木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

2023年 大晦日

2023-12-31 11:27:42 | 随想
ありがとう2023年。
大晦日ですね。
1年間の最大のクライマックスの日
ですが静寂に過ごす良き日でもあります。

2024年を迎えるにあたり、
年越し蕎麦をすする風習が楽しみです。
現実を生きていけば必ず喜怒哀楽が伴います。
喜と楽だけの人生ならば人間が腑抜けに
なるでしょう。
人間としての芯を作るために怒や哀が
存在するのだと感じます。

喜怒哀楽は生きている証。
喜楽のみの人生は現実にはあり得ません。
ただ、怒や哀ばかりの人生ならばこれも人格が
歪んだり偏ったりします。
喜、怒、哀、楽のそれぞれがバランス良く
伴う人生が人として自然であり健全なのかな
と思うようになりました。

サザンカの花が綺麗です。
花は春夏秋冬、人の人生における喜怒哀楽を
経て花を咲かせます。
そのような思いでサザンカの花を見つめると
清々しい気持ちになりました。

1つ1つの場面を大切にしながら2024年
を展望したいですね。
2023年、ありがとうございました。

故郷の海を眺めて時間を過ごします。
潮の力、浄化力を感じます。
思い返せばこの潮騒と色彩美が感性を
育んでくれたと感じます。
打ち寄せてはかえす波の音は全てを
包み込む癒しのリズムです。
永遠の響き。

一昨年の夏に故郷の海を眺めながら作詞作曲
した曲を以下に載せます。
楽器が弾けず弾き語りができない私ですが
今はアプリの進化やAIの技術によりアカペラで
ハモリをしたり歌うと楽譜になるシステムも
ありますから、趣味でいずれは人前で披露したい
と思います。

      〜瀬戸内の少年〜
      作詞作曲:木村正治

行き過ぎる時の中で ふと立ち止まる
遠く 遠くに 置き忘れたもの
眼差し あの日の君 ふと甦る
いつも いつまでも こだまする夢を

ああ足跡を今 波が消し去る
見上げれば あの日の空
叫んでみても・・・・・

※瀬戸内の少年 遠き日の面影
 遠き日の少年 潮騒に紛れて

レールの響きの中 ふと駆け巡る
遠く 車窓に 重ねた思いが
歌声 あの日のまま 街を流れる
夕暮れ 未来に 胸踊らせて

ああ見果てぬ夢 あの日の街角
路地裏を 行き交うシルエット
なぞってみても・・・・・

※※瀬戸内の少年 遠き日を重ねて
 遠き日の少年 潮風に吹かれて

ああ足跡を今 波が消し去る
置き去りし全てを今
叫んでみても・・・・・

※瀬戸内の少年 遠き日の面影
 遠き日の少年 潮騒に紛れて

※※瀬戸内の少年 遠き日を重ねて
 遠き日の少年 潮風に吹かれて

コメント (2)
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コロナ禍にて ワクチンラブストーリー第8話

2023-12-30 15:37:55 | 随想
コロナ禍はワクチン禍でもありメディアを
通じて流される風景と現実の世界との違い
に気付く人と気付かない人々とがいつしか
見ている風景が違うようになり互いに相容れない
関係になる現象が随所で生じました。
そのような実態を深刻に語らずコメディー作品
に転化し随時連載していたワクチンラブストーリー
も第8話まで展開していました。

以下にワクチンラブストーリー第8話を
復元、再掲載します。
この物語もどのように着地させるか以降の
展開を近いうちに続けたいですね。

(以下、再掲載)

~ワクチンラブストーリー 第8話~

当ての無い織田完治がふと入った
スナック・キャンディーズでつい酒が
重なる。

織田完治
「ああ、今夜はもっと飲もうかな。」
蘭ちゃん
「どうぞ、ここでしっかり鬱憤を吐き出してよ。」
織田完治
「俺、もう壊れそう。」
蘭ちゃん
「大丈夫よ。私達は口が固いですから。愚痴でも
どうぞ。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「織田さん、僕もこの蘭ちゃんに随分と助けられたからね。」
蘭ちゃん
「織田さん、歌うまいですね。まるで歌手みたい。」
織田完治
「いやあ、かつては本気で芸能界を目指した事もありました
からね。」

ミキちゃんが席にやってきた。

ミキちゃん
「あらこちらは?初めてのお方ですね。」
蘭ちゃん
「織田完治さんよ。初めてお越しですけどいい人ね。」
ミキちゃん
「ようこそスナック・キャンディーズへ。嬉しいですわ。
私達も色々なお客さんと接していきながら良い勉強になり
ますから。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「ミキちゃんも最近ますます知的になってきたよね。なんか
巷ではミキちゃんの人気が急上昇みたいな感じだよ。」
ミキちゃん
「あら、そうかしら?嬉しいわ。」

