「今年は早い」...と報じてたと思ったら、ほんの数日で既に「梅雨の中休み」に入ったらしいです。
「やっぱり入ってませんでした」ってこともあり得るのかな?(笑)
さて今週(あっ、もう今日か)のNHK Eテレ「らららクラシック♪」(21:30-22:00)は、メンデルスゾーンの「結婚行進曲」。
そうです、猫先生のテーマです(笑)
番組は「ジューン・ブライド」がキーワードらしいですが、まあ、「真夏の夜の夢」自体、夏至の日の話なので、季節モノっちゃ季節モノですかね...
この組曲はみなさま御存知のとおりシェイクスピアの「真夏の夜の夢(A Midsummer Night's Dream)」に付けられた劇付随音楽ですが、実は楽譜のところどころに、相当するシーンのセリフやト書き(のドイツ語訳)がちゃんと書かれてたりするんですよ(私が持ってる楽譜では)。
チュチュ関連では、「序曲」(19Aktの変身BGM)とか「夜想曲」(クレール&みゅうと→鴉王子パ・ド・ドゥ)とか「結婚行進曲」(ケッコン!)とかには付いてないですが(セリフの合間のトコの音楽だから...)、「スケルツォ」(あひるちゃんにカミング・アウトしたハーミアさんの身の上語り ほか)には、曲の最後のところに
”He Geist! Wo geht die Reise hin?”
という第2幕第1場の妖精パックのセリフが入ってます。
(原文は ”How now, spirit! whither wander you?”)
ドイツ語の翻訳は各自(笑)...というのもちょっと不親切かと思いますので、単語だけ。
Heは「おい」というような呼びかけ、Geistは「(精)霊;妖精」など、Woは「どこ」という疑問詞、die Reiseは「旅」、hingehenは「~へ行く」という意味の分離動詞です。
分離動詞の用法については過去ログ御参照のほどを(笑)
余談ですが、私はこの組曲の中では「結婚行進曲」の次の「葬送行進曲」という短いひょうきんな曲が割とお気に入りです。
「ボトム」さんたち村人が、アセンズ大公の結婚祝いの余興として御前披露する劇中劇のシーンに付けられた曲で、それこそロバの鳴き声みたいな感じもする、田舎っぽくて素朴な雰囲気の楽しい曲です(音楽的にも「結婚行進曲」のパロディ)。
ちなみにこの番組(らららクラシック♪)、月曜日(10:25-10:55)に再放送をやってるみたいなので、もしかして万が一(笑)「見逃したけど見たい!」という方がいらっしゃいましたら、そちらでも見れますよ。
「やっぱり入ってませんでした」ってこともあり得るのかな?(笑)
さて今週(あっ、もう今日か)のNHK Eテレ「らららクラシック♪」(21:30-22:00)は、メンデルスゾーンの「結婚行進曲」。
そうです、猫先生のテーマです(笑)
番組は「ジューン・ブライド」がキーワードらしいですが、まあ、「真夏の夜の夢」自体、夏至の日の話なので、季節モノっちゃ季節モノですかね...
この組曲はみなさま御存知のとおりシェイクスピアの「真夏の夜の夢(A Midsummer Night's Dream)」に付けられた劇付随音楽ですが、実は楽譜のところどころに、相当するシーンのセリフやト書き(のドイツ語訳)がちゃんと書かれてたりするんですよ(私が持ってる楽譜では)。
チュチュ関連では、「序曲」(19Aktの変身BGM)とか「夜想曲」(クレール&みゅうと→鴉王子パ・ド・ドゥ)とか「結婚行進曲」(ケッコン!)とかには付いてないですが(セリフの合間のトコの音楽だから...)、「スケルツォ」(あひるちゃんにカミング・アウトしたハーミアさんの身の上語り ほか)には、曲の最後のところに
”He Geist! Wo geht die Reise hin?”
という第2幕第1場の妖精パックのセリフが入ってます。
(原文は ”How now, spirit! whither wander you?”)
ドイツ語の翻訳は各自(笑)...というのもちょっと不親切かと思いますので、単語だけ。
Heは「おい」というような呼びかけ、Geistは「(精)霊;妖精」など、Woは「どこ」という疑問詞、die Reiseは「旅」、hingehenは「~へ行く」という意味の分離動詞です。
分離動詞の用法については過去ログ御参照のほどを(笑)
余談ですが、私はこの組曲の中では「結婚行進曲」の次の「葬送行進曲」という短いひょうきんな曲が割とお気に入りです。
「ボトム」さんたち村人が、アセンズ大公の結婚祝いの余興として御前披露する劇中劇のシーンに付けられた曲で、それこそロバの鳴き声みたいな感じもする、田舎っぽくて素朴な雰囲気の楽しい曲です(音楽的にも「結婚行進曲」のパロディ)。
ちなみにこの番組(らららクラシック♪)、月曜日(10:25-10:55)に再放送をやってるみたいなので、もしかして万が一(笑)「見逃したけど見たい!」という方がいらっしゃいましたら、そちらでも見れますよ。