Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

ムートン・ロスシルド ワインラベル原画展

2008-03-14 17:32:04 | 東京 アート
森アーツセンターギャラリーで開催されていた「ムートン・ロスシルド ワインラベル原画展」を観にいきました
ムートン・ロスシルドは、フランスのボルドーの5大シャトーの一つなんだそう。ワインの品質はさることながら、毎年異なる画家がラベルのデザインをしているそう。
ピカソ、ダリ、シャガール、ローランサン、アンディ・ウォーホール、節子・クロソフスカなど、私でも知っている画家が描いたラベルもあり、とても興味深く楽しめました。
また、数々の写真も、興味深かったです。夫人が日本美術に興味を持っていらっしゃるとかで、たくさんの骨董品(蒔絵など)をお持ちでいらっしゃるようでした。

ちなみに、私の生まれ年は、ピエール・スラージュという方が描いたもので、ブルーを基調としたデザインでした。

「ナガオカケンメイの考え」展

2008-03-14 17:25:27 | 東京 アート
銀座松屋で開催していた「ナガオカケンメイの考え」展に行きました
グラフィックデザイナーとしてだけでなく、彼の視点で構成された「D&DEPARTMENT SHOP」の運営、60年代の家具・雑貨の買取と販売、ユーズド家具の見直しなど、多岐にわたり活躍されている方。
もう随分前に、「D&DEPARTMENT SHOP」に足を運んだ時、60年代風の家具や雑貨を見て、新鮮な気持ちになったり、新しい発見をしたり、かなり楽しい時間を過ごせました。ちょうどその頃、ドラマで「私立探偵濱・マイク」がやっていて、そのドラマに出てくるような家具を目にできて、ドキドキした思い出が

ナガオカ氏は「デザインは商品であり、それは販売に直結していること。売れることがデザインに直結していること」というお考えをお持ちらしく、その考えが、とても解りやすく表現されている企画展でした。小さい企画展だけど、見ているとワクワクしてくる企画展でした。
やっぱり、60年代の家具&雑貨は、ノスタルジーな気持ちが漂ってきて、個人的には大好きでした。モノから、その時代の「空気」も感じられるような気がして。

ぜひ、著書も読んでみたい。