店員が氷と水割りを持ってくる。

蘭ちゃん
「この山田ちゃんね、ミキちゃんに惚れすぎて奥さんに
誤解されて家を閉め出されて長いのよ。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「おいおい蘭ちゃん、今夜は口が軽くない?さっき織田さん
に自分達は口が固いって言ったけど本当かな?」
蘭ちゃん
「あらあら、いいいのよここだけだから。外では絶対に言わない
わよ。」
織田完治
「ふふふ。」
蘭ちゃん
「ほら、あっ、織田さんが笑った!ね、これでいいのよ。
ずっと鬼顔のままだったでしょ織田さん。まるで俳優の織田裕二
みたいにね。ほぐしてあげなきゃ。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「それで僕をダシにしたわけ?なんかちょっと面白くないなあ。」
ミキちゃん
「まあまあ、いいじゃない。初めてのお客さんに打ち解けて
もらわないとね。蘭ちゃんさすがよ。」
蘭ちゃん
「ねえねえ、山田ちゃんと織田さん、何か同じ匂いがするしさ、
二人で組んで何かしたらどう?」
織田完治
「同じ匂いって?」
蘭ちゃん
「胸に傷のある男。哀愁漂うところかな。」

客が出入りする。
店長が誘導して席に常連客が座る。

ミキちゃん
「じゃあ織田さん、明るい曲を私とデュエットしない?」
織田完治
「えっ、さっき歌ったばかりだけど・・・・。」
ミキちゃん
「いいじゃなのよ。どんどん歌いましょ!さっ、一緒に。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「いいなあ。僕も一緒にいいかな?」
ミキちゃん
「山田ちゃんは後で。織田さんを元気付けなきゃね。」

ステージに織田を誘導するミキちゃん。
ステージに立つ織田完治とミキちゃん。
客の視線が二人に注がれる。

ミキちゃん
「じゃあ織田さんにまた春が来ることを祈って。行きますわよ。」

 曲が流れ始める。

ミキちゃん&織田完治
「🎵雪が溶けて川になって流れていきます
 つくしの子が恥ずかしげに顔を出します
 もうすぐ春ですね
 ちょっと気取ってみませんか🎵」

 手拍子で盛り上がる客席。

ミキちゃん&織田完治
「風が吹いて暖かさを運んできました
 どこかの子が隣の子を迎えに来ました
 もうすぐ春ですね
 彼を誘ってみませんか🎵」

 他の来客
「よっ!いいぞ!」

ミキちゃん
「🎵泣いてばかりいたって幸せは来ないから
 重いコート脱いで出かけませんか
 もうすぐ春ですね
 恋をしてみませんか🎵」

蘭ちゃん
「あれ、織田さん、黙っちゃった。歌わなきゃ織田さん。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「けっこうマジで傷みがあるのかな。」
蘭ちゃん
「織田さん~!しっかり歌って!」

ミキちゃん&織田完治
「🎵日だまりには雀たちが楽しそうです
  雪をはねて猫柳が顔を出します
  もうすぐ春ですね
  ちょっと気取ってみませんか🎵」

ミキちゃん&織田完治
「🎵おしゃれをして男の子が出かけていきます
 水をけってカエルの子が泳いで行きます
 もうすぐ春ですね
 彼を誘ってみませんか🎵」

ミキちゃん&織田完治
「🎵別れ話したのは去年のことでしたね
 ひとつ大人になって忘れませんか・・・・」
ミキちゃん
「もうすぐ春ですね
 恋をしてみませんか🎵」

蘭ちゃん
「あら、また織田さん黙っちゃった。大丈夫かな。」

織田完治
「別れ話したのは・・・・・。別れ話・・・・。」
ミキちゃん
「織田さんしっかり!歌わなきゃ!さあ!」

ミキちゃん&織田完治
「🎵雪が溶けて川になって流れて行きます
 つくしの子が恥ずかし気に顔を出します
 もうすぐ春ですね
 ちょっと気取ってみませんか🎵

 🎵別れ話したのは去年のことでしたね
 ひとつ大人になって忘れませんか
 もうすぐ春ですね
 恋をしてみませんか

 もうすぐ春ですね
 恋をしてみませんか🎵」

 満席の客席から拍手が鳴り響く。
 頭を下げるミキちゃん。

織田完治
「春が来るかな・・・・。春・・・。春が来たらいいなあ。
春が・・・春が・・・・。」
ミキちゃん
「来るわよ、大丈夫よ。必ず来るわよ。」
織田完治
「よし、春が、春が・・・来た~~~~~~~~ッ!!」

蘭ちゃん
「織田さん素敵!すっきりした感じね。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「まだ別れて日が浅い感じだね、織田さん。」
蘭ちゃん
「山田ちゃんはもう慣れてるもんね。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「蘭ちゃん、今夜はちょっとキツクない?僕だって・・・。」

