ようやく、キッズレッスンも、無事に終了しました。
3日間、のべ15名のお子様(年長さんから、6年生まで)が参加してくださり、本当に感謝しております。
今回は、以前ご紹介した「リンゴのプディングケーキ」を2台焼き(1台は、ご試食用、もう1台は、ご家族へのお土産用)、クリスマスのフラワーアレンジメントを作り、お紅茶の淹れ方のお話をしながら、作ったケーキでお茶をしました。
また、クリスマス前だったので、くじ引きなんかも用意して、楽しい一時を過ごしました
キッズ教室をすると、想定外の事がたくさんおこり、Rさんと驚きの連続です
しかし、色々考えさせられたり、学ぶ事も多々ありました。
今回、私が一番強く感じたのは、「見守ることの難しさ」。
子ども達が、どんなに一生懸命作業に取り組んでも、やはり時間がかかります。
包丁を使う作業など、どんなに「こうやったら危ないから、注意してね」と説明しても、やっぱり「ケガしないかしら?」と不安になります。
「私が手伝ったら、早いのになぁ」と心の中で思いながらも、じっと我慢
それが、どんなにツライ事が、初めて感じました。
「見守る」って、大変なお仕事です。
世の中のお母さん達の仕事の大半は、きっとこの「見守る」こと。
どんなお仕事よりも、責任が重く、大変なんだろう、と思うと、身近でママをやってるお友達の顔が思い浮かび、本当に頭が下がりました。
みんな、すごい
また、私達が子どもだった頃と、現代のお子様事情は、大きく違って、本当にびっくりだったし、ちょっとショックでした
今回参加してくださったお子様の、あるお母さんが仰るには、「今の子ども達は、過保護になりすぎてて、何か勘違いしている子どもが多い」と。
例えば、事件が多発する現代社会だから、子どもの身の安全を守るために、携帯電話を持たせる。子どもが1本電話をかければ、親はどこまでも、車で迎えに行く。
それが「当たり前」になってるから、お迎えに来てもらう事に、感謝もしない。
たしかに、私達が子どもの頃は、携帯なんてなかったから、みんな自分で出かけ、自分で帰るのが当たり前でした。学校まで、1時間くらいかかっても、6歳くらいの子ども達は、みんな自分達で登下校してました。ちなみに、今回も約半数のお子様が、携帯電話を持っていました。そして高学年になるにつれて、その電話の目的は、彼との連絡手段だそう今は、小学校2年生でも、お付き合いしている彼氏がいるそうです・・・。6年生にもなると、何股もかけてる女の子もいるらしく、大人顔負けの恋愛事情に、お話を聞いてて、びっくり。深夜に及んで、彼とメールのやり取りをするらしく、寝不足だとか
また、少子化で過保護になりすぎているから、些細な事には、満足もしないし、感謝もないとのこと。
たしかに、今回くじ引きで、みんなにちょっとしたプレゼントを差し上げたものの、「ありがとうございます」と言った子は、2~3人。中には、「こんなモノ、いらない」と言われた方も・・・たしかに、つまらないモノだったかもしれないけど、一応私なりの「気持ち」だったから、それを汲み取ってもらえなかったのは、結構ショックでした(愚痴って、ゴメンナサイ)
また一番ショックだったのは、私の母校の子ども達の変わりようでした
結構進学校で、恵まれた家庭環境の子ども達が多いところなので、それこそ子ども達が勘違いしまくりでした。
みんなの話題も、お金のこと、彼氏のこと、ブランド品のこと(小学生なのに「シャネルとディオール、どっちが好き?」とかの会話が繰り広げられ、唖然としてしまいました)
みんな、すごくお勉強できて、優秀な子ども達なんだろうな、と思いつつ、何故か、すごく悲しくなってしまいました。
たった10年ちょっとしか生きてないのになぁ。
もっと、色んな事を経験して、色んな人と出会って、色んな世界を覗いて、ゆっくり自分の価値観を築いて、大人になってもいいのになぁ。
世の中には、お金や学歴、いわゆる社会的地位以上に、もっともっと大切な事があるんじゃにあかなぁ・・、と切なくなりました。
そんなこんなのレッスンでしたが、「次は、夏休みに来たい!」との声を、たくさん頂きました。
大人のような、お子様達の興味を引けるような、レッスン内容を、半年かけて考えようと思ってます。結構、難しい課題かも?!
