木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

厚生労働省のサイトが「コロナウイルスワクチンは本人の同意が必要」と明記

2021-01-24 23:34:10 | 随想
 高橋徳・アメリカウイスコンシン医科大学名誉教授
からご連絡を頂き、
「コロナウイルスワクチンは任意接種になった。」
との朗報があった。

 厚生労働省のホームページを改めて見ると、
「接種についてのお知らせ」とあり、上から7番目の項目に
はっきりと「接種を受ける際の同意の取得」とある。
 厚生労働省によれば強制ではない、と明記している。
 しっかりと情報提供を行った上で接種を受ける方の同意が
ある場合に限り接種を行うことになる、とある。
 感染症予防の効果と副反応のリスクの双方を理解した上で
自らの意思で接種を受けて頂いている事、受ける方の同意なく
接種が行われる事はないと明記されている。

 悪名高いあの厚生労働省がここまではっきりと明記している。
 ワクチン接種を煽ったりワクチン接種こそが唯一の解決策だ
と垂れ流すメディアや各議員は犯罪行為になる。

 医療現場では既に医療従事者に対してワクチン接種の要請
が始まっているとのことで、正しく部下に説明している責任者
とそうでない責任者とが散見される。
 命に関わる事だからしっかりと厚生労働省のサイトで確認
する事が大切である。
 
 ただ従来のワクチンとは違い今度の遺伝子ワクチンは打ちたい
人は自己責任で打てば良いでは済まない。
 遺伝子ワクチンを接種した人は何らかの遺伝子が体内に注入
され遺伝子組み換え人間になってしまう。
 また注入された遺伝子がどのような作用を生じるかは未知数
というまるで人体実験のような様相である。   
 遺伝子ワクチンを接種していない人との間に子供を生んだら
間違いなく生まれてくる赤ちゃんは遺伝子組み換え人間として
生れてくる。
 生まれた時から良からぬ影響を生じた赤ちゃんが生まれてくる
ことになりかねず、遺伝子ワクチンを接種する事は次世代や周囲に
迷惑をかける事になるのである。
 自己責任では済まないのである。
 日本人全体や次世代に取り返しのつかない悪影響を与えて
しまうのである。
 生まれてくる赤ちゃんを遺伝子組み換え人間にしてから責任
が取れるのだろうか。

 遺伝子組み換え人間とはもっと端的に言えば、人間ではない人間、
モンスター、改造人間である。

 今、世の中は以下の人々に分かれている。
(1)ワクチン接種こそが必要だと推進する人々
(2)上記(1)を鵜呑みにしている人々
(3)ワクチンの事実を伝える人々
(4)ワクチン接種をしてはならないと伝える人々
(5)どうでも良いと無関心な人々

上記の(2)(5)は残念であるが、(1)の人々はディープステイト
の使用人か工作員の疑いが濃厚である。

 今度のコロナウイルスワクチンについては厚生労働省の
サイトで明記されているように、本人の同意が無い限り接種
はしない、つまり任意接種である。
 日本国憲法第13条でも本人の意思を尊重される事が謳われている。
 しかし時として日本では各現場で空気が支配してしまう。
 ワクチンを打たなければ周囲からどのように見られるか、
周囲からどのように言われるかという世間体を気にして世間体対策
としてワクチン接種を進め、断りにくい空気になって接種して
しまうという負の連鎖にならない事を願うばかりである。

 法律的には任意でも各職場や現場で事実上の強制にならない
ように、また建前として空気に支配されて接種へ誘導されない
ようにしなければならない。
 くどいようだが日本ではワクチン接種は任意接種である。
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茂木外務大臣の的外れで恥晒しな見解

2021-01-16 23:36:57 | 随想
 茂木外務大臣が的外れな見解。
「トランプ大統領支持者が暴力で選挙結果を覆そう
とした事は断じて許されない。」

 恥晒しである。
 日本の大臣が全く世界を理解していないと自ら宣伝
しているに等しい。
 これではお茶の間でテレビを見て世の中を認識している
だけの素人と同じである。
 昨年2月の新型コロナウイルス禍を機に炙り出された
日本の政権、政治家、官僚の石頭ぶりや無知ぶりだが、自分
の懐をいかにして潤すかという越後屋みたいな事しか頭にない
からこのような生きている化石シーラカンスになるのだ。

