Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

 2006年12月 キッズ・レッスン

2006-12-13 01:12:47 | レッスン キッズクラス
ようやく、キッズレッスンも、無事に終了しました。
3日間、のべ15名のお子様(年長さんから、6年生まで)が参加してくださり、本当に感謝しております。

今回は、以前ご紹介した「リンゴのプディングケーキ」を2台焼き(1台は、ご試食用、もう1台は、ご家族へのお土産用)、クリスマスのフラワーアレンジメントを作り、お紅茶の淹れ方のお話をしながら、作ったケーキでお茶をしました。
また、クリスマス前だったので、くじ引きなんかも用意して、楽しい一時を過ごしました

キッズ教室をすると、想定外の事がたくさんおこり、Rさんと驚きの連続です
しかし、色々考えさせられたり、学ぶ事も多々ありました。

今回、私が一番強く感じたのは、「見守ることの難しさ」。
子ども達が、どんなに一生懸命作業に取り組んでも、やはり時間がかかります。
包丁を使う作業など、どんなに「こうやったら危ないから、注意してね」と説明しても、やっぱり「ケガしないかしら?」と不安になります。
「私が手伝ったら、早いのになぁ」と心の中で思いながらも、じっと我慢
それが、どんなにツライ事が、初めて感じました。
「見守る」って、大変なお仕事です。
世の中のお母さん達の仕事の大半は、きっとこの「見守る」こと。
どんなお仕事よりも、責任が重く、大変なんだろう、と思うと、身近でママをやってるお友達の顔が思い浮かび、本当に頭が下がりました。
みんな、すごい

また、私達が子どもだった頃と、現代のお子様事情は、大きく違って、本当にびっくりだったし、ちょっとショックでした
今回参加してくださったお子様の、あるお母さんが仰るには、「今の子ども達は、過保護になりすぎてて、何か勘違いしている子どもが多い」と。
例えば、事件が多発する現代社会だから、子どもの身の安全を守るために、携帯電話を持たせる。子どもが1本電話をかければ、親はどこまでも、車で迎えに行く。
それが「当たり前」になってるから、お迎えに来てもらう事に、感謝もしない。
たしかに、私達が子どもの頃は、携帯なんてなかったから、みんな自分で出かけ、自分で帰るのが当たり前でした。学校まで、1時間くらいかかっても、6歳くらいの子ども達は、みんな自分達で登下校してました。ちなみに、今回も約半数のお子様が、携帯電話を持っていました。そして高学年になるにつれて、その電話の目的は、彼との連絡手段だそう今は、小学校2年生でも、お付き合いしている彼氏がいるそうです・・・。6年生にもなると、何股もかけてる女の子もいるらしく、大人顔負けの恋愛事情に、お話を聞いてて、びっくり。深夜に及んで、彼とメールのやり取りをするらしく、寝不足だとか

また、少子化で過保護になりすぎているから、些細な事には、満足もしないし、感謝もないとのこと。
たしかに、今回くじ引きで、みんなにちょっとしたプレゼントを差し上げたものの、「ありがとうございます」と言った子は、2~3人。中には、「こんなモノ、いらない」と言われた方も・・・たしかに、つまらないモノだったかもしれないけど、一応私なりの「気持ち」だったから、それを汲み取ってもらえなかったのは、結構ショックでした(愚痴って、ゴメンナサイ)

また一番ショックだったのは、私の母校の子ども達の変わりようでした
結構進学校で、恵まれた家庭環境の子ども達が多いところなので、それこそ子ども達が勘違いしまくりでした。
みんなの話題も、お金のこと、彼氏のこと、ブランド品のこと(小学生なのに「シャネルとディオール、どっちが好き?」とかの会話が繰り広げられ、唖然としてしまいました)
みんな、すごくお勉強できて、優秀な子ども達なんだろうな、と思いつつ、何故か、すごく悲しくなってしまいました。
たった10年ちょっとしか生きてないのになぁ。
もっと、色んな事を経験して、色んな人と出会って、色んな世界を覗いて、ゆっくり自分の価値観を築いて、大人になってもいいのになぁ。
世の中には、お金や学歴、いわゆる社会的地位以上に、もっともっと大切な事があるんじゃにあかなぁ・・、と切なくなりました。

そんなこんなのレッスンでしたが、「次は、夏休みに来たい!」との声を、たくさん頂きました。
大人のような、お子様達の興味を引けるような、レッスン内容を、半年かけて考えようと思ってます。結構、難しい課題かも?!

