テレビ界のオスカー賞)の受賞者だとか。オペラをバレエ化したものには珍しく、歌付きです。そして、なんと言うか、オトナのバレエです(オペラはここまであからさまじゃありません 笑)。まあ、それを抜きにしても、画面がカラフルでファンタジックで、見てて楽しいバレエです。随所にあらすじ(バレエ版の)説明も付いていて親切(?)。

「ファラオの娘」のフィーリンは、昨年のボリショイとマリインスキーの合同ガラ公演でも、これのパ・ド・ドゥを踊ってましたね。
パリ・オペラ座のは、題名の宝石と、それぞれフランス・アメリカ・ロシアのダンスの、イメージを重ね合わせたもののようです(ストラヴィンスキーの音楽は、どっちかというとフランスとの結びつきが強いものが多いような気がするんですが)。これの見所はやはり、クリスチャン・ラクロワの衣装でしょうか。音楽の色彩を視覚で楽しむ?という感じだと思います。
コメント
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