まあ、夏とは言っても、野外会場のお客さん達は皆コートを着てるくらい、寒いですけどね(笑)
昨年のBBCプロムスのラスト・ナイト・コンサートの模様が(やっと)放送されます。
このお祭り騒ぎの雰囲気が、日本のお正月にはよく合う...のか?
2012/1/7(土) 23:30-03:00 NHK BSプレミアム
プレミアムシアター◇プロムス2011から ラスト・ナイト!
バレエ組曲「中国の不思議な役人」(バルトーク)
楽劇「神々のたそがれ」から ブリュンヒルデの自己犠牲の場面(ワーグナー)
ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調(リスト)
行進曲「威風堂々」第1番(エルガー) ほか
(ピアノ)ラン・ラン
(ソプラノ)スーザン・バロック
BBC交響合唱団/BBC交響楽団/(指揮)エドワード・ガードナー
[2011年9月10日 ロイヤル・アルバート・ホール]
チュチュで使われてた曲はありませんが、「中国の不思議な役人」はバレエファンのみなさまにはお馴染み?でしょうか。
「ブリュンヒルデの自己犠牲」(個人的にはこの日本語訳はイマイチと思いますが)は、御存知ニーベルングの指輪シリーズ最後を飾る、ド派手な炎上シーン(ジークフリートの荼毘の火にブリュンヒルデが愛馬ごと身投げ→悪役の滅亡→炎がヴァルハルを焼き尽くす)の音楽。
『ヴァルキューレ』や『魔法の火(ローゲ)』、それに『ジークリンデのブリュンヒルデ礼賛(または 愛による救済)』etc.のライトモチーフが複雑に絡み合って(ちょっとやり過ぎなくらい)圧倒的な音楽的陶酔の境地へとなだれ込みます。
ブリュンヒルデが歌う「Fliegt heim, ihr Raben!(飛んでお帰り、汝カラス達よ!)」( ←注:カラスはヴォータンの遣い)は、ブリュンヒルデ最大の聴かせ所かな。
それから、ラン・ランは最近あちこちでリストのピアコンを弾いてますが、その都度(当然ながら)ちょっとずつ違うんで、聴き比べてみるのもいいかもしれません。
あと、上記の曲の他にも、ショパンの「華麗なる大ポロネーズ」や、ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」、ミュージカル音楽の「すべての山に登れ(サウンド・オブ・ミュージック)」や「ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン(回転木馬)」なども演奏されました。
コンサートの終わりはお決まりの愛国ソング(威風堂々、ルール・ブリタニア、エルサレム、イギリス国歌&ほたるの光)で〆。
お好み(と状況 笑)に合わせて、肩組んで歌うなり、笛を吹くなり、旗を振るなり、聴衆と一緒にお楽しみ下さいませ(笑)
昨年のBBCプロムスのラスト・ナイト・コンサートの模様が(やっと)放送されます。
このお祭り騒ぎの雰囲気が、日本のお正月にはよく合う...のか?
2012/1/7(土) 23:30-03:00 NHK BSプレミアム
プレミアムシアター◇プロムス2011から ラスト・ナイト!
バレエ組曲「中国の不思議な役人」(バルトーク)
楽劇「神々のたそがれ」から ブリュンヒルデの自己犠牲の場面(ワーグナー)
ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調(リスト)
行進曲「威風堂々」第1番(エルガー) ほか
(ピアノ)ラン・ラン
(ソプラノ)スーザン・バロック
BBC交響合唱団/BBC交響楽団/(指揮)エドワード・ガードナー
[2011年9月10日 ロイヤル・アルバート・ホール]
チュチュで使われてた曲はありませんが、「中国の不思議な役人」はバレエファンのみなさまにはお馴染み?でしょうか。
「ブリュンヒルデの自己犠牲」(個人的にはこの日本語訳はイマイチと思いますが)は、御存知ニーベルングの指輪シリーズ最後を飾る、ド派手な炎上シーン(ジークフリートの荼毘の火にブリュンヒルデが愛馬ごと身投げ→悪役の滅亡→炎がヴァルハルを焼き尽くす)の音楽。
『ヴァルキューレ』や『魔法の火(ローゲ)』、それに『ジークリンデのブリュンヒルデ礼賛(または 愛による救済)』etc.のライトモチーフが複雑に絡み合って(ちょっとやり過ぎなくらい)圧倒的な音楽的陶酔の境地へとなだれ込みます。
ブリュンヒルデが歌う「Fliegt heim, ihr Raben!(飛んでお帰り、汝カラス達よ!)」( ←注:カラスはヴォータンの遣い)は、ブリュンヒルデ最大の聴かせ所かな。
それから、ラン・ランは最近あちこちでリストのピアコンを弾いてますが、その都度(当然ながら)ちょっとずつ違うんで、聴き比べてみるのもいいかもしれません。
あと、上記の曲の他にも、ショパンの「華麗なる大ポロネーズ」や、ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」、ミュージカル音楽の「すべての山に登れ(サウンド・オブ・ミュージック)」や「ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン(回転木馬)」なども演奏されました。
コンサートの終わりはお決まりの愛国ソング(威風堂々、ルール・ブリタニア、エルサレム、イギリス国歌&ほたるの光)で〆。
お好み(と状況 笑)に合わせて、肩組んで歌うなり、笛を吹くなり、旗を振るなり、聴衆と一緒にお楽しみ下さいませ(笑)