みなさまよく御存知のとおり、オペラにもバレエが入ってるものがあります。
(というか、もともとバレエはオペラの中に必ず挿入されてたダンス・パートが起源で、あのパリオペラ座バレエも、英国ロイヤルバレエも、元はそのための組織ですしね)
というわけで(?)、来週火曜~金曜(月曜~木曜深夜)に、NHK BSハイビジョンで、昨年のメトロポリタンオペラの公演(たぶんLive in HD映像)が放送されますので、バレエ・ファンのみなさまも、時にはオペラもいかがでしょうか?(笑)
NHK BSハイビジョン~華麗なるメトロポリタンオペラ~
11/23(火)[月曜深夜]0:00-2:35
歌劇 「トスカ」(プッチーニ)
トスカ:カリタ・マッティラ
カヴァラドッシ:マルセロ・アルバレス
スカルピア男爵:ジョージ・ギャグニッザ
(ジョセフ・コラネリ指揮、2009年10月10日)
11/24(水)[火曜深夜]0:00-3:00
歌劇 「アイーダ」(ヴェルディ)
アムネリス:ドローラ・ザジック
アイーダ:ヴィオレータ・ウルマーナ
ラダメス:ヨハン・ボータ
(ダニエレ・ガッティ指揮、2009年10月24日)
11/25(木)[水曜深夜]0:00-2:27
歌劇 「トゥーランドット」(プッチーニ)
トゥーランドット:マリア・グレギーナ
カラフ:マルチェルロ・ジョルダーニ
リュー:マリーナ・ポプラフスカヤ
(アンドリス・ネルソンス指揮、2009年11月7日)
11/26(金)[木曜深夜]0:00-3:05
歌劇 「ホフマン物語」(オッフェンバック)
ホフマン:ジョセフ・カレヤ
ミューズ/ニクラウス:ケイト・リンジー
ステラル/アントニア:アンナ・ネトレプコ
オリンピア:キャスリーン・キム
ジュリエッタ:エカテリーナ・グバノワ
(ジェームズ・レヴァイン指揮、2009年12月19日)
収録場所はメトロポリタン歌劇場、演奏はいずれもメトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団で、「トスカ」以外はバレエ団も出演。
とはいえ、上記4作品の中では、「トスカ」が一番観やすいですかね。
印象的な音楽と、ドラマティックなストーリー展開で、オペラ自体の出来がいいので。
カリタ・マッティラの『鬼気迫る』トスカをお楽しみ下さい。
ヴィオレータ・ウルマーナとヨハン・ボータの「アイーダ」は、私個人としては、うーん...な感じですが...
でもバレエは、これが一番目立つかな?
「トゥーランドット」はフランコ・ゼッフィレッリのド派手な演出。
マルチェッロ・ジョルダーニの「誰も寝てはならぬ」は悪くないですね。
最終日は、これだけフランス語(他はイタリア語)オペラの「ホフマン物語」。
上記配役表はNHKのサイトでの表記通りになってるんですが、普通はフランス語読みでオランピアと表記されるOlympia(コッペリウスが作った機械仕掛けで歌う人形)が英語読みのオリンピアになってるだけでなく、ステラ Stella(ホフマンが憧れている歌姫)が何故か「ステラル」になってて、謎です(笑)
このオペラではジュリエッタ(高級娼婦)のシーンの美しい「舟歌」が一番有名だと思いますが、わたしはアントーニア(歌うと死んでしまう奇病の娘)のシーンの情感豊かな音楽が好きですね。
アンナ・ネトレプコの情熱的な声は、死に怯えつつも歌への情熱に囚われているアントーニアにぴったりだと思います。
(というか、もともとバレエはオペラの中に必ず挿入されてたダンス・パートが起源で、あのパリオペラ座バレエも、英国ロイヤルバレエも、元はそのための組織ですしね)
というわけで(?)、来週火曜~金曜(月曜~木曜深夜)に、NHK BSハイビジョンで、昨年のメトロポリタンオペラの公演(たぶんLive in HD映像)が放送されますので、バレエ・ファンのみなさまも、時にはオペラもいかがでしょうか?(笑)
NHK BSハイビジョン~華麗なるメトロポリタンオペラ~
11/23(火)[月曜深夜]0:00-2:35
歌劇 「トスカ」(プッチーニ)
トスカ:カリタ・マッティラ
カヴァラドッシ:マルセロ・アルバレス
スカルピア男爵:ジョージ・ギャグニッザ
(ジョセフ・コラネリ指揮、2009年10月10日)
11/24(水)[火曜深夜]0:00-3:00
歌劇 「アイーダ」(ヴェルディ)
アムネリス:ドローラ・ザジック
アイーダ:ヴィオレータ・ウルマーナ
ラダメス:ヨハン・ボータ
(ダニエレ・ガッティ指揮、2009年10月24日)
11/25(木)[水曜深夜]0:00-2:27
歌劇 「トゥーランドット」(プッチーニ)
トゥーランドット:マリア・グレギーナ
カラフ:マルチェルロ・ジョルダーニ
リュー:マリーナ・ポプラフスカヤ
(アンドリス・ネルソンス指揮、2009年11月7日)
11/26(金)[木曜深夜]0:00-3:05
歌劇 「ホフマン物語」(オッフェンバック)
ホフマン:ジョセフ・カレヤ
ミューズ/ニクラウス:ケイト・リンジー
ステラル/アントニア:アンナ・ネトレプコ
オリンピア:キャスリーン・キム
ジュリエッタ:エカテリーナ・グバノワ
(ジェームズ・レヴァイン指揮、2009年12月19日)
収録場所はメトロポリタン歌劇場、演奏はいずれもメトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団で、「トスカ」以外はバレエ団も出演。
とはいえ、上記4作品の中では、「トスカ」が一番観やすいですかね。
印象的な音楽と、ドラマティックなストーリー展開で、オペラ自体の出来がいいので。
カリタ・マッティラの『鬼気迫る』トスカをお楽しみ下さい。
ヴィオレータ・ウルマーナとヨハン・ボータの「アイーダ」は、私個人としては、うーん...な感じですが...
でもバレエは、これが一番目立つかな?
「トゥーランドット」はフランコ・ゼッフィレッリのド派手な演出。
マルチェッロ・ジョルダーニの「誰も寝てはならぬ」は悪くないですね。
最終日は、これだけフランス語(他はイタリア語)オペラの「ホフマン物語」。
上記配役表はNHKのサイトでの表記通りになってるんですが、普通はフランス語読みでオランピアと表記されるOlympia(コッペリウスが作った機械仕掛けで歌う人形)が英語読みのオリンピアになってるだけでなく、ステラ Stella(ホフマンが憧れている歌姫)が何故か「ステラル」になってて、謎です(笑)
このオペラではジュリエッタ(高級娼婦)のシーンの美しい「舟歌」が一番有名だと思いますが、わたしはアントーニア(歌うと死んでしまう奇病の娘)のシーンの情感豊かな音楽が好きですね。
アンナ・ネトレプコの情熱的な声は、死に怯えつつも歌への情熱に囚われているアントーニアにぴったりだと思います。