夏以上に、た~くさんの事を学ばせて頂いた、キッズレッスンでした。






プロ意識

2006-12-10 23:43:47 | 日々のこと
束の間の、都会の空気を満喫した後、しばし現実と向き合わねばなりません。
今月は、年末&お正月前ということで、レッスンが繰り上げに。
そのため、なんだか気ぜわしい毎日です

お教室で使用した器を、結構欲しいと仰る生徒さんが、たくさんいらっしゃいます。取り寄せ可能な範囲で、みなさんにご紹介しております。今月は、ご注文が集中し、連日段ボールと格闘している私です。

その中で、「TABLE GALLERY」というお店から届いた荷物に、思わず感動!
このお店は、以前代官山に店舗を構えていたのですが、今はオーナーのご自宅兼事務所のみで、オーダーして、配送されてくる、というシステムのお店です。
普通、食器を頼むと、いわゆる梱包用のプチプチに包まれて、送られてきます。
「割れない事」を意識すると、こういう包み方になるんですよね。
しかし、このお店は、キレイな薄紙に一枚、一枚が包まれてて、びっくり
思わず、箱を開けて、「わぁ~」と声を上げてしまいました。
小さな事だけど、こんな細部にまで気遣えるって、本当に一流のお店だなぁ、と
つくづく感じた一瞬でした。
どんなモノでもそうですが、箱を開ける瞬間って、すごくワクワクしますよね。
些細なことだけど、ちょっとのことで、より大きく感動を与えられるって、素敵だなぁ、と思いました。
こんな心遣いができる人に、なりたいです


銀座のイルミネーション 2

2006-12-10 23:30:41 | 東京
こちらは、ド定番の「ミキモト」のクリスマスツリー。
これを見るたびに、「あぁ、クリスマスだなぁ」と感じる1本です
今年のは、結構シンプルでした。
この写真では、赤のライトが点灯してるんですが、この直後、赤と青の2色が点灯して、びっくり
2色が点くと、イマイチ垢抜けない印象に・・・
1色のシンプルライトがいいのになぁ、と思う私でした。

表参道イルミネーション

2006-12-10 01:46:50 | 東京
「今年から、再開しました!」とニュースで報道されていたので、一番楽しみにしてたのが、表参道のイルミネーションでした。
ちょうど、始まった翌日だったので、ラッキーだったのですが、なんだか以前のイルミネーションと全く別物で、がっかり
「あ~ん、私がイメージしてたのは、これじゃない」と、本当にがっかり。

今回のは、正確には、イルミネーションではなく「あかり」らしい。
以前は、道路沿いの木に、小さな豆電球の明かりが、グルグル巻かれて、それはそれは幻想的で、美しい光景でした
が、今回のは、木を傷つけないことが前提らしく、木と木の間に、灯篭チックな感じで、あかりが並べられてました。
ある人の話では「ここは本来、参道なんだから、このあかりで間違いではない」と仰ってて、「それは一理あるなぁ」とは思ったんですが・・・。

そうは言っても、なんだか腑に落ちない、私でした

コールド・ストーン・クリーマリー

2006-12-10 01:41:49 | 東京 食べたもの
ヒルズに行くたびに、ずーっと気になっていたのが、このアイスクリーム屋さん。
オープンしたては、大行列で、アイスのシーズンの春~夏も大行列。
「一体、いつになったら食べれるの???」と思ってたら、まさに今でした。
あの行列は嘘のように、ガラガラで、ちょっと待てば、食べられる感じ。
なので、寒さに負けず、トライしてみました

このお店の特徴が、冷やした大理石の上で、好みのアイスクリームとフルーツや、クッキーやらを混ぜ合わせて、オリジナルのアイスを作ってくれるところ。
しかも、混ぜる際に、店員さんが、みんなで歌を歌ってくれます

結構ボリュームがある感じだったので、お友達と半分コにしました。
チーズケーキ味のアイスに、マンゴー、パイナップルなどフルーツを加えたもの。
フルーツが結構荒く刻まれてたので、さっぱりして、おいしかったです
ただ、本当に半分くらいの量で、いい感じ
やはり、甘いかも・・・。

