50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

次の旅は どこへ? (その2)

2017年01月27日 01時24分38秒 | ミャンマーへ

次の旅は どこへ? (その2)

 考えてみると、英国で行きたかったエリアでは、Liverpool,Scotland、Cotswolds、湖水地方だった。
2014年の英国行きのときもCotswoldsへ行くことも考えたが旅程も長くなるし、目的がぼける気が
したので止めた。が、昔から行きたい場所だったのだ。
本棚を見ても、Cotswoldsにまつわるガイド本、紀行本が10冊ちかくもあった。
 TVで放映された旅番組でも、一番多く録画している。今日は4-5枚あるDVDを観た。
バスク地方を扱った番組の録画も2枚ほどあった。ビルバオとサン・セバスティアンの取材だ。
ビルバオの目玉は 「グッゲン・ハイム」美術館、サン・セバスティアはグルメだ。
 バスク料理には興味はあるが、グルメな場所は、「一人旅」には似合わない。
もちろん料理を探求している人であれば別だが。

なので、私のような者には、3-4日も滞在できる場所ではないと思えた。
連れがいれば違うと思うが、、、。

ということで、違う観点からスペインへ旅するコンセプトを捜してみた。
それは、すぐに思い至った。

 巡礼の旅、サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)だ。
800Kmにも及ぶ道を歩く、または自転車で走破するという過酷な旅だ。
昔、自転車に興味を持ち始めた頃に買った本で 「旅好きオヤジの自転車巡礼記
(著者:小林健一さん、発行:枻文庫)というのがあった。。
途中までしか読んでなかったので、読み返してみた。特に、目的地のSantiago de Compostelaに
着く直前のあたりを。

 私は、宗教に殉ずるような人間ではない。どこかで聴いた歌詞ではないが、「神など信じない
人間だ。アインシュタインの相対性理論を支持する人間だ。
なので、巡礼の本来の意味とは、かけ離れたところから見て、何かに気持ちを込めて、
過酷な行動にチャレンジすることに魅かれる。

小林健一さんの体験記を読み、目的地への到着まであと1-2日のところが過酷だというのを
知った。登り坂のあとの下り坂では、自転車のブレーキを握りっぱなしで、指の感覚が
無くなるほどだとのこと。勾配がきつくてブレーキが効かずに10mも滑ったりするらしい。

これは、私などのような、信仰心もない人間が興味本位でやれることではないと知った。

 今日、一日は最近の私にしては、めずらしく集中して情報を再確認し、自分の頭も少し整理できた
ような気がする。

そして、昨日から今日にかけての私の結論は 「Cotswolds」からイングランドの西の果て、Lands End
南イングランドの海岸を経て、LONDON へと戻るコースが描かれた。


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