50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

自主制作本「アイラ島と湖水地方」始末記 その5

2018年10月13日 00時04分16秒 | DTP

https://thebase.in に出品

 自費出版の目的は人によって違うと思う。利益を出そうとやる人もいるだろう。
それは当然のことだと思うが、私が使っている印刷方法では利益を出すのはむずかしいと思われる。たくさん作っても1冊当りのコストが下がらないからだ。よほど内容がおもしろいもの、グラビア誌、画像が豊富な内容でページ数が比較的少ない(40ページ)ほどだと良いかも知れない。100ページくらいだと、フル・カラーで1冊あたり700円弱だ。
1,500円くらいの値が付けられる内容だと、1冊当り800円の粗利(?)が出ることになるのかな。版下を作る労力を考えると大した利益は出ないようだ。
 ということで、趣味と考えるのが良いと思う。
私もそういうスタンスでやっている。一応、友人、知人、血縁者がある程度買ってくれるので助かっている。

 ところで、今回は、版下作成のアプリは、AdobeのIndesign CS3を使った。
画像も全てEPS形式で埋め込んだ。これが、前回まで使っていた「パーソナル編集長」で作ったものと、品質がどれだけ違うのかが、一番気になっていた。
が、出来上がってきたものを見るとそれほど、一目瞭然というほどの違いは感じられなかった。
一般的に、オンデマンド印刷は、色がくすむと言われているようだが、そう感じた。
Indesignは業界標準的なアプリなので、今後も本を作るのであれば、マスターしておいて
損はないと思う。
 併せて、画像処理のPhotoshopをちゃんと使いこなすのも大事だと思う。
ディスプレイで観るRGBの色がCMYKに変換したとき、どう変わるかを考慮して操作できなければならないのかも知れない。いわゆる職人の領域だろうか。
 私の場合は、本を作るといっても、文章が書ける訳でもないので、画像の処理に重きを置きたいけど、CanonのEOS程度の物では、大したことないのだろう。
 今更、D70とかを買える訳でもないので、ほどほどで行くしかない。

 今回の本も、これまで作った本、2冊と、ボランティアで作った本などをネット上で販売するためのサイト The Base にて販売することにしました。
 オンデマンド方式で印刷した本の出来具合などに興味のある方は、買ってみて下さい。
校正ミスが多かったので、定価は1,200円としていますが、コスト割れの1,000円で販売しています。
以下のサイトです。

https://ariesbook.thebase.in/



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