Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

2008年3月のレッスン 3

2008-03-29 13:59:54 | レッスン フラワーアレンジメント
今月のお花は、投げ入れのレッスンでした。
オアシスだと、お花の量がたくさんいりますし、花の日保ちも短いですが、投げ入れなら、少ない量で、豪華に見え、しかも長持ちします。
みなさん、同じお花の種類を活けましたが、花瓶によって、イメージが大きく変わってくるのも、投げ入れレッスンの楽しいところ。


2008年3月のレッスン 2

2008-03-29 13:57:19 | レッスン 料理
3月の上級クラスでお出しした、お料理です。
今回は、洋食です

↓オープンサンド
バケットに、刻み海苔を敷いているのが、ポイントです。
セロリの風味がする、卵のフィリングをのせて。
春は、卵の季節(「春は滋養の卵の季節」と料理の世界では、申します)ですので、春の香りを演出できる1品です。


↓洋風茶碗蒸し
以前Rさんと行ったレストランで出された茶碗蒸しをヒントにした1品。
海老、ホタテ、アスパラを乗せて。
銀あんをはって、頂きます。



↓グヤーシュ
ハンガリーのお料理です。ハンガリーはパプリカが有名で、これはド定番の料理。
豚肉を、パプリカのソースで煮込んだもの。
お手軽なわりに、ちょっとおご馳走に見えます。
豚肉以外に、鶏肉、牛肉もOK。ソースがおいしいので、ショートパスタを添えて、召し上がって頂きました。



↓大根とあげのサラダ
油揚げをパリパリに焼くのが、ポイント。
ご飯にも合う、さっぱりしたサラダです。


↓スフレ入りクレープ イチゴソース添え
読んで字の如く、クレープの中にスフレが入っている、熱々のデザート。
イチゴのソースを、たっぷりかけて、頂きます。
フランスの伝統的な家庭料理の一つだとか。
こういうお菓子は、家庭料理ならではのお菓子だと思います。
「おいしい瞬間」を召し上がれ!



以上6品が、今月のお料理でした。

2008年3月のレッスン 1

2008-03-29 13:47:00 | レッスン テーブルトップ
今月のテーマは、ブランチのテーブルです

ブランチというと、日本では「朝昼兼用のご飯」というようなイメージで捉えられがちですが、本来は「休日の11時~15時頃までの時間に、ゆっくりと家族や友人と食卓を囲む」という意味合いで捉えられています
なので、基本的にかしこまった食卓ではなく、ラフなコーディネートが望ましいのです。食器も、カチッとしたものではなく、厚手のボーンチャイナなどの方が、イメージが伝わりやすいでしょう。お料理は大皿盛りを基本とし、ワンプレートに、各自がお料理をとるスタイルで、とにかく「会話」を楽しむ事に重点をおきます。

今回は、そのような要素を前提に、コーディネートしています
ボーンチャイナのディナー皿を中心に、ナプキンもペーパーナプキンを使用。
色は、春らしい黄色を選びました。
上に、ティーカップを乗せていますが、これは食後のティータイムに使用していただくもので、お食事の時は、脇に置いて頂きます。
本来は、クロスも敷かないのがベストだと思いますが、下のテーブルの素材の都合上、クロスを敷きましたので、カジュアル具合はランチョンマットで演出。
このこげ茶の色が、全体を引き締めます。カトラリーも、シルバーなどよりも、もっとラフなモノを使用。
お花も、小さなグラスに、お庭で咲いているようなモノを、チョコチョコ活けてみました

ゆとりのある休日の日に、ぜひゆっくりと食卓を囲んでみられてはいかがでしょうか。