 1月6日にトランプ大統領支持者が150万人以上も
ワシントンに集い、平和的かつ紳士的に連邦議会を取り囲んだ。
 それに乗じてディープステイトがかねてから養成してきた
攪乱集団を紛れ込ませ、トランプ大統領支持者を偽装して
議会に乱入、トランプ大統領への批判材料を作るための画策
であった。
 しかも警察官が発砲して4名が死傷したとメディアで垂れ流し
騒ぎを大きく見せようとした。
 事実は被害者役を演じるクライシスアクターによる演技で
あり、この日は誰も死んでいない。

 これに対してトランプ大統領とアライアンスのほうが数段上
であり、ディープステイトの攪乱集団が乱入騒動を計画している
事を事前に把握し、更にはこの攪乱集団に軍の人間を潜入させて
囮捜査のような形にしている。
 ディープステイトによる攪乱集団に紛れ込ませたアライアンス
側の関係者が幾つかのパソコンを押収、ナンシーペロシ下院議長の
パソコンも押収したのであった。

 これに激しく動揺し狼狽したのがナンシーペロシ下院議長である。
 パソコンには様々な証拠や痕跡が蓄積されている為に様々な悪事
が晒されてしまうからだ。
 半狂乱になったナンシーペロシ下院議長は自分の身が危ない
事がよく分かるためにその前に口実を作ってトランプ大統領を
罷免しようと画策し、下院によるトランプ大統領罷免決議を行った。
 決議案は下院で可決されたがペンス副大統領がこれを拒否して
無効になった。
 更に半狂乱になったナンシーペロシ下院議長は更に下院により
口実を作ってトランプ大統領弾劾決議を行い下院により可決された。
 これが上院に持ち込まれるが、上院は1月19日までこの弾劾
決議案を審議する予定はなく、1月20日のトランプ大統領2期目
開始には間に合わず、ナンシーペロシ下院議長の邪悪な画策は不発
に終わるだろう。

 押収されたナンシーペロシ下院議長のパソコンからはトランプ
大統領から核発射のコードを奪う計画があり首謀者がナンシーペロシ
下院議長であった事が明らかにされた。
 また数ヶ月前にCNNの幹部会議でトランプ大統領を辞任させる
ための打ち合わせが行われ、もしもトランプ大統領が辞任しない
場合は「もう一度」9.11テロのようなテロ事件を発生させる
事が会議でやり取りされ録音された内容が暴露されている。

 まさに国家反逆罪である。
 ナンシーペロシ下院議長は逮捕されたという情報もある。
 またオバマ前大統領も逮捕されたとの情報があるが、オバマ
前大統領についてはこれで何回目の逮捕の知らせだろうか。
 オバマ前大統領はクローン人間や影武者も含めて何人も存在
するために本物のオバマ前大統領がどこなのか分かりにくい。
 オバマ前大統領はトランプ大統領を辞任させる説得に行くと
ホワイトハウスに出向いたものの、門前払いを食らい、ホワイト
ハウス周辺を泣き叫びながら徘徊していたところを身柄拘束された
とのことである。
 トランプ大統領を説得に行くというのは嘘で命乞いに出向いた
ものと見られる。

 福井県小浜市はオバマ大統領の時に「オバマ市」として
観光PRをしていたが、きっと後悔するだろう。
 オバマ前大統領が泣き叫びながらホワイトハウス周辺を
徘徊している姿をぜひ映像公開して欲しい。
 主演男優賞は間違いない。

 それにしても、もしもナンシーペロシ下院議長の企みが
成功してディープステイトが核発射のコードをトランプ大統領
から奪う事に成功していたら大惨事になるところであった。
 防ぐ事ができて良かった。

 このような背景を全く知らず、トランプ大統領の支持者が
暴動を起こして選挙結果を覆そうとしたと認識している日本の
茂木外務大臣の疎さには呆れてしまう。
 あなたはそれでも大臣なのか。

 メディアが垂れ流す嘘に惑わされず1月20日以降の展開を
待ちたいものである。
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買収と強迫で陥落していく議員と弁護士