と、その時、店のドアが開いてまた来客が数名入ってくる。
織田完治にはどこかで聞き慣れたハスキーな甲高い声が響いた。

店長
「いらっしゃいませ。あっ、これはこれは柳沢りんご大先生では
ないですか!」
柳沢りんご
「いやあ、演説を終えてね、ちょっと一杯飲もうかとスタッフ
と話したらここがいいいよって言われてさ~。」
店長
「これはこれは恐縮でございます。柳沢りんご大先生にお越し
頂くなんて店といたしまして光栄でございます。」
柳沢りんご
「ま、喜んでもらって嬉しいね。さ、パアッと飲もうかな。」

スタッフたちと席に座る柳沢りんご。
スーちゃんが接客に入る。

柳沢りんご
「いやあ、満席だねえ。いいねえ。」
スーちゃん
「ありがとうございます。」
柳沢りんご
「で、この来客の中にまさか567液体を注入したって人は
いないだろうね?」
スーちゃん
「うちの店に来る方々は多くがリテラシーの高い方々ばかり
ですから大丈夫だとは思いますよ。」
柳沢りんご
「いやあ、注入した人の近くに寄るとさあ、シェディングの
被害に遭うからねえ。大変だよあれ。君、分かる?」
スーちゃん
「ええ、シェディング被害は大変ですね。せっかく注入して
いなくても注入した人の近くに行くだけで放出された微細粒子
を浴びて皮膚が荒れたり湿疹ができたりしますわ。」
柳沢りんご
「いい迷惑だぜほんと。俺もさ、どうしても人混みの中に行く
からさ、注入した人がどうしてもいるじゃない。だからどうして
もさ、シェディングの被害を受けるんだよね。」
スーちゃん
「何か被害が出ましたか?」
柳沢りんご
「出るわ出るわ。半年前までふさふさしていた髪がさ、急に
薄くなってきたんだよね。これって今まで無かったことだぜ。
間違いなくシェディングだよね。」
スーちゃん
「当店では解毒方法も色々と研究していますから試して
みますか?」

 織田完治が少し離れた席での柳沢りんごのハスキーな甲高い
声に反応してしまう。

柳沢りんご
「で、この店には567液体を注入した客は来ていないよね?
まさか。」
スーちゃん
「多分・・・・。大丈夫だとは思いますけど。」
柳沢りんご
「清々しい演説をした後だぜ。もし注入した奴がいたら許さねえぞ。
引っ張り出してやるからな。」

 大きな柳沢りんごの甲高い声は離れた席まで聞こえてくる。
 固まる織田完治。

スーちゃん
「ニコチンが効果があるらしいですわよ。」
柳沢りんご
「みたいだね。でもね、やっぱりね、基本的にね、あんな液体
を注入する人は勉強不足だぜ。」
スーちゃん
「まあ、そうですね。」

ビールをつぐスーちゃん。

柳沢りんご
「567液体を注入した客はこの店からあばよっ!だぜ。」
スーちゃん
「・・・・・・・。」
柳沢りんご
「あばよ!だよ。そんな客は。あばよ!出ていけ!」

少し離れた席でかしこまる織田完治。

蘭ちゃん
「まあまあ織田さん。聞き流してよ。」
織田完治
「まあ、そうだけどさ。なんかグサッと来るなあ。」
ミキちゃん
「織田さんって繊細なのね。」
織田完治
「いやあ、どうかね。でもあれだけ否定されたらさ、そりゃ
気分が悪いだろ?」
ミキちゃん
「でもね、注入しちゃったらいかに解毒するかに集中する
ほうが現実的だと思うわ。」
織田完治
「解毒?できるの?」
ミキちゃん
「はっきりはまだ分からないけど。でも試してみなきゃ。
このまま終わるわけにはいかないでしょ?」
織田完治
「もし解毒できたら注入していないのと同じに戻れるのかな?」
ミキちゃん
「まだ分からないわ。」
織田完治
「戻れたら理沙・・・・いや、彼女ともよりを戻せるかな?」
ミキちゃん
「・・・・、難しいかも。」
織田完治
「そんな・・・。随分とはっきりと言うなあ。」
ミキちゃん
「だって私でも嫌ですもの。」
織田完治
「で、山田さんは567液体は注入したのですか?」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「いや、僕は世間体マスクなどの販路開拓で忙しくてね、まだ
注入していないです。」
織田完治
「そうか・・・・・。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「色々と皆さんの話を聞いていると注入しないほうが良いみたい
ですから、僕は注入しませんよ。」
蘭ちゃん
「このスナック・キャンディーズはね、健康的に飲んで歌って
そしていずれは解毒方法もサービスできるような環境にしよう
って店長と話をしているのよ。」

と、客席がざわつき始めた。
どよめきが起こった。

店長
「あ、これはこれは大臣。このような店に大臣がお見えに
なるとは光栄です。しかし大臣のお口に合うかどうか・・。」
みぞうゆう大臣
「いやあいいんだ。今夜はちょっとね、下々の店でも視察
しなければと思ってね。」
店長
「下々・・・・ですか?」

