50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

EdinburghのApartment その1

2009年12月12日 23時19分37秒 | スコットランドへ
 ちょっとサボってしまった この旅の日記も最後の2日を
残すのみとなった。わずか5日ほど前に泊まった最初の
到着地Edingburghへと戻って来た訳だが、そのときに比べると
Scotlandのことが少し分かってきたせいか、余裕も出てきた
感じだ。
 借りたアパートの場所も見当がついた。Edingburgh城へと
続く通りである、Royal Miles の中心部らしい。

 ちょっと話は変わるけども、今回の旅は、航空会社がLufthansa航空
だったので、いつもと違って、到着地までスーツケースを預ける
ことにした。「Frankfurt空港で、積み替えがあるけどたぶん
大丈夫だろう」とはticketを手配してくれた娘の談。

いつもは、機内持ち込みができる「地球の歩き方」が販売している
小型のスーツケースと吉田カバンのボストンバック(Duffle Bag)に
デイパックというのがここ数年の定番だった。

が、今回はそういうこともあり、3泊用とRIMOWAのスーツケースを
カミさんから借りた。

ということで、けっこう荷物は多い。なので、できるだけ
タクシーは使わないことに決めていたのだけど、使うことにした。
引き摺っていけば、たぶん30分で着くとは思ったが。
周りは明るいが、すでに夕方だ。

タクシーに乗って、Edingburgh城へと続く坂道を上り、
Royal Milesの中央あたりで、タクシーは止まった。
「ここだ」と運転手は言う。が、アパートらしきものは
見当たらない。
「間違いなくこの辺りだ」というので、車を降りた。
確かに、建物の壁面に書いてある番地は、合っている。
土産物屋が並ぶ、賑やかな場所だった。
よく見ると、奥へと続く通路が見つかった。




そこを入って行った。
そこには、小さなスペースがあった。



ちょっと怪しい店もあった。



その狭いスペースから アパートの入り口を見ると
青い鉄のドアが、私が借りたアパートの入り口らしい。

その入り口



教えられた、4ケタの暗証番号を入力し、扉を押すと
開いた。
で、それはいいのだけど、なんと昔のままの階段しかない。
部屋は4階だ。エレベータはない。薄暗い石壁の階段。
手すり代わりのロープが階段沿いに備え付けられている。
中世の回り階段を上っていくというのが、表現としては
ふさわしかった。

でも、少々、くたびれた、貴族が住んでいたらしい
Apartmentは、NewYorkや日本ではお目にかかれないほど
洒落ていた。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする