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「プリンセスチュチュ」ファンページ

(やっと)春らしい気温になってきましたね

2012-04-11 00:50:49 | その他
もっとも北日本ではまだ雪が降るでしょうけど...

さて、この時期恒例の番組改編で、NHK教育で32年間続いた長寿番組(?)の「N響アワー」がなくなり、時々突発でやってた「ららら♪クラシック」が同時間帯のレギュラー放送になりました。
まあ、NHK地上波で(それなりの)クラシック音楽番組が一つしかないのに、N響の演奏だけしか放送しないってワケにもいかないでしょうからね...

で、他オケ(や室内楽)の演奏だけでなく、オペラもバレエもここに詰め込まれることになったわけですが、昔やってた「芸術劇場」とは違って時間制限が厳しい(1時間番組)ので、作品をまともに鑑賞するというのはムリそうです。
そもそもこの番組はどっちかと言うと解説(トーク)メインの「情報」番組なので、曲の一部(一区切り)しかやらないことが多く、あんまりちゃんと音楽を堪能するという感じじゃないんですよね。
(私が言うのもなんですが)音楽って、言葉で解説できるようなものじゃないんだけどな...
実際に体感して、それぞれが自分の感覚で味わって取り込んでみて、初めてわかる(何かを感じる)ものだと思うんですが。

とりあえず今週末の放送(2012/4/15(日) 21:00-22:00)は「芸術の都 パリ」というテーマで、東京バレエ団の「牧神の午後」がメニューに入ってます。
(牧神:後藤 晴雄、ニンフ:上野 水香、下野竜也 指揮/東京フィルハーモニー管弦楽団;何の映像かは発表されてませんが、キャストからみて、こないだの「NHKニューイヤーオペラコンサート」のかな)
バレエ・リュス絡みのチョイスらしいですが、ドビュッシーはパリに住んでましたし、短い演目だし(笑)、妥当なところでしょうね。
もちろん、猫先生の崇拝するニャジンスキー...ではなく、ニジンスキー振付のもの。
ふぇみおpushの私としては、この演目を御覧になったことのないチュチュ・ファンの方にはゼヒ見ていただきたい(そしてふぇみおがヘンなわけじゃないってことを知っていただきたい 笑)です。
ただ、あまり日本人の体型に合った演目とは言えない気もしますが...

その他、拙作"Die alte..."のBGMに使った「ペトルーシュカ」(ストラヴィンスキー)、「月の光 (ベルガマスク組曲第3曲)」(ドビュッシー)などが取り上げられるようです。(演奏のみ)