木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

マニフェストデスティニーの矛盾

2024-05-22 16:47:49 | 随想
欧州やアメリカ支配階級の中に
マニフェストデスティニーという
偏見があります。
これは何かと言いますと
イエス・キリストの名の下に有色人種を
根絶やしにしなければならない
という私達からすれば理解不可能な考えです。

インディアンのようなアメリカ先住民が
ほぼ根絶やしにされたのも中南米の先住民
が殺戮されたのもマニフェストデスティニー
という偏見によるものです。

支配階級は聖書を利用して有色人種や先住民
を虐殺、殺戮してきました。
これが地球の歴史です。
大東亜戦争も大局的には東洋と西洋の激突でした。
東洋を蹂躙する西洋の支配階級に対して最後まで
抵抗したのが日本でしたね。

イエス・キリストの名の下に・・・。
しかしイエス・キリストは有色人種ですね。
いつの間にかイエス・キリストを白人にすり替え
てきたのが支配階級です。
マニフェストデスティニーは矛盾しています。
有色人種のイエス・キリストの名の下に有色人種を
根絶やしにするのでしょうか。

聖書と支配階級とは分けて別に見なければなりません。

もっと言えばイエス・キリストは黄色人種です。
日本人は歴史の扉を開いていかなければなりませんね。
視野を間違えないために。

イエス・キリストは日本に来ていたという伝承が
随所にあります。
固定観念に囚われずあらゆる可能性を視野に
眺めれば様々な風景が見えてきます。
青森県のかつての戸来村にはイエス・キリストの墓
が整備されていますし、四国の剣山の山麓には
ここにイエス・キリストが埋葬されたとされる
伝承が残っています。
剣山へ続く道は国土交通省ではなく何故か宮内庁
の管轄になっている事も何かありますね。
嘘や作り話を2000年も地域の人々が語り継ぐ
事はあり得ませんから、何かの意味があるという
事ですね。

支配階級が作り出した宗教は人々を分断しました。
それぞれの宗教が崇める信仰を巡って人々は
対立し争ってきたからです。
そして聖書を都合よく引用したり解釈した勢力が
中世には地球の各地で先住民を大量殺戮してきました。
その一つがマニフェストデスティニーという偏見です。

宗教を介さずに人々は大いなる存在に向き合い
繋がるという太古からの姿に回帰する事が大切
だと感じます。


コメント (1)
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