50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

Bluesの本場 CHICAGOへ Vol.1

2006年06月05日 22時47分40秒 | シカゴ
ほぼ1年前に、単身(という程大げさではありませんが)
Chicagoへ行きました。そのとき一応滞在記みたいなものを
書いていて、帰ってきて、暫くしたら載せようと思って
いたのですが、ついつい 今になってしまいました。
Blues Musicが好きな人は、結構居ると思います。
 私のような中年で、そのBlues好きな人が、少し時間的に
余裕ができて、「ひとつ本物のBluesでも聴きに行ってみるか」
と思ったときに、役立てればと思います。
 さて、以下、ノートからの転記です。

============= 2005/06/08(Wed) The flight

ようやく念願かなってというべきか、Chicagoへ来た。
私にとってのChicagoといえば、やっぱりBlues musicしかない。
Bluesというのが、3コードで演奏されるというのは、高校の
3年生の頃に、その手の本を読んで知ってはいた。
が、レコードを聴いたのは、意外に遅くて、22歳か23歳頃だった。
 それは、Magic Samの演奏するレコードだった。初めて力強い
シャッフルを聴いたという記憶がある。この時、自分が演りたかった
のは、この音楽だと感じた。
で、当時は冬のボーナスが12-3万円の頃で、12ケ月払いの今でいう
分割払いで買ったのでした。当時、Hard CASE付きで、26万円だった。
このとき、FenderのStratを買うがどうかで迷ったのを憶えている。

ただ、その頃も今と同じで、Bluesというのは、あまりMajorな音楽ではなくて、
実際に演奏することもなく時は過ぎた。十分過ぎるほど過ぎた。
 さて、今回の旅も、チケットに関しては、娘夫婦の世話になった。
ただ、2年前のNewYork行きのときのように、空席待ちではなくて
予約していたので、飛行機に乗り損なうという心配はしなくて
済んだ(感謝!)。
が、成田で前泊しなくていい代わりに、熊本からの乗り継ぎを
うまくやる必要があった。成田発が14:20なので、羽田に10:30に
着き、すぐさま、ロスしないで、成田行きのバスに乗る必要があった。
さいわい、ここはうまく11:10発の成田行きに乗ることができた。
UNITED便の出発口は、第2ターミナルだったが、バスから降りたのは
二人だけだった。7-8人居た乗客は殆ど、第1ターミナルで降りた。
まづは、Checkinのためにカウンターへと向かう。手荷物の検査の
ところで呼び止められる。「何かひっかかりましたか?」と若い
女性の係り員に聞くと「いえ、そうではなくて、抜き打ちで
やってますから」とのこと。検査は別に異常なしで通過。
無事、Checkinカウンターに着いて、手荷物を預けたが、
いつもと違って、「機内の座席番号は、搭乗口にて14時から
決めます」とのこと。機内での重量バランスを取るためだとのこと。
初めて聞いた。
娘に電話して、「空いているから、こんなことをするのかな?」と
言うと娘曰く「たぶん、空いているからだろう」とのこと。
でも、実際に乗ってみると、満席状態だった。
14時に搭乗口となるとまり時間がない。出国審査がどれ位かかるか
わからないが、あまりのんびりはしていられない。円を$に両替えする。
Chicagoでは、たいていのことはCredit Cardですむはずなので、
4万円を$に換えた。368$だった。昼食は手早くラーメンで済ませる。
たぶん、夕方の離陸なので、乗って数時間後には、夕食が出るはずだ。
出国審査は混んでいなくて、1列に10人ほど。スムーズに終わる。
 店で整髪料と水を買う。座席の確認のためにカウンターへ行く。
二人居て、一人は日本人ではなかったが、もう一人の日本人が
対応してくれた。「あいにく、通路側は空いていませんでした。
それで、中央の列の通路側から二つ目にしました」とのこと。
「あれ?! 通路側の希望なんかしてないのに」と思ったが、
きっと娘が気を利かしてくれたのだろう。
待合のスーペースを見渡すと、日本人は7-8人というところか。
乗ってみると、その3倍くらいは居たようだった。
機内へ乗り込み、指定座席に座る。38Fだ。右隣の人は、
ラフな出で立ちをした、推定40代の男性。まじめそうな
エンジニア・タイプの人だった。左側は、たぶん大学生、で
男。

                ( 続く )

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