店長がみぞうゆう大臣と秘書を席に誘導する。

ミキちゃん
「まあ、なんてこと。あたし達、下々ですって!」

みぞうゆう大臣
「あ~、下々の君、君、先ずは白ワインだな。」
店員
「ありがとうございます。承知しました。」

ミキちゃん
「まあ、ますます口がひん曲がってきたわね。」
織田完治
「おいおい、本人に聞こえるぞ。」
ミキちゃん
「いいわよ。聞かせてあげたいわ。人格が歪むと口元まで
ねじれてくるのかしらね。」
織田完治
「ちょっ、ちょっとミキちゃん、言い過ぎだよ。」
ミキちゃん
「私ね、あのような不遜な人は嫌いなのよ。」

白ワインを口に嗜みながら葉巻を吹かすみぞうゆう大臣。
秘書はビールを嗜む。

みぞうゆう大臣
「ん・・・・?あそこに座っているのは・・・柳沢なんとか
という例の彼ではないのかな。」
秘書
「はい左様でございます。」
みぞうゆう大臣
「最近やたらと注目されてきているみたいだね。あばよとかで。」
秘書
「近頃何やら反567液体の先導役になりつつありまして。
噂では新党結成を狙っているとか。」
みぞうゆう大臣
「新党・・・?あばよでか?」
秘書
「あばよ新党という噂も出ています。」
みぞうゆう大臣
「ふん、小癪な。」
秘書
「大臣、どういたしますか?早いうちに芽を摘んでおきますか?」
みぞうゆう大臣
「少々有名になってきたくらいで政界を、しかも新党結成
を本気で目指しているとしたら甘いな。お灸でも据えてやらねばな。」
秘書
「御意。」
みぞうゆう大臣
「ああ、下々の君、君。」
店員
「はい!」
みぞうゆう大臣
「君、あそこの席に行ってさり気なく会話をしてこい。」
店員
「はあ?」
みぞうゆう大臣
「あの柳沢とやらに、何やら先生は新党を立ち上げるとか噂
で聞きましたが、と酒をつぎながらさり気なく聞いてこい。」
店員
「は、はい。」
みぞうゆう大臣
「いいな。さり気なくだぞ。」
店員
「は、はい。」

秘書
「小癪なやつですね柳沢とやら。」
みぞうゆう大臣
「せっかくこの俺がみぞ~ゆ~という流行語をステータスに
しつつあるのを邪魔しやがって。下手をするとあばよに取って
代わられる恐れがある。」
秘書
「は?そういう問題ですか?」
みぞうゆう大臣
「まあ、そういうことだ。一大事だよ。」

~つづく~

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日の本のくにを考察する

2023-12-29 08:47:55 | 随想
私も50歳になりましたから、誰にも遠慮
しないで本質的な内容に踏み込んでいきたい
と思います。
誰かに喧嘩を売るという意味ではありません。
かけがえのない人生を、今の時代に日本人として
生きている事に意味や意義を感じ、魂の発露と
して日本と日本人の秘密を限りなく知りたいと
願います。

本当の事は記録にされない事もあります。
権力により迫害されるからです。
人々は迫害から逃れるために伝承や口伝、
歌などに暗号にされて語り継がれている場合が
ある事に気付きます。
各地を訪ね歩くことが好きな私は次第に様々な
言い伝えや伝承、土地の物語に触れるうちに
気付きを得ていきました。

日本は日の本と言い霊の元、ひのもとであります。

鶴と亀がつべった、つまり統べったとカゴメの歌
にあります。
鶴と亀。
これは何を意味するのでしょうか。
私は鶴族と亀族の事だと認識しました。
3000年程前に囚われの身となり国家を失った
民族がいて陸路で東に亡命してきた一団を鶴族、
黒潮に葦船を浮かべて海路で東に亡命してきた
一団を亀族と言います。
それらがやがて合流して統べった、つまり統合
されたのでしょう。
どこで?
それは鶴亀山、つるぎ山、剣山を切り開いて
作られたコミュニティーにおいて。

日本人とは、太古日本人つまり縄文人のいた
日本列島に東に東に亡命してきた一団とが時に
戦い融合してできた民族でしょう。
東に東に何世代にも渡り亡命してきた一団が
新たに大和民族という名称のもとに新しい地で
蘇りを果たした、それが日本になっていきます。

日本の神々は聖書、ギリシャ神話、古史古伝を
深く知らなければ分からないと聞いたことが
あります。
何と深遠なことでしょうか。
ロマンを感じます。
沖縄や奄美大島にもイエス・キリストが訪ねて
きたという言い伝えが随所に残っていて2015年春
に奄美大島を訪れた際に地元の経営者にその旨を
尋ねるとその通りですと答えました。
確かに奄美大島にはやたらと教会が多く存在して
いたのも印象的でした。

モーセが神から授かった十戒を刻んだ石板や
マナの壷、アロンの杖を収めた契約の櫃を大切に
守りながら古代イスラエル10支族は東へ東へと
安住の地を求めて日本の淡路島や四国にたどり着き、
全ての過去を封印し新しい民族として生まれ変わった
とも言えます。
その契約の櫃の事を聖櫃、アークと言います。
それから700年程の歳月が流れ、1人の王子が
琉球の久高島に渡り様々な修行をしてそこから
4年の歳月をかけてエルサレムに向かい、東の果て
に新しく蘇った国家の存在を知らせに行ったの
ですが信じてもらえず十字架にかけられ磔に
されます。
その王子とは東洋人であるイエス・キリストです。

ちなみにインドにもイエス・キリストが来た
という言い伝えがありイエス・キリストが死んだ
とされるのは33歳の時です。
アレクサンダー大王が死んだのも33歳でした
から何か33という数字には意味がありそうです。
イエス・キリストは今日でいうところの闇の勢力、
ディープステイトにより磔にされますが、処刑の
直前に大地震が生じて槍を持っていた兵士が恐怖
してイエス・キリストの急所を外したと云われて
います。

四国にはイエス・キリストは日本に来て剣山の
麓で死んだという言い伝えが何故かあります。
イエス・キリストは剣山の山麓のどこかに埋葬
されたとも四国には伝わります。
またイエス・キリストは日本に亡命してきて
古代天皇の1人になったという言い伝えもあります。
これはどういう意味でしょうか。
またイエス・キリストは磔で仮死状態となり
その時のイエス・キリストを遺体と見なして
包んだ布、つまり聖骸布は三重県志摩市の志摩一宮
である伊雑宮のどこかに秘されているとも
云われています。
何やら深いですね。

四国の言い伝えを基にするならば、失われた
古代イスラエル12支族のうち10支族が東へ東へ
と亡命して日本に辿りつき、新約聖書と民として
大和民族に生まれ変わったという事を知らせる
ために東洋人のイエス・キリストが天皇の使い
として4年間かけてエルサレムに遣わされて
当時の中枢に説得を試みましたが700年が経過
していた事もあり信用されず十字架に磔にされます。
イエス・キリストは仮死状態だったために3日後に
蘇生して「神に応じた人」として日本に戻り
応神天皇になったと四国の言い伝えにはあります。
また仮死状態になっていたイエス・キリストを
包んだ布は聖骸布として伊雑宮のある場所に
秘されているとも云われています。

古代や太古の本当の話は表になって伝えられている
歴史とは年代が合わない事もありますが西暦が
幕末まで無かった日本では、明治政府が学者に
命じて強引に西暦に合わせたために年代が合わない
から嘘だとも言えません。
私は言い伝えも重視しています。

日本に最も多い神社は八幡神社であり御祭神は
ヤハウェです。
ヤハウェとは旧約聖書の神です。
またやがて御祭神は応神天皇にもなります。
また稲荷神社は商売繁盛の神ではなく本当は
インリ、INRIでありこれはイエス・キリスト
の事です。
ですから稲荷神社も本当はイエス・キリストの
事になります。
イエス・キリストは東洋人です。
イエス・キリストは白人ではありません。

このようにして見れば、何故、日本が欧米支配階級
から目の敵にされ狙われるのかが見えてきます。
日本人も大多数は日本の秘された姿を知らされて
いません。
まだまだ秘密や謎が多い日本と日本人ですが
随時、考察を試みたいですね。

ひのもとの国、日本。
陽はまた昇るということを感じています。

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コロナ禍の人模様 ワクチンラブストーリー第7話

2023-12-28 12:22:51 | 随想
コロナ禍の現実に適応できず彼女に振られ、
酒場ではけ口としばしの逃避に走る会社員
の姿を織田完治に投影して以前に随時連載
していたワクチンラブストーリー第7話を
復元、再掲載します。

この連載回では別の連載で登場していた酒場の
スナックキャンディーズを登場させ、別に随時
連載していたコロナ商事㈱物語の営業マン、
山田幸太郎とを融合させる楽しさにも気付きました。
多才な蘭ちゃん、ミキちゃん、スーちゃんの
3人組が登場します。
現実の世でも全く別々の時間軸を過ごしていた
者同士が酒場や会場で遭遇して交わることも
よくありますから現実的なフィクションにも
なります。

一連のコロナ禍、ワクチン禍では人それぞれに
より信じる価値観の違いが顕著となり様々な
人間風景が繰り広げられた2年半でした。
いつの時代にか、今の世相を冷静に振り返ること
ができる時が訪れるでしょう。
このコメディー小説がその時代のための備忘録
にでもなればと願い再掲載します。

(以下、再掲載)

~ワクチンラブストーリー 第7話~

織田完治は流れゆく新幹線の車窓を
ぼんやり見つめながらも久しぶりに
生き返った心地がしないでもなかった。
ふと訪れた神戸北野界隈のリラックスサロン
にてセラピストのレナからスマホ端末をかざして
チェックされたところ機器に反応がなく、もしか
したらプラシーボの食塩水の可能性があると
知らされたからであった。

理沙にプロポーズをした返す刀で567液体を
体内注入したことで振られてしまったあの日以来
この数日は茫然自失、また節目節目で要となる人達
が皆、実は567液体を避けていて、これまで信じてきた
世の中が音を立てて崩れ始めていた織田完治だっただけに
セラピストのレナの食塩水かもしれない、という一言が
まるで闇の中に垂らされた蜘蛛の糸のような、僅かな一筋の
光明に思えてきた。

新神戸駅から東へ向かう新幹線車内でビールを何本も
重ねる織田完治だがさすがに心からはビールが美味しい
とは感じられなかった。
織田完治の中で何かが壊れ始めていた。
まだまだ自分の知らない世界が広がっているのではないかと
これまでそれなりにエリート街道を歩いてきた筈の織田完治
は感付き始めると共に自我が崩れ始めていた。

東京に着いた。
まだ20時前だった。
いつもはここから理沙に連絡して有楽町や時に銀座で
時間を重ねてきたのだが、今はもう理沙に会えない。
時間がぽっかりと空いたような虚しさに包まれた織田完治
はこのまま自宅に帰るには何かが足りないと虚しさの中で
感じていた。
しばらく夜風に吹かれながら当てもなく有楽町を歩く
ことにした。

と、何やら大きなマイクの音響が響いてきた。
織田完治の歩く方向に何やら夜の街頭演説が行われていた。
誰かが何かを訴えている。
幾重にも人垣ができていた。

演説人
「でありますから、何としてもこの567液体だけは体内に
注入してはいけないのであります!愛する人を守るために!
かけがえのない人を失わないために!」

いつもならこのような街頭演説など耳を塞いで素通りを
してきた織田完治だったが何故か足を止めた。
不思議だった。
どうして街頭演説なんかに立ち止まったのだろう・・・・・。
織田完治は自問自答した。
何かが変わり始めていた。
何かが織田完治の中で芽生え始めていた。
どこか今までの自分に区切りをつけたいと心のどこかで思う
自分がいた。
そうしていつしか街頭演説を聞いている人垣の中に入って
いく織田完治がいた。

演説人
「え~、本日は皆様に何としてもこの567液体の持つ
問題点を、また液体によって多くの人々が人生を壊されて
きたその実態を知って頂きたく、素晴らしいゲストをお迎え
しております!」
聴衆
「おお~。」
演説人
「え~、それではお待たせ致しました。今夜のゲストは今や
各方面で活躍中の柳沢りんご先生で~す!」
聴衆
「おおお~!」

聴衆の拍手と共に柳沢りんごがお立ち台に上がりマイクを握る。

柳沢りんご・・・・・?
織田完治はふと思い出した。
確か神戸北野のサロンの待合室でつけたテレビ番組のゲスト
に出演していた、あの柳沢りんごが今、織田完治の目の前で
お立ち台に上がりマイクを握っているのである。

演説人
「では、柳沢りんご先生、宜しくお願いしま~す。」
柳沢りんご
「え~、皆さん、こんばんは!」
聴衆
「こんばんは~!」
柳沢りんご
「いやあ、みなさん、私はね、こういう政治的な集会は
全く関わってなかったんですがね、まあ、何と言いますか、
政治には幻滅ばかりでね、政治になんかあばよだって訣別
していた私ですがね、そうは言っておられない状況になって
きましてね、ま、何と言いますか、これはこのまま567液体
が皆さんに注入されますとね、皆さんが人生にあばよって
なりかねない!これはいけないと思いましてね、私はこうして
お招き頂いて立っているわけですよ!」
聴衆
「おお~っ。」
聴衆の1人
「いいぞ~りんご!」
柳沢りんご
「どうですか皆さん、こんなに多くの人々が被害を出して
苦しんで、また倒れたりして、ね、どうしてどうして政府は
それでも567液体を推奨するんですか!おかしいじゃない
ですか皆さん!」
聴衆
「そうだそうだ!」
柳沢りんご
「皆さん、もしも、皆さんの大切な家族が、大切な恋人が、
婚約者が、このようなとんでもない567液体を注入すると
言い出したら絶対に阻止しなければいけません!愛する人だから
こそ阻止しなければいけません!だって事実を知らないんですからね。
知らないままあんな液体を注入したらどうなりますか!」
聴衆
「いいぞ~りんご!よっ柳沢~!」
柳沢りんご
「私がね、ここまでハスキーな声を枯らしてまで皆さんに
訴えたいのはですね、絶対にあのような液体は阻止しなければ
ならないという使命感に駆られているからですよ!今まで私は
実に多くの別れを経験してきましたよ。振られてばかりでした
がね。何度も何度も、あばよってね沈む夕日に涙を流し人知れず
叫んできましたよ!それでもね、また新しい出会いはあるんです。
しかしですね皆さん、今度のこの567液体を注入したならば
もう出会い自体が無いんですよ!」
聴衆
「おお~!」
柳沢りんご
「それこそ人生にあばよってしなければならなくなるんですよ!
大切な人からもあばよって訣別されますよ!いいんですか、それで!
えっ!いいんですか!恋人から、婚約者からね、あばよと
背を向けられてしまう、いいんですか!」

