今月のテーマは、ブランチのテーブルです
ブランチというと、日本では「朝昼兼用のご飯」というようなイメージで捉えられがちですが、本来は「休日の11時~15時頃までの時間に、ゆっくりと家族や友人と食卓を囲む」という意味合いで捉えられています
なので、基本的にかしこまった食卓ではなく、ラフなコーディネートが望ましいのです。食器も、カチッとしたものではなく、厚手のボーンチャイナなどの方が、イメージが伝わりやすいでしょう。お料理は大皿盛りを基本とし、ワンプレートに、各自がお料理をとるスタイルで、とにかく「会話」を楽しむ事に重点をおきます。
今回は、そのような要素を前提に、コーディネートしています
ボーンチャイナのディナー皿を中心に、ナプキンもペーパーナプキンを使用。
色は、春らしい黄色を選びました。
上に、ティーカップを乗せていますが、これは食後のティータイムに使用していただくもので、お食事の時は、脇に置いて頂きます。
本来は、クロスも敷かないのがベストだと思いますが、下のテーブルの素材の都合上、クロスを敷きましたので、カジュアル具合はランチョンマットで演出。
このこげ茶の色が、全体を引き締めます。カトラリーも、シルバーなどよりも、もっとラフなモノを使用。
お花も、小さなグラスに、お庭で咲いているようなモノを、チョコチョコ活けてみました
ゆとりのある休日の日に、ぜひゆっくりと食卓を囲んでみられてはいかがでしょうか。