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「プリンセスチュチュ」ファンページ

芸術の秋到来?

2016-10-16 17:45:28 | その他
朝夕は肌寒いくらいの涼しさになってきて、ちょっと音楽でも聞こうかという余裕が感じられる季節になってきました。(まあ、いい音楽はいつ聞いてもいいですが...)
巷では年々ハデになってくる某仮装行事(サイバーセキュリティ的に何事もなく済んでくれればいいな ^^;)で盛り上がってますね。
最近は子供たちの衣装もお化け系だけじゃなくて普通にプリンセス系とかも売られていて、既に本来の意味は忘れ去られてるというか、たぶんそのうち唯のコスプレ祭りになってしまう(もうなってる?)んじゃないかなという気がする今日この頃。
この間Met Opera Shopのウェブショップを眺めてたら、(ハロウィンとは関係なく)子供用のコスチュームも売られてて、ちょっとチュチュっぽい?衣装も有ったりして、しばし見入ってしまいましたw
https://www.metoperashop.org/costumes-apparel-kids
ちなみにMet Opera Shopにはバレエグッズもちょこっとだけあります(店頭にあるとは限りません)ので、ご興味があれば。
https://www.metoperashop.org/jewelry/browse/orderby/new-arrivals/of10/BALLET
(日本からだと送料がバカ高くなってしまうので、私は買わないですけどね...)


さて、本日のNHK BSプレミアムシアター(2016/10/17(月)【10/16(日)深夜】03:30~4:20)は、今年のバイロイト音楽祭の「パルジファル」の放送です。
当初予定されていた若手(もう中堅か?)人気指揮者のネルソンスが開幕1ヶ月前に突然降板しちゃったりとか、色々と危ぶまれましたが、上演自体はそこそこ評判だったようですね。
いきなり代役が降ってきたヘンヒェンの指揮も、さくさくした(ある意味あんまりワーグナーっぽくない)演奏で、聴き易いものだったようです(私は聴いてません)。
演出は例によって例のごとくで(毎回言ってますように)ワーグナーを始めて観る方には全くお勧めしませんが、いつものプロダクションに比べれば分かりやすいというか、むしろちょっとビミョーな感じ?みたいです。(これを許容できるかどうかはかなり個人差があるでしょうね...)
でもタイトルロールはクラウス・フロリアン・フォークト(おそらく現代最高のパルジファル)ですし、聴き応えは有るんじゃないかな?と思います。
私としてはこのオペラはグルネマンツがけっこう要だと思ってるんで、そこも楽しみです。