木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

世が世ならば赤穂浪士討ち入り現象も

2024-05-02 10:59:08 | 随想
史上類稀な悪徳大臣 デマ太郎について。

ご意見を頂きました。

(頂いたご意見)

江戸時代は、仇討ちってのが有りました。
もし、我が子が、殺されたら、ブスッとして
スパッとしますよ。
迷いは無いと思います。
先祖は、武士でしたからね。
武士なら当然ヤルっきゃないでしょう。
       
        〜以上、転載を終える〜

昔の制度も何から何までが良くないものではなく
良い制度もありました。
今のように日本人が計画的に淘汰されている
状況で、それを推進した大臣が
「デマです」
等と開き直りチャイナに尻尾を振っていると
江戸時代の仇討ちが起きますね。

今の時代はいつの間にか、これだけ公然と
日本人に危害を加え続けたデマ太郎のような
大臣、悪徳政治家を道義的な責任から、また
人間風景として排除する制度が無くなっています。
加えてコンピューター操作や様々な手法で
支配階級言いなりのデマ太郎のような悪徳政治家
は実際の投票数とは無関係に連続当選させて
もらえますから、大胆不敵になります。
今は悪徳政治家は失言や失政を恐れなくなりましたね。

何故ならばメディアを通じていかようにも世論
は誘導、コントロールでき、かつ投票結果は
コンピューター操作や様々な手法によりいかようにも
改竄できるために落選しないからです。

赤穂浪士の物語をふと思います。
今の時代に、特にこれだけ日本人が計画的に淘汰
され続けている中に尚も傲慢に開き直る悪徳政治家
デマ太郎のような存在には日本人を護るためには
赤穂浪士のような事も必要です。
デマ太郎をいつまでも泳がせていたら日本や日本人
に甚大な被害が拡大します。

犠牲になった方々の遺族が赤穂浪士のように
デマ太郎邸やデマ太郎事務所を十重二十重に
取り囲む。
時は元禄十四年・・・。
地域の人々も犠牲者の遺族が赤穂浪士となって
デマ太郎邸に討ち入る事を様々に聞いてはいたが
誰もそれをデマ太郎に伝える者はいなかった。
誰もが赤穂浪士による討ち入りに協力的だった。

何も知らないのは官僚からも恨まれて孤立
しているデマ太郎だけだった。

秘書が不安になってデマ太郎に伝える。
「先生、何やら世間が騒々しく、お気をつけた
ほうが良いです。」
デマ太郎は一笑に付した。
「デマだ。」
秘書は更に告げた。
「先生のサイトにも色々なご意見が。」
デマ太郎は一笑に付した。
「片っ端からブロックしろ。」

時は元禄十四年・・・。
デマ太郎邸の奥深く、寝室でデマ太郎は鼻の下
を伸ばしながら自分を庇護しているチャイナ共産党
のスレンダーな女性と戯れていた。
我が世の春を信じて疑わないデマ太郎。
チャイナ共産党のスレンダー女性も本心から
デマ太郎といちゃついているのではなく、骨抜き
にして籠絡するべくチャイナ共産党上層部からの
指示でデマ太郎と接しているだけだった。
「今の日本のエセ政治家どもは、ほんの少し
流し目で微笑みかけるだけで、すぐに陥落するわ」
チャイナ共産党のスレンダー女性は頬を紅潮
させて幼児のように自分に甘えるデマ太郎を
横目にほくそ笑んだ。

デマ太郎邸前にはいつしか鉢巻をしめた悲壮な
覚悟の赤穂浪士たちが次々と結集していた。
大石内蔵助がデマ太郎邸の玄関前にて斬奸状を
朗々としたよく通る声で読み上げる。

「我ら非情なる悪徳大臣による液体接種により
愛する家族を失いし怒りと悲しみに暮れる者たち
の遺族なり。度重なる説明責任の要求や開示も
ことごとく門前払いされ、度重なる謝罪の要求
もことごとく却下されし、この人徳欠落したる
悪徳大臣デマ太郎による日本人への危害はもはや
これ以上見過ごすわけには参らず、我ら遺族が
結集し今宵、悪徳大臣デマ太郎を天誅するべく
討ち入りに参りました。我ら悪徳大臣デマ太郎の
悪政を諌める赤穂浪士の者なり。」

そうして大石内蔵助はデマ太郎斬奸状を
デマ太郎邸の玄関前に貼り付けた。

大石内蔵助が采配を振るった。

次々と大石内蔵助の陣頭指揮により赤穂浪士の
者たちがデマ太郎邸の壁にハシゴをかけて塀を
乗り越えてデマ太郎邸に突入していく。
大石内蔵助が太鼓を打ち鳴らす。
ひと打ちふた打ち流れ打ち・・・。
閑静な住宅街に大石内蔵助の打ち鳴らす太鼓の
音が鳴り響いた。
寝静まっていた住宅街の人々は打ち鳴らされる
太鼓の音に飛び起きた。
「これは・・・!赤穂流の陣太鼓!もしや!!」
太鼓の音に目を覚ました住宅街の人々は打ち鳴ら
される陣太鼓のリズムに赤穂浪士によるデマ太郎邸
討ち入りを知った。
自治会長は縁側に立ち澄み切った夜空を見上げた。
「ついに赤穂浪士が。いよいよ始まったか。」
孫の女の子もいつしか起きてきて自治会長の袖を
つかんで寄り添う。
「大石内蔵助どの、ご武運を祈ります。」
自治会長は夜空を見上げたままつぶやき寄り添う
孫を抱きしめた。

大石内蔵助の打ち鳴らす陣太鼓が閑静な住宅街
の夜空に響き渡る。
住宅街のほとんどの人々は目を覚まし、しかし
誰もデマ太郎邸への赤穂浪士の討ち入りを邪魔
する者はいなかった。
誰もが赤穂浪士に同情的であり、密かに討ち入りを
待望していた。
デマ太郎邸の目の前にある交番も何故か今夜だけは
真夜中警戒パトロール中という看板がかけられ、
交番には誰もいなかった。

デマ太郎邸に次々と突入していく赤穂浪士たち。
デマ太郎邸の使用人が目を覚まして飛び出してきた。
「こんな夜更けに、あなた達はどなたですか!?」
そう尋ねる使用人に赤穂浪士の1人がささやく。
「我ら赤穂浪士の者なり。」
それを聞くとデマ太郎邸使用人は呆気なく
後ろに下がった。
「どうぞ、お通りください。私は今宵を以て
デマ太郎邸使用人を辞めます。」

もはやデマ太郎は使用人からも見限られていた。

赤穂浪士が奥に奥にと突入し、寝室の前に
さしかかる。
デマ太郎の我が世の春を謳歌する声が漏れてくる。
赤穂浪士の1人がドアを押し開いた。
驚くデマ太郎。
「な、何者だ!」
寝室に流れ込む赤穂浪士47名。
「我ら大臣の非情なる薬殺により家族を奪われし
赤穂浪士47名。今宵、愛する家族の仇討ちとして
デマ太郎を天誅するべく参上いたしそうろう。」
取り乱すデマ太郎。
「ワタシ、カエルワ。」
チャイナ共産党のスレンダー女性は寝室から
逃げ出していく。
「おい、待ってくれ!俺はどうなるんだ!」
顔をクシャクシャにして喚くデマ太郎にチャイナ
共産党のスレンダー女性は冷めた目でささやいた。
「ゲーム、オワリネ。サヨナラ。」
そうしてチャイナ共産党のスレンダー女性は
呆気なくデマ太郎を見捨てて逃げ去った。

赤穂浪士に取り囲まれたデマ太郎。
大石内蔵助が語りかける。
「最後に言い残す事はありませんか?」
喚くデマ太郎。
「デマだ!」
赤穂浪士の1人が諭すようにささやく。
「愛する家族を奪われた痛み、悲しみ、大臣には
分からないのですか?」
喚くデマ太郎。
「フェイクニュースだ。」
次の瞬間、大石内蔵助が抜いた短刀がデマ太郎
の喉奥深くに突き刺さった。

夜が白む頃、閑静な住宅街の人々がそれぞれ
道に出て並んでいた。
デマ太郎邸から討ち入りを果たした赤穂浪士47名
がデマ太郎の「首級」を持って出てきた。
えいえいおう〜。
赤穂浪士たちの勝鬨が夜明けの住宅街にこだました。
閑静な住宅街の人々は拍手喝采した。
誰もが口には出さないがデマ太郎邸討ち入りを
渇望していたのだ。
住宅街にはいつまでも人々の拍手が鳴り響いた。

翌日の新聞にはデマ太郎大臣 怪死 暗殺か?
という見出しが踊った。
事件は迷宮入りした。
目撃情報なし、犯人が特定できないとなり歳月が
流れた。
デマ太郎邸の目の前の交番の警察官数名は
赤穂浪士討ち入りの真っ最中に不可解な真夜中
警戒パトロールに出ていたという隙を突かれた事で
厳重注意処分がされて他の交番に配置換えとなった。

そしてまた平穏な日常が閑静な住宅街に
流れていった。

・・・・江戸時代のような仇討ち制度があるならば
間違いなくこのような風景になるでしょう。


コメント (1)
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