2021-01-08 23:25:20 | 随想
 1月6日にワシントンに150万人ものアメリカ国民
がアメリカ連邦議会を取り巻き公正と民主主義を守る事を
見守った。
 その日、トランプ大統領とリンウッド弁護士のツイッター
が12時間使用禁止にされ言論封殺の異常ぶりに世界は呆れた。

 バレット最高裁判事とペンス副大統領の職務放棄、
職務ネグレクトが混乱を大きくしている。
 バレット最高裁判事は超保守派だからと期待され、
きっと不正を糺してくれるだろうという人々の期待を
あっさり裏切りディープステイト側に寝返って訴訟の
棄却に加担した。
 保守派なのか左派なのかは意味をなさずディープステイト側
なのか否かが重要な判断基準である事を世界に示した。

 またペンス副大統領は副大統領として、不正に立脚された
投票は無効だと拒否できる権限を持ちながら職務放棄をし、
選挙人による投票を有効扱いした。
 上院議員が異議を唱え始め、議場が多くの議員による
スタンディングオベーションに包まれた矢先にディープステイト
に動員された攪乱集団が計画的に議場に乱入、その際に
ペンス副大統領は姿を消し、異議申し立てを聞かなかった。
 まさに民主主義に対する裏切りである。
 ペンス副大統領が職務を果たしていれば、下院による
大統領選挙投票になっていたのだがペンス副大統領の職務放棄
によりその展開にならなかった。

 アメリカ国民は「共産主義にされる」と言われたら激しく
抵抗を示すが、表現を変えて「NWO、新世界秩序」と言われ
たら乗ってしまう弱点がある。
 内容は同じなのに言葉を変えられれば気付かない特徴がある。
 ディープステイトが目指しているのは完全支配管理の
ピラミッド社会である。
 時に共産主義を使い、見破られると新世界秩序と言い換えて
アプローチを変えて同じ目的地に誘導する。

 「バイデン側に協力してくれたら何不自由ない人生を約束
してやる。お前の夢は何でも叶えてやる。」
と誘惑されたら大抵の議員や弁護士は陥落する。
 それでも筋を通す議員や弁護士に対しては脅迫を使う。
 或いは弱味を握ったらスキャンダルをちらつかせる。
 買収か脅迫、これでほとんどの議員や弁護士は陥落する。

 アメリカもその例に漏れなかった。
 バレット最高裁判事とペンス副大統領の職務放棄、裏切りは
人類史に永遠に汚名を刻んだ。
 買収か脅迫に屈したのだろう。
 バレット最高裁判事もペンス副大統領もアメリカではなく
ディープステイトを選んだ。
 ちなみにペンス副大統領はホワイトハウス出入り禁止に
されたようだ。
 当然だろう。
 人々はペンス副大統領はやはり裏切ったとする見方と
ペンス副大統領には深い考えがあり、裏切った事を装いながら
悪の炙り出しに協力しているのではないかとする見方との2つ
に分かれているが、現時点で私はペンス副大統領は単純に裏切った
という見方をしている。

 今、アメリカは民主主義を終わらせて独裁主義になる自殺
を選ぶのか民主主義を死守するのかという瀬戸際にある。
 裁判は機能せず、政治も懐柔されて機能せず、言論は封殺
されていく。
 
 150万人を超えるトランプ大統領支持者や民主主義を
守ろうとするアメリカ国民がアメリカ連邦議会を取り巻き
見守ったが、ディープステイトが養成したアンティファという
攪乱集団を民衆に紛れ込ませ、トランプ大統領支持者を偽装
して連邦議会議場に乱入し、いかにもトランプ大統領が暴動を
煽ったかのようにメディアを通じて世界中にトランプ大統領
批判を垂れ流す手法を使っている。
 ちなみにその後、議場で警察官に射殺された筈の女性は
無傷で生きており、しかもその射殺の場面は水鉄砲を使った
演技で撮影用の血糊を使った嘘であった事が晒されている。
 そこまでするのか、と呆れるばかりである。
 まるで映画やテレビドラマの撮影そのものである。
 このような事件を演出し被害者役を演じて世間を困惑させる
手法を偽旗作戦と言い、またそれを演じる人をクライシスアクター
と言う。

