微妙な態度ときわどい会話で色んな人をうろたえさせ、
「あひるさんとお散歩」しながら水車小屋へと向かったレーツェルさん、
「ふぁきあの書いた物語はね、時々本当になることがあったの」
というところで第2組曲のインテルメッツォ(間奏曲)です。
アルトサックスの響きがメランコリックな第2主題の甘い旋律
(4小節分ほど切られてますが)に乗って、
”元々は素直で可愛かった”ちびふぁきあの逸話が意味ありげに語られ、
(今ふと思ったんですが、レーツェルさんが「ふぁきあが変わった」と言ったのは
花屋前のふぁきあの態度も含むのかな?
まぁ確かに、子供の頃は『姉』にあんな優しげな態度は見せないだろう・・・)
それをきっかけにあひるちゃんの突っ込み無用な妄想が繰り広げられます。
そして古本屋に引き続き今度は厩でヘコんでいるふぁきあを探し出した
あひるちゃんが、ふぁきあのトラウマをざっくり抉り出す瞬間、
劇的な第1主題の再現部に突入。お見事。
ちびふぁきあが両親に見守られて(どんな顔で見てたのかなぁ?)書いてたお話は
'Es war einmal ein Junge. +++. Das ist...' (昔々、少年がいました。それは・・・)
という、わりとオーソドックスなものでしたね。+++のところにもなんかありそうなんですが、
ふぁきあが手で隠してるんで読めません。
続きもありますが、やっぱり読めません。
ついでに20Akt冒頭、古本屋の2階で無意味にぐるぐる悩むふぁきあの脇に積んであった
本の一番上のヤツのタイトルが'ein wunderlicher Mann'(奇妙な男)で、ちょっと象徴的。
・・・たしかにふぁきあは奇妙な男かも・・・
そして黒みゅうとxふぁきあ一騎打ち。
役立たずな上に死に損ないの騎士、詰めの甘さは健在。
一度足を封じられて剣を抜かざるを得なくなったというのに、
性懲りもなく再びとっ捕まり、文字通り手も足も出ないふぁきあに
キレた黒みゅうとが斬りかかり、危機一髪!
(あの近さだと、目は開いてようと思っても、反射運動で閉じるんじゃないかな?)
ここでチュチュが叫ぶのは「ふぁきあ!」
・・・みゅうとを止めなきゃならないんだから、呼ぶのはみゅうとの方が良かったのでは・・・
しかしさすがは王子、カラスの血に蝕まれ「大切な人を傷つけるのを止めることもできない」
はずなのに、ちゃんと止めてます。
まあ、「それでも悲劇からは逃れられない」と。
そういや、黒みゅうとの守備範囲ってどれくらいなんでしょうか?
「若い心臓」ってあいまいな表現だよな・・・内臓年齢って人によって違うし・・・
レーツェルさんの歳が幾つなのか知りませんが、
だいたい10代くらいって感じなのかな?
「あひるさんとお散歩」しながら水車小屋へと向かったレーツェルさん、
「ふぁきあの書いた物語はね、時々本当になることがあったの」
というところで第2組曲のインテルメッツォ(間奏曲)です。
アルトサックスの響きがメランコリックな第2主題の甘い旋律
(4小節分ほど切られてますが)に乗って、
”元々は素直で可愛かった”ちびふぁきあの逸話が意味ありげに語られ、
(今ふと思ったんですが、レーツェルさんが「ふぁきあが変わった」と言ったのは
花屋前のふぁきあの態度も含むのかな?
まぁ確かに、子供の頃は『姉』にあんな優しげな態度は見せないだろう・・・)
それをきっかけにあひるちゃんの突っ込み無用な妄想が繰り広げられます。
そして古本屋に引き続き今度は厩でヘコんでいるふぁきあを探し出した
あひるちゃんが、ふぁきあのトラウマをざっくり抉り出す瞬間、
劇的な第1主題の再現部に突入。お見事。
ちびふぁきあが両親に見守られて(どんな顔で見てたのかなぁ?)書いてたお話は
'Es war einmal ein Junge. +++. Das ist...' (昔々、少年がいました。それは・・・)
という、わりとオーソドックスなものでしたね。+++のところにもなんかありそうなんですが、
ふぁきあが手で隠してるんで読めません。
続きもありますが、やっぱり読めません。
ついでに20Akt冒頭、古本屋の2階で無意味にぐるぐる悩むふぁきあの脇に積んであった
本の一番上のヤツのタイトルが'ein wunderlicher Mann'(奇妙な男)で、ちょっと象徴的。
・・・たしかにふぁきあは奇妙な男かも・・・
そして黒みゅうとxふぁきあ一騎打ち。
役立たずな上に死に損ないの騎士、詰めの甘さは健在。
一度足を封じられて剣を抜かざるを得なくなったというのに、
性懲りもなく再びとっ捕まり、文字通り手も足も出ないふぁきあに
キレた黒みゅうとが斬りかかり、危機一髪!
(あの近さだと、目は開いてようと思っても、反射運動で閉じるんじゃないかな?)
ここでチュチュが叫ぶのは「ふぁきあ!」
・・・みゅうとを止めなきゃならないんだから、呼ぶのはみゅうとの方が良かったのでは・・・
しかしさすがは王子、カラスの血に蝕まれ「大切な人を傷つけるのを止めることもできない」
はずなのに、ちゃんと止めてます。
まあ、「それでも悲劇からは逃れられない」と。
そういや、黒みゅうとの守備範囲ってどれくらいなんでしょうか?
「若い心臓」ってあいまいな表現だよな・・・内臓年齢って人によって違うし・・・
レーツェルさんの歳が幾つなのか知りませんが、
だいたい10代くらいって感じなのかな?