ちなみに、店員さんが歌ってくれる歌は、英語なので、なんの歌かよく分からないのですが(しかも、あっという間だし)、どうも観察していると、持ち歌?が3曲くらいあるようです。
一人が歌いだすと、残りのスタッフも一緒に口ずさむらしい。
女性の店員さんが、「ハイホー」の曲に乗ってを歌ってたのが、なんだか可愛かったです

モノクロの世界

2006-12-10 01:23:13 | 東京 アート
すごくファンとかではないのですが、福山雅治の写真展に行ってしまいました。
愛読してるDomaniにも紹介されてたし、なんだかフラフラと・・・。

しかし、すごくよかった!
彼が被写体になってる写真は、当たり前だけど、かっこよすぎ

でも、彼が撮ってる写真も、すごく素敵でした
うん、むしろ、こっちの方が気がかりだった。
自分自身が「記録写真」のようなものしか撮れないから、アーティスティックな写真を撮れる人を見ると、心から尊敬してしまいます。
とくに、モノクロ写真って、その被写体が持つパワーが全面に現れてしまうから、それが「絵」になる、「誰かの心を動かす」って、すごいなぁ、と思います
思わず、眠っている私の一眼レフを思い出してしまった。

同じ景色を眺めていても、人それぞれで切り取り方は違ってくる。
どこを、どう切り取ってるか。
それによって、見える世界も違ってくるんだろうなぁ・・・。
いろんな人の視点で、この世の中の美しいモノ全て、見てみたいなぁ、と思う私でした。

一度、写真の勉強、きちんとしたいなぁ





東京タワー

2006-12-10 01:06:11 | 東京
すごくベタだけど、「東京タワー」の光、大好きです。
これを見るたびに、「今、東京にいるんだな」と感じるシンボル。
何度この光を見て、色んな事を考えただろう・・・。
なんだか分からないけど、このタワー見るたび、「よし、がんばろ!」と思ってしまう私です。

これは、六本木ヒルズから見た東京タワー。
この日は、空気が澄んでて、すごくキレイに見えました
ちなみに、美術館の帰りがけに、ヒルズの展望台にも立ち寄ったのですが、本当に宝石箱みたいな夜景に、感動
何度見ても、すばらしい!(カップルだらけですが、そんなモノは気にならないくらい、素敵)
そしてタイムリーに、展望台ではクリスマス関連のイベントをやっていました。
話題のインテリアデザイナー、森田恭通プロデュースのクリスマスツリーがありました。
森田氏といえば、「スワロフスキー!」と思っていたので、絢爛豪華なキラキラをイメージしてたのですが、なんだかすごく地味でビックリ。
なんだか、期待しすぎて、ちょっと残念でした。
いつもの「キラキラ」見たかったなぁ。


懐かしい光景

2006-12-10 01:01:09 | 東京
たまたまバスの都合で、母校「広尾」の駅に立ち寄りました。
この街には、数え切れないくらいの、たくさんの思い出が詰まってて、今でも大好きな街の一つです
もう随分と街並みも変わってたりしますが、このクリスマスの光景は変わってないように思います。
明治屋さんの入り口の、クリスマスのお飾り。
バルーンの七人の小人達が、楽しそうに揺れてます。
見てるだけで、なんだか心が温かくなる一コマです

一目ぼれ?!

2006-12-10 00:54:53 | 東京
このイチョウ並木には、たくさんの方が、ご自慢のペットを連れて歩いてます。
トイプードルとか、チワワとか、ダルメシアンとか、オシャレなワンちゃんばっかり。(雑種なんか、全く見かけません都内には、雑種っていないんだろーか?)

その中で、郡を抜いて、人気を集めてたのが、このコ
豆柴ちゃんの「マメコ」です!
(っていうか、本当の名前は知りませんが、私の中で、このコは「マメコ」と命名)
すっごい人だかりで、大写真撮影会が行われてました。
私も負けじとカメラを向けたのですが・・・、なんせマメコはじっとしてません。
無邪気に、あちこち動き回るので、みんな悪戦苦闘
唯一撮れた写真が、コレです。もっと可愛く撮りたかったのに、残念
何が可愛いって、この水色の首輪。こげ茶&水色なんて、大人の着こなしを、こんなに小さなマメコは知ってるなんて、素晴らしすぎ!
(っていうか、飼い主さんがセンスいいんですよね
お顔も美形だし、本当に誘拐したいくらい、かわいかった
ちなみに、マメコの後の足の方が、飼い主さん。
素敵な男性の方でした。

マメコみたいな豆柴、飼いたいなぁ~