50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

InDesignと格闘 その3

2018年04月10日 01時34分58秒 | DTP

毎晩のようにInDesignに触れているが、未だに、わからないことだらけだ。
1年ほど前に、冊子を作るのに、手軽な「パーソナル編集長」というアプリを
買った。これは、学校やPTAで作るお知らせとか、会報みたいなものを手軽に作る
アプリだ。ある意味ワープロの延長と言えるので、なんとか半年ほどで冊子が
作れるようになった。

 ところが、この InDesignは、本格的な組版用のアプリだ。
専門的な用語が出てくる。それと、Interfaceが Adobe仕様だ。
 それこそ、Adobe製品と言えば、20年近くになるのか、Photoshopが出た頃に
仕事で少し使っていた。Version5くらいまでは、少し馴染みがあった。
 が、その頃のInterfaceと比べると 全く別物と言っていいほど変化(進化)している。

2冊目の本を作ったときは、地図などは フリーのInkScapeを使ったが、これも最初は
取っ付き難かったが、まあ、なんとか最小限の機能は使えるようになった。

これまでは、画像の加工にはフリーの FilterGearに、長いことお世話になってきた。
手軽に画像のトリミングやサイズ変更ができるし、明るさ、コントラストの調整も
簡単だ。

 でも、先日、ボランティアのお手伝いで、冊子を作ることになり、プロのデザイナーに
会った。やはり、メインとなるアプリは イラストレーターだとのこと。
画像処理は、やはり定番のPhotoShopだ。

印刷物を製作するのに、なぜPhotoShopが必要なのかも、レクチャーを受けた。
 私たち素人は、通常、デジカメで撮った画像データは、何も考えずに、そのまま使っているが、
それは、RGBモードのJPEGモードだ。

でも、印刷媒体のためには、例のCMYKにした方が良いのだそうだ。
それは、知識としては、知っていたが、どう意味があるのか、正確には分かっていなかった。
というか、必要性がわからなかった。

が、印刷所への入稿には CMYKにする必要があるとのこと。そうなるとフリーのアプリにはできない。
それと、デジカメで撮った画像ファイルの解像度は 72DPIだが、版下には Colorだと350DPI以上に
する必要があるとか。

 こういうのもPhotoShopでなければ出来ない芸当のようだ。
ということで、このところ、Illustrator,PhotoShop,InDesign の三点セットに振り回されている。


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