夏以上に、た~くさんの事を学ばせて頂いた、キッズレッスンでした。
3日間、のべ15名のお子様(年長さんから、6年生まで)が参加してくださり、本当に感謝しております。
今回は、以前ご紹介した「リンゴのプディングケーキ」を2台焼き(1台は、ご試食用、もう1台は、ご家族へのお土産用)、クリスマスのフラワーアレンジメントを作り、お紅茶の淹れ方のお話をしながら、作ったケーキでお茶をしました。
また、クリスマス前だったので、くじ引きなんかも用意して、楽しい一時を過ごしました
キッズ教室をすると、想定外の事がたくさんおこり、Rさんと驚きの連続です
しかし、色々考えさせられたり、学ぶ事も多々ありました。
今回、私が一番強く感じたのは、「見守ることの難しさ」。
子ども達が、どんなに一生懸命作業に取り組んでも、やはり時間がかかります。
包丁を使う作業など、どんなに「こうやったら危ないから、注意してね」と説明しても、やっぱり「ケガしないかしら?」と不安になります。
「私が手伝ったら、早いのになぁ」と心の中で思いながらも、じっと我慢
それが、どんなにツライ事が、初めて感じました。
「見守る」って、大変なお仕事です。
世の中のお母さん達の仕事の大半は、きっとこの「見守る」こと。
どんなお仕事よりも、責任が重く、大変なんだろう、と思うと、身近でママをやってるお友達の顔が思い浮かび、本当に頭が下がりました。
みんな、すごい
また、私達が子どもだった頃と、現代のお子様事情は、大きく違って、本当にびっくりだったし、ちょっとショックでした
今回参加してくださったお子様の、あるお母さんが仰るには、「今の子ども達は、過保護になりすぎてて、何か勘違いしている子どもが多い」と。
例えば、事件が多発する現代社会だから、子どもの身の安全を守るために、携帯電話を持たせる。子どもが1本電話をかければ、親はどこまでも、車で迎えに行く。
それが「当たり前」になってるから、お迎えに来てもらう事に、感謝もしない。
たしかに、私達が子どもの頃は、携帯なんてなかったから、みんな自分で出かけ、自分で帰るのが当たり前でした。学校まで、1時間くらいかかっても、6歳くらいの子ども達は、みんな自分達で登下校してました。ちなみに、今回も約半数のお子様が、携帯電話を持っていました。そして高学年になるにつれて、その電話の目的は、彼との連絡手段だそう今は、小学校2年生でも、お付き合いしている彼氏がいるそうです・・・。6年生にもなると、何股もかけてる女の子もいるらしく、大人顔負けの恋愛事情に、お話を聞いてて、びっくり。深夜に及んで、彼とメールのやり取りをするらしく、寝不足だとか
また、少子化で過保護になりすぎているから、些細な事には、満足もしないし、感謝もないとのこと。
たしかに、今回くじ引きで、みんなにちょっとしたプレゼントを差し上げたものの、「ありがとうございます」と言った子は、2~3人。中には、「こんなモノ、いらない」と言われた方も・・・たしかに、つまらないモノだったかもしれないけど、一応私なりの「気持ち」だったから、それを汲み取ってもらえなかったのは、結構ショックでした(愚痴って、ゴメンナサイ)
また一番ショックだったのは、私の母校の子ども達の変わりようでした
結構進学校で、恵まれた家庭環境の子ども達が多いところなので、それこそ子ども達が勘違いしまくりでした。
みんなの話題も、お金のこと、彼氏のこと、ブランド品のこと(小学生なのに「シャネルとディオール、どっちが好き?」とかの会話が繰り広げられ、唖然としてしまいました)
みんな、すごくお勉強できて、優秀な子ども達なんだろうな、と思いつつ、何故か、すごく悲しくなってしまいました。
たった10年ちょっとしか生きてないのになぁ。
もっと、色んな事を経験して、色んな人と出会って、色んな世界を覗いて、ゆっくり自分の価値観を築いて、大人になってもいいのになぁ。
世の中には、お金や学歴、いわゆる社会的地位以上に、もっともっと大切な事があるんじゃにあかなぁ・・、と切なくなりました。
そんなこんなのレッスンでしたが、「次は、夏休みに来たい!」との声を、たくさん頂きました。
大人のような、お子様達の興味を引けるような、レッスン内容を、半年かけて考えようと思ってます。結構、難しい課題かも?!
夏以上に、た~くさんの事を学ばせて頂いた、キッズレッスンでした。