 ディープステイトは私達人間をゴイム(家畜)と公然と
呼び、全く意に介していない。
 まさに自分達の立場や権力を守るためならば、なりふり構わない
手段に打って出る。
 このまま押し切れられればまさに私達は彼ら彼女らの嘲笑う
ようなゴイムにされてしまう。

 日本には古くから良い諺がある。
「一寸の虫にも五分の魂。」

 今はまさに人類と悪魔との戦いの真っ最中である。
 ここで押し切られたら、ディープステイトが権力を握り
大統領職もディープステイト側のものになってしまう。
 ディープステイト大統領は大統領令を駆使して人類を封じて
いくだろう。
 もしそのようになれば、更なる不正システムが高度に構築
されアメリカにおいては永遠に健全な選挙が不可能にされて
しまう。
 一寸の虫にも五分の魂である。
 ゴイムと言われないためにも最後まで諦めてはいけない。

 最後にはアメリカの良識が機能する事を信じている。
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裏とは本当のという意味である

2021-01-04 20:21:14 | 随想
 世の中には表と裏がある。
 これは誰にでも抵抗なく受け入れられる事だ。
 ここで言う裏とは別に変な意味ではない。

 例えばよく次のような言い方をするだろう。
・あの人はこういう仕事をしているが裏の顔は〇〇だ。
・表向きはこうなっているが舞台裏は〇〇だ。
・この件については裏話がある。
・裏帳簿があるよね。

 こういう時の裏というのは「本当の」という意味だ。

 世の中の動き、世の中の政治、会社の運営、そして昨年
から始まったコロナウイルス禍も全て表向きの姿だけでは
回らない、動いていない。
 世の中にしろ政治にしろ、会社にしろ、ウイルス禍に
しろ、物事が動いた時には必ず表向きの姿とは別にそれら
を動かす裏の力が存在する。
 繰り返すが裏とは変な意味ではなく、本当の、という
意味である。

 1874年から1890年まで大英帝国で首相を
務めたベンジャミンディズレリーが次のように述べて
いる。
「世界は裏の世界を知らない。世間一般の人々が想像
しているものとは随分違った人物によって動かされて
いるんだよ。」
と。

 テレビや新聞で流される世の中の姿はほとんどが
表向きの話や姿ばかりである。
 ベンジャミンディズレリー首相が言った世間一般
の人々が想像しているものとは随分違った人物は決して
テレビや新聞、また他の様々な媒体には姿を現さない。
 つまり私達が認識している権力者、例えば首相や大統領、
大臣や頭取、社長や有名人、芸能人というのは本当の意味
での権力者ではない。

 例えば小学生の時に学芸会があった。
 何かの演劇を舞台で発表した記憶があるだろう。
 生徒の中から王様役、妃役、兵士役、敵役、商売人役
など色々と役割が割り当てられた体験は皆があるだろうが、
舞台で王様役で登場した生徒は王様ではない。
 王様という役割を与えられ舞台で演じただけに過ぎない。
 現実の世の中も本質はこれと全く同じである。

 私達はこのような表向きの世界、与えられた舞台だけしか
知らされず、その中でいつしか踊らされ、与えられ、太らされ
泳がされそして誘導され、やがては間引かれて残った者が
完全支配管理下に置かれようとしている。
 そのようにならないためには舞台裏を知ることが
大切である。

 ちなみに日本の政治はTPP締結によりもはや完全に
主体性と主権を失った。
 端的に述べれば国会は課長決済である。
 TPPは部長決済である。
 課長がいくら様々な提案をして決定しても部長に却下
されたら一瞬でボツになる。
 つまり国会はもはや意味を成さなくなったのである。 
 国会で何を決めても、何を議論しても、TPPでは
このような決まりになっているという一言で終わりである。
 TPPで日本政府が約束した内容はまだ国民には秘密
にされているが、その締結内容があらゆる日本国内法より
上とされ、当然ながらあらゆる国会決議より効力が上に
されているからだ。