今や多分野で飛ぶ鳥を落とす勢いの柳沢りんごの白熱した
演説が織田完治の胸の中に響いてきた。
理沙の言葉が脳裏を駆け巡った。

回想シーン・鈴木理沙
「あれほど567液体だけは打っちゃ駄目って何度も何度も
お願いしたでしょ!」
回想シーン・鈴木理沙
「私の事、本当に好きなの!?私の事が本当に好きなら今度の
液体だけは絶対に打たないでってあれ程お願いしたじゃない!」
回想シーン・鈴木理沙
「最低ね。見損なったわ。あなたがこんなに羊みたいな男だった
なんて!」
回想シーン・鈴木理沙
「もう終わりね。私達、もうこれで終わりね・・・・・。」

織田完治の胸中にそして脳裏に鈴木理沙の声がこだました。

夜空を見上げた織田完治。
涙で滲んだ視野に広がる有楽町の夜空は霞んで見えた。

柳沢りんご
「どうしても大切な人が、それでも567液体を注入すると
言って聞かない時はどうするのか!いいですか皆さん、覚悟
ですよ、覚悟!真剣に相手の目を見て、そして語りかけるん
ですよ!人生の全ての時間をこの瞬間に託したような思いで。
どうしても君が打つというなら、俺は、俺は、君とあばよだ!
あばよ!あばよっ!とこう叫ぶ!これくらいの気迫で大切な
人に向き合う必要があります!」

織田完治は柳沢りんごのハスキーな甲高い声で何度も何度も
あばよっと叫ばれる演説がまるで自分を否定されたような
強烈な痛みを胸中に響かせて、もはやこの場にいたたまれなく
なって、少しビールで酔った足をふらつかせながら演説を聞く
聴衆の輪の中から抜け出して歩き始めた。

織田完治
「・・・・、ああ、気分が悪いな・・・。」

どれほど当てもなく夜のネオンの中を歩いただろうか。
時折、仕事帰りのカップルや人々が行き交う。
何かポッカリと胸に穴が開いたような虚しさを何かで埋め合わせ
たい気持ちに駆られてきた。
もうしばらく酒を飲みたいと思った。

ふと目の前を見ると小洒落た、しかし清潔感のある店の看板が
織田完治の目に映った。
織田完治
「・・・・、ふ~ん、スナック・キャンディーズ・・・か。」

織田完治はそのままスナック・キャンディーズのドアを開けた。

店長
「いらっしゃいませ。あら、お客様、見慣れない顔ですね。
初めてですね。」
織田完治
「ええ・・。まあ。通りがかりに少し気晴らしにと。」
店長
「どうぞどうぞ。」

誘導する店長とその流れに任せて歩く織田完治。

蘭ちゃん
「いらっしゃいませ。あら、何かイケメンだわね。」
織田完治
「いやあ、別に。」
蘭ちゃん
「どうぞ、こちらに。あら、何か俳優の織田裕二に似てますね。」
織田完治
「あははは、よく言われます。」
蘭ちゃん
「私ね、こう見えても色々と場数を踏んでいますからパッと
お客様の顔を見ただけで大体の胸中が分かりますわよ。」
織田完治
「えっ、そうなの?」
蘭ちゃん
「まあ、先ずはビールにされますか?」

店員がビールを持ってきて蘭ちゃんに手渡す。
織田完治にビールをつぐ蘭。

蘭ちゃん
「何か胸に痛みを抱えていますわね。」
織田完治
「・・・・・・。いやあ別に。」
蘭ちゃん
「そうかしら。私には分かりますよ。何か喪失感に包まれた
男の顔をしていますわ。」
織田完治
「・・・・・・。い、いやあ、そうかなあ?」
蘭ちゃん
「ほら、声が裏返ってますよ。私には分かります。」
織田完治
「・・・・・。な、何を言うんだよ。俺はこう、今夜はパアッ
と飲みたくなってさ。それで歩いていたらたまたまここに。」
蘭ちゃん
「まあ。強がりなのね。」
織田完治
「強がってなんかないさ。」
蘭ちゃん
「ふふふふふ。取り繕えば取り繕う程、胸の痛みを感じますわ。」
織田完治
「な、何をそんなに分かったような事を言うのかな?」
蘭ちゃん
「まあまあ、先ずは飲みましょう。」

