木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

ありがとうございました

2006-01-23 08:38:28 | インポート
 皆様に支えて頂いてボーリング大会を開いて頂いた。
本当に良い時間を過ごせて感謝しています。ありがとう
ございました。
 お忙しい中、ご参加頂いた皆様本当にありがとうご
ざいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

考えさせられる物事

2006-01-21 09:22:55 | インポート
 物事がバブルのような感覚を受ける。
 当たり前のことを当たり前に、大切なことを改めて考
えていかなければならないと感じる。
 食の安全、健全な経済のあり方、人心など考えさせら
れる物事が続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

但し

2006-01-17 09:38:15 | インポート
 但し本件公電は遂に日本に到着しなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北方の息吹(三十三)

2006-01-17 09:34:08 | インポート
 覚書の引用は以上である。
 ドイツとソ連の戦争を日本が支援したという言い分は
違う。今後、私達は事実とは違うしかし事実化されてき
た物事を発掘、訂正し後世に発信していく義務がある。

 次にモロトフより佐藤大使に手渡した宣戦通告文を引
用する。
  
   ?モロトフより佐藤大使に手渡した宣戦通告文?

 斯して翌八月八日午後五時(日本時間八月八日午後十一
時)大使(佐藤大使)はモロトフ委員を往訪せるにモロト
フ委員は大使に対しよりの用件申出を待たず早速用意せる
露文に依り下記宣言を読上げたる上之を大使に手交せり。

「ヒットラー独逸の敗北及び降伏後に於ては日本のみが戦
争を継続する唯一の大国たるに至れり。三国即ち米国、英
国及び中国の日本軍隊の無条件降伏に関する本年七月二十
六日の要求は日本に依り拒否せられたり。因て極東戦争に
関する日本政府のソ連に対する調停方の提案は全くその基
礎を欠いたり。日本の降伏拒否に鑑み連合国はソ連政府に
対し同政府が日本の侵略に対する戦争に参加し以て戦争の
終了を促進し犠牲者の数を減少し且急速に一般的平和の回
復に資すべく提案せり。
 ソ連政府はその連合国に対する義務にならい連合国の上
記提案を受諾し本年七月二十六日の連合国宣言に参加せり。
ソ連政府は斯る同政府の政策が平和を促進し各国民をこれ
以上犠牲と苦難より救い日本人をしてドイツがその無条件
降伏拒否後嘗めたる危険と破壊を回避せしめる唯一の手段
なりと思考す。
 以上の見地よりソ連政府は即日即ち八月九日より同政府
は日本と戦争状態にあるべき旨を宣言す。」

 以て大使は上記宣言に付ソ連政府の執りたる決定を遺憾
とすると共に日本国民を犠牲と苦難より救うと称して日本
に対し開戦する趣旨の了解し得ざる旨を指摘した上、八月
九日より日本と戦争状態に入るとは八月八日は平和状態に
して九日よりは戦争状態なりとする謂なるべきやとの趣旨
を以て質問を続けるためにモロトフ委員はソ連政府の宣言
は一部分のみならず全体を通してその趣旨を了解あり度し
と延べ更に戦争状態に入る時期に関する大使の質問を肯定
せり。次で大使より日本政府に対する上記宣言伝達の方法
に付、種々質問せるに対しモロトフ委員は上記宣言及び会
談内容伝達の為の東京向け発電には支障無きこと及び暗号
使用も差支えなきことを答へたり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北方の息吹(三十二)

2006-01-16 01:15:37 | インポート
(ヤルタ協定の続き)
(イ)樺太の南部及び之に隣接する一切の島嶼はソビエト
   連邦に返還せられるべし
(ロ)大連商港に於けるソビエト連邦の優先的利益は之を
   擁護し該港は国際化せられるべく又ソビエト社会主
   義共和国連邦の海軍基地としての旅順口の租借権は
   回復せらるべし
(ハ)東清鉄道及び大連に出口を供与する南満州鉄道は中
   ソ合弁会社の設立に依り共同に運営せらるべし但し
   ソビエト連邦の優先的利益は保障せられ又中華民国
   は満州に於ける完全なる主権を保有するものとす

三)千島列島はソビエト連邦に引き渡されるべし

 前記の外蒙古並びに港湾及び鉄道に関する協定は蒋介石
統帥の同意を要するものとす。大統領はスターリン元帥よ
りの通知に依り上記同意を得る為措置を執るものとす。
 三大国の首班はソビエト連邦の上記要求が日本国の敗北
したる後に於て確実に満足せしめらるべきことを協定せり。
 ソビエト連邦は中華民国を日本国の覇絆より解放する目
的を以て軍隊に依り之に援助を与ふる為ソビエト社会主義
共和国連邦・中華民国間友好同盟条約を中華民国国民政府
と締結する用意あることを表明す。

            一九四五年二月十一日

          G.A.スターリン
          フランクリン・D.ルーズヴェルト
          ウインストン・S.チャーチル

 ヤルタ会談による協定は日本に知らされる事なく物事は動
き始める。当時は日ソ中立条約が存在しその有効を信じた日
本と手段として活用したに過ぎないソビエトの姿が浮かび上
がる。やがて中立条約を一方的に破棄されるその覚書を引用
する。

     ?日ソ中立条約廃棄に関するソ連覚書?
      昭和二十年四月五日 ソ連邦外務部
      モロトフ委員より佐藤大使に手交

 日ソ中立条約は独ソ戦争及び日本の対米英戦争勃発前たる
一九四一年四月十三日調印せられたるものなるが爾来事態は
根本的に変化し日本は其の同盟国たる独逸の対ソ戦争遂行を
援助し且ソ連の同盟国たる米英と交戦中なり。斯る状態に於
てはソ日中立条約は其の意義を喪失し其の存続は不可能とな
れり。依て同条約第三条の規定に基きソ連政府は慈に日ソ中
立条約は明年四月期限満了後、延長せざる意向なる旨宣言す
るものなり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする