木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむらまさはる)が世の中の様々な事項について思う事や感じた事を徒然に綴っています。

9月29日施行の東大阪市議会議員選挙を終えて

2019-09-30 22:36:05 | インポート
 9月29日投開票の東大阪市議会議員選挙に3期目の当選を
目指して臨んだが開票の結果、想像以上に票が少なく不本意な
結果に終わった。
 色々と支えて頂いた方々には感謝の気持ちで一杯である。
 これまで応援して頂いた方々、ありがとうございました。

 私は何と戦ったのだろうか。
 それは自分と、そして流れゆく時間と・・・・・・・。
 私は何故戦ったのだろうか。
 それは応援してくれる方々がいたから。
 捲土重来、臥薪嘗胆の歳月を支えてくれた方々がいたから。
 私自身のためというよりも、支えてくれた方々のために選挙に臨んだ。
 時は流れ、人は移り、状況は転じていく。
 
 この選挙を手伝って頂いた方々やスタッフのチームワークが良く
置かれた状況の中で選挙戦を戦うことができた。
 選挙戦の最中に数年ぶりに再会した方もいて激励頂き嬉しかった。

 選挙戦後半からは特に、以下の内容を重点的に東大阪市内各地
で述べてきた。
・人口減少の中での東大阪市各地域の持続可能な活力の維持について
・少子高齢社会は激しい少子化による
   発展途上国は人口爆発で人口が増え過ぎているのに対して日本の
   各地域は少子化が激化し子供が生まれにくくなっている。
   この事実は何を物語るのか。
   昔は経済的に苦しくても地方の農村や山村で8人兄弟、6人兄弟姉妹
   が多かった。
・地方では集落が消滅、限界集落が続出、空き家の激増や耕作放棄地の増加、
 山林が手入れされず放置され荒れ放題になり、墓じまいや孤独死が激増して
 いる。これらは少子化が全ての原因である。
※都市圏にある東大阪市はまだ地方や過疎地のように上記の問題が顕在化
  していないが、このままでは東大阪市でも同じ現象が顕在化してくる。
・私が子供の頃は小中学校の教室が足りず臨時のプレハブ校舎が増築される
 風景が各地で見られたが、今は各地域の小中学校は空き教室が増加している。
 少子化によるものである。
・昭和48年生まれの私の世代の赤ちゃんは220万人だったが、昨年に生れた
 赤ちゃんは92万人。100万人を割るぞと戦慄が走って僅か数年で更に大きく
 落ち込んだ。このままでは間もなく90万人さへ割る危険性が高い。
 生れてくる赤ちゃんが私の世代の半分以下の状態が続いていて、これでは
 各地域が機能しなくなる。
・政府も自治体も人口減少問題に30年以上も本気で対処して来なかった
 ことが今日の各地域の衰退を招いている。
 フランスは政府が本気になって少子化対策を行ってきたことで少子化を
 克服してきた。
・子育て政策が論じられてきたが、この激しい少子化の時代にはそれと同時に
 子作り政策が整備されなければ間に合わない。

 上記の内容を市議会のような公の場所で真正面から取り上げて真摯に
対策を行う必要がある。


 ・・・・・等々を市内各地で街頭演説してきた。
 随所で激励を頂いた事に感謝している。
 有権者に全てを託して結果を待ったが、無念な結果に終わった。

 今後の事は支えて頂いた方々と話し合いながら、これから考えて
参りたい。
 この間支えて頂いた皆様、ありがとうございました。

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選挙妨害に屈せず

2019-09-27 23:54:22 | インポート
 東大阪市議会議員選挙で連日、市内各地にて政策や所信を
述べて可能な限り有権者と接することを心掛けている。
 私の政治姿勢は右でもなく左でもなくイデオロギーには囚われず
物事一つ一つに対峙して是々非々で対処する。
 その旨を有権者に伝えている。
 地域経済の活性化、商店街の重要性、中小企業の黒字廃業を
防ぐための対策、介護予防に力点を置いた介護環境の充実、
異常気象に即した地域防災計画の見直し、人口減少時代における
地域コミュニティーの持続可能な姿などについて街頭演説を重ねて
いる。
 各地域で激励頂くことが増えて勇気を頂いている。
 あと一歩、あと一押し、皆様の幅広いご支援とお力添えを賜りたい。

 さて、東大阪市議会議員選挙6日目に残念な事が生じた。
 各地域で政策や所信を述べて激励を頂き選挙戦を進め19時過ぎに
近鉄布施駅前にて街頭演説を始めたところ、演説開始から5分程が経過
した時点で大阪市生野区在住者を名乗る40歳の男が店舗にあった
カラーコーンを持って大声を発しながら乱入し、スタッフを威嚇、更には
私の左足をそのカラーコーンで殴った。
 選挙妨害であり暴行事件でもある。
 スタッフが迅速に間に割って入り男を制止し、他のスタッフが即座に警察に
通報、聴衆の方が男を諫め制止に入り、男は駆け付けた警察官数名に抵抗し
取り押さえられ逮捕された。
 男は酒の匂いが漂っていて飲酒状態であった。
 選挙妨害、暴行、器物損壊、飲酒運転、公務執行妨害・・・・・・・・。
 乱入した男の違法行為はざっと思い浮かべただけで数点に上る。

 いかなる理由があろうと選挙妨害や暴行は許されるものではない。
 7日間の選挙戦も最終日を迎える。
 最終日もしっかりと時間の限り有権者と接し政策や所信を述べていきたい。
 皆様の幅広いご支援と後押しを心よりお願い申し上げます。

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三たび立ち上がるために

2019-09-20 20:41:43 | インポート
 9月22日(日)より始まる東大阪市議会議員選挙は初日と2日目
が台風の直撃を受ける危険性がある。
 特に初日は様々な動きが必要なため台風や暴風雨だけは避けて
欲しいものだ。
 人口49万人の中核市の東大阪市は議員定数38名に対して53名
から55名が立候補する大激戦になりそうだ。
 過疎地や地方では自治体議員のなり手がいなくて定数割れの無投票
になる事例も少なくないが、都市部の選挙はいつも大激戦になる。

 これまで支えて頂いた方々に感謝の念を抱き選挙に臨む。
 捲土