 従って一度は頓挫し廃案同然になっていたTPPを
わざわざ拾い上げて復活させて締結した安倍晋三政権と
TPPを煽った櫻井よしこ氏などの自称保守論者、そして
TPPに反対しなかった国会議員の罪は大きい。
 これから日本人はまざまざと主権を失った実感を
体感するだろう。
 TPPが主権国家としての日本国を終わらせたのである。
 逆にアメリカをTPPから脱退させたトランプ大統領が
いかにアメリカ国民を守った賢明な判断をしたかが分かる
だろう。

 今後しばらくは日本国民のガス抜きのために国会で
いかにも重要な審議がされ、いかにも議論がされている
かのような演技がされるだろう。
 もしかしたら、このような素晴らしい決議をした、この
ような良い法案を可決したとゼスチャーをするかも知れない。
 しかし課長決済に過ぎない。
 部長決済のTPPで却下されるために全く無意味である。

 現実はもっと酷く、そのような日本国民向けの演技すら
できずに国民が驚き呆れるような決議が次々と行われて
いくことだろう。
 課長決済の国会は部長決済のTPPには到底叶わない
のだから。

 課長決済、部長決済があるということは当然ながら
更に上の決済があることを意味する。
 それが地球を動かしているのだが、ここでは述べない
ことにする。

 唯一希望が持てることは、トランプ大統領と背後の
アライアンスがこの部長決済より上のステージで戦い、
勝利を収めつつあるので、本当に奇跡的な展開だが世の中
が大きく変わる可能性がある。
 それが2021年である。

 結局は地球を構成する私達人間がいかに事実を知り、
いかに生きていくか、という事が大切である。
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「陰謀論だ!」の一言で事実や正論が片付けられる手法

2021-01-02 23:08:29 | 随想
 「陰謀論だ。」
これは権力側にとって事実や不都合な分析が
出回る事を防ぐ特効薬のようなものだ。
 「陰謀論だ。」
この一言であらゆる正論やあらゆる適切な議論
が怪しいものに見え、多くの人々が眉をしかめる
ようになり結果としてメディアで流す内容こそが
正しいと世間に思い込ませる事に成功してきた。

 この「陰謀論」という言葉はいつから使われる
ようになったのだろうか。
 ケネディ大統領暗殺の時に世界中で議論が沸騰し
大きな組織が関与しているとか、国家権力が黒幕だ
というような実に鋭い分析や意見が百家争鳴状態に
なった。
 メディアを通じてオズワルド単独犯説を定着させ
たかった権力側からすれば真相に迫りつつある議論
や鋭い分析は非常に不都合で危機感を抱いた。

 何とかして世の中がケネディ大統領暗殺の真相に
気付く事を防がなければならない、そこで権力側は
良い方法を考え付いた。
 それが「陰謀論」という言葉である。
 陰謀論、それはそのような陰謀が実在するかのよう
な論という意味になるが、
「それは陰謀論だ!」
とメディアを通じてレッテルを貼るようにしたのである。
 誰かが正論を述べても、議論を展開しても不都合な
内容についてはことごとく、
「それは陰謀論だ!」
とレッテルを貼っていったのである。

 その効果は抜群で、オズワルド単独犯説以外の様々な
分析や議論、意見は陰謀論の一言で片付けられるように
なり、やがてケネディ大統領暗殺の真相を語る風潮は急速
にしぼんでいった。

 「陰謀論だ。」
この一言で多くの正論を封じる事ができたので、不都合な
議論を封じるには都合の良い特効薬となった。
 今では多くの場面で多用される陰謀論という言葉は
このような経緯で生み出された。
 多くの人々は今はインチキだ、デマだ、デタラメだという
ニュアンスで多用しているように見える。

 しかし現実の世の中には実に様々な「陰謀」が存在する。
 陰謀とは、何かを企みそれを世間に知られないように
実行するための思惑と言えるが、事実それは様々な分野に
実在している。
 日本人を人口削減していき、やがては地球上から消滅
させたいという陰謀も実在する。

 この世界の現実は様々な陰謀を企む存在とそれを
見抜き防ごうとする存在との戦いである。

 2021年。
 もうそろそろ「陰謀論」という言葉を使えないよう
に粉砕していかなければならないだろう。
 陰謀論という特効薬に対して「これは事実だ。」
という解毒をしていく、そのようなアプローチを増やし
ていかなければならない。
 「陰謀論」という言葉に事実が翻弄される事はもう
終わりにしなければならない。
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