InDesignと格闘 その8
今日は、昼から夕方まで、ボランティア活動だった。中味は「本づくり」だ。
原稿は元某国立大学の文学部の教授が担当している。
それを基に、私がInDesignで印刷所にまわす版下を作ってきた。
InDesignと格闘すること、ほぼ2か月ほど。なんとか入稿できる版下づくりが終わった。
これまで我流で自作本を安価な「パーソナル編集長」というアプリを使って2冊作った。
でも、出来上がった2冊がどうも一般の画像が多い本とどこか違うのが気になっていた。
それは、どうやら一般的な印刷物の場合は画像の処理が違うらしいと知った。
画像データの属性が違うということだ。通常、デジカメで撮影したデータはJPEG形式で
保存される。私は、それをそのまま「パーソナル編集長」の編集画面に張り付けていた。
ところが、カラー印刷の場合は、解像度は350DPI以上というのが、印刷業界の最低スペックだった。
普通のデジカメで撮った画像データはRGBで解像度は72DPIだ。
なので、このままでは印刷データとしては向かないらしいい。
RGBではなくて CMYK形式に変える必要があるというのがわかった。
こういう処理をするアプリの代表が Photshopなのだった。10年以上前から、仕事でPhotoshopは
簡単な画像処理で使っていたが、そういうことは知らなかった。
そういうことを知らなかったが、今回、プロのデザイナーの人の手も借りることになり、
そのあたりの技術的なことがわかった。
ということで、今回、学んだことを活用して、旅行記をあらたな気持ちで作ってみよう。