11月に入り、巷は早くもクリスマスモードに入っている今日この頃。
リヒャルト・シュトラウスを聴いても暑苦しくない季節になってきた?(笑)
...というわけでもないんでしょうが、今週末はNHKでリヒャルト・シュトラウスのオペラ「サロメ」(演奏会形式)と「ばらの騎士」が放送されますね。
2014/11/9(日) 21:00-23:00 NHK Eテレ 「クラシック音楽館」
NHK音楽祭2014 から マリインスキー劇場管弦楽団演奏会
楽劇「サロメ」(リヒャルト・シュトラウス)
サロメ:ムラーダ・フドレイ
ヨカナーン:ミヒャエル・クプファー
ヘロデ:アンドレイ・ポポフ
ヘロディアス:ラリサ・ゴゴレフスカヤ
ナラボート:水口聡 ほか
管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団
指 揮:ワレリー・ゲルギエフ
[収録:2014年10月17日 NHKホール]
2014/11/10(月)【11/9(日)深夜】 0:00-03:50
ザルツブルグ音楽祭2014
歌劇「ばらの騎士」(全3幕)(リヒャルト・シュトラウス)
ヴェルデンベルク侯爵夫人:クラッシミラ・ストヤノヴァ
オックス男爵:ギュンター・グロイスベック
オクタヴィアン:ソフィー・コッシュ
フォン・ファーニナル:アドリアン・エレート
ゾフィー:モイツァ・エルトマン ほか
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団
指揮:フランツ・ウェルザー・メスト
[収録:2014年8月14日 ザルツブルグ祝祭大劇場]
(両演奏会とも)オーケストラもいいですが、歌手のメンツも結構いいです...(さすが?)
「サロメ」はオペラで観る方が色々な意味で衝撃的(笑)な作品ではありますが、音楽だけでも十分凄まじいですよね。
ワイルドの原作(のドイツ語訳)に忠実なオペラ台本になってますので、原作好きの方にもお勧めします。
「ばらの騎士」は日本のアニメ・ファンには有名なオペラ?(笑)
貴族社会の色恋沙汰の話ではあるんですが、女性心理の表現という点でなかなか深いものがありますよね。
最後の三重唱の音楽は特に秀逸で、私はウィーン国立歌劇場でこれを聴いた時、思わず涙がこみ上げましたよ。
演出はこれまたちょっと微妙な感じですが、でもそんなに奇異ではないので、普通に楽しめると思います。
あと、「クラシック音楽館」の方のおまけコーナー(「コンサート・プラス」)では、ソプラノの佐々木典子さんのソロ・リサイタルからの抜粋で、歌劇「カプリッチョ」(リヒャルト・シュトラウスの最後のオペラ)から『最後の場』の放送もあります(ピアノ伴奏ですが)。
まあほんとは、このお洒落なオペラの最後で聴いて頂くのが一番いい曲ではあるんですが...
でも、とにかく美しい、いい曲ですよね。
リヒャルト・シュトラウスがあまり好きでない方でも楽しんで頂けるんじゃないかな、と思います。
リヒャルト・シュトラウスを聴いても暑苦しくない季節になってきた?(笑)
...というわけでもないんでしょうが、今週末はNHKでリヒャルト・シュトラウスのオペラ「サロメ」(演奏会形式)と「ばらの騎士」が放送されますね。
2014/11/9(日) 21:00-23:00 NHK Eテレ 「クラシック音楽館」
NHK音楽祭2014 から マリインスキー劇場管弦楽団演奏会
楽劇「サロメ」(リヒャルト・シュトラウス)
サロメ:ムラーダ・フドレイ
ヨカナーン:ミヒャエル・クプファー
ヘロデ:アンドレイ・ポポフ
ヘロディアス:ラリサ・ゴゴレフスカヤ
ナラボート:水口聡 ほか
管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団
指 揮:ワレリー・ゲルギエフ
[収録:2014年10月17日 NHKホール]
2014/11/10(月)【11/9(日)深夜】 0:00-03:50
ザルツブルグ音楽祭2014
歌劇「ばらの騎士」(全3幕)(リヒャルト・シュトラウス)
ヴェルデンベルク侯爵夫人:クラッシミラ・ストヤノヴァ
オックス男爵:ギュンター・グロイスベック
オクタヴィアン:ソフィー・コッシュ
フォン・ファーニナル:アドリアン・エレート
ゾフィー:モイツァ・エルトマン ほか
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団
指揮:フランツ・ウェルザー・メスト
[収録:2014年8月14日 ザルツブルグ祝祭大劇場]
(両演奏会とも)オーケストラもいいですが、歌手のメンツも結構いいです...(さすが?)
「サロメ」はオペラで観る方が色々な意味で衝撃的(笑)な作品ではありますが、音楽だけでも十分凄まじいですよね。
ワイルドの原作(のドイツ語訳)に忠実なオペラ台本になってますので、原作好きの方にもお勧めします。
「ばらの騎士」は日本のアニメ・ファンには有名なオペラ?(笑)
貴族社会の色恋沙汰の話ではあるんですが、女性心理の表現という点でなかなか深いものがありますよね。
最後の三重唱の音楽は特に秀逸で、私はウィーン国立歌劇場でこれを聴いた時、思わず涙がこみ上げましたよ。
演出はこれまたちょっと微妙な感じですが、でもそんなに奇異ではないので、普通に楽しめると思います。
あと、「クラシック音楽館」の方のおまけコーナー(「コンサート・プラス」)では、ソプラノの佐々木典子さんのソロ・リサイタルからの抜粋で、歌劇「カプリッチョ」(リヒャルト・シュトラウスの最後のオペラ)から『最後の場』の放送もあります(ピアノ伴奏ですが)。
まあほんとは、このお洒落なオペラの最後で聴いて頂くのが一番いい曲ではあるんですが...
でも、とにかく美しい、いい曲ですよね。
リヒャルト・シュトラウスがあまり好きでない方でも楽しんで頂けるんじゃないかな、と思います。