しばらく蘭ちゃんのつぐビールを嗜みながら談笑する。
と、トイレから客が戻ってきた。

蘭ちゃん
「あ、今夜は混みあっていますから相席ですいませんね。
こちらはよくお見えになるコロナ商事の山田幸太郎さんです。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「あ、コロナ商事の山田です。」
織田完治
「織田と申します。」
蘭ちゃん
「あらっ、何かあなた達2人、同じ匂いがするわ。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「えっ、そうなの?」
織田完治
「そう?」
蘭ちゃん
「こちらの山田ちゃんね、色々あって奥さんから締め出されて
いるのよ。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「おいおい、蘭ちゃん。余計な事を言わないでくれよ。」
蘭ちゃん
「あなたも何かそういう感じがするわ。ね、そうでしょ?」
織田完治
「・・・・・。な、何を、そういう根拠のない適当な事を。」
蘭ちゃん
「ふふふふ。まあいいわ。こちらの山田ちゃんはこのウイルス禍
で奇跡的な営業成績を上げて一躍、会社の営業部のエースになった凄い方ですよ。」
織田完治
「へえ、なるほど。で、どのような商品を扱っているんですか?」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「ええ、まあ日本社会の同調圧力を商機と捉えた弊社では3種類
のマスクを、つまり世間体マスク、いちおうマスク、とりあえず
マスクという形だけの軽量マスクですね。」
織田完治
「そうですか。俺は色々と教材関係などを扱っていまして。」

店のステージではミキちゃんとスーちゃんがデュエットで
美しいハーモニーを奏でている。
満席の客席から拍手が沸き起こる。

織田完治
「ところで蘭ちゃんですか、蘭ちゃんは今度の567液体は
どうしているの?」
蘭ちゃん
「あ、あれね。あんなものは拒否しますよ。あれを注入するとね
もう歌も歌えなくなっていくから。あなたは?」
織田完治
「いや、いやあ、まあ、少し・・・・。少しだけ注入したかな。」
蘭ちゃん
「あら!それは残念だわ。彼女はどうしていますか?彼女も
注入したの?それとも拒否してる?」
織田完治
「・・・・・・。」
蘭ちゃん
「涙目になっているわね。そういうことね。分かったわ。それが
原因で彼女にあなた、振られたのね?」
織田完治
「う・・・・。・・・・・・・。」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「僕も別の意味で肩身の狭い思いをしているけどね。」
蘭ちゃん
「うちのお店、私もミキもスーも看板娘の3人ともあんな
液体は注入しないわよ。仕事上、表向きは注入したとでも
言っておきますけどね。」
織田完治
「そうか・・・。なんか俺って知らなさ過ぎるなあ。」

店員が新たなグラスとビールを持ってくる。

蘭ちゃん
「織田さんですよね。いつまでも暗い顔していないで何か1曲、
歌でも歌ったら?」
コロナ商事(株)山田幸太郎
「いいですね、織田さんですか、パアッと歌いましょう!」
蘭ちゃん
「じゃあ、私がリクエストするわ。じゃあこれ歌ってね。」

蘭ちゃんが曲を入力する。
促されてスナック・キャンディーズのステージに立つ織田完治。
曲が流れ始める。

~主題歌「副作用は突然に」~
何から伝えればいいのか
分からないまま時が流れて
浮かんでは消えてゆくありふれた言葉だけ
君があんまり一途だから ただ素直に打つなと言えなくて
多分もうすぐ雨も止んで二人黄昏
あの日あの時あの場所で君が打たなかったら
僕らは今頃は素敵な睦まじい二人

~つづく~

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12月22日金曜日は大阪市内天満にて講演会でした

2023-12-27 12:19:29 | 随想
12月22日金曜日は大阪市内天満にて
大原千里さん主催により私の講演会が催され
ました。
13時過ぎから17時前まで世の中の情勢や
社会問題、メディア情報と現実の乖離、歴史
や政治、経済などに関する私の認識を話しました。

講演会開始前に会場の参加者の方からリクエスト
頂いた内容として
・WHOについて
・ハンセン病について
・ダイハツ不祥事について
があり、可能な限りリクエスト内容にも触れながら
話を展開しました。

私達国民が主体的に失われた時代を取り戻し
未来に繋がる日本にしていく必要がありますね。
それは何も大上段に構えるのではなく、1つ1つ
の物事に向き合う事で国民主権に立脚していく
中で開けていきます。
後半の部になると途中から涙を流しながら
私の話を聞いてくださる男性参加者もいらっしゃり
話し甲斐がありますね。
やはり参加者の皆様の生の反応が会場の空気を
醸成していつしか一体感ができていく、これが
生の講演会の魅力ですね。

講演会終了後は希望者の方々で近くの居酒屋に
て懇親会を行い、語らいました。
良き時間でした。
ご参加頂いた皆さま、主催頂いた大原千里さん、
ありがとうございました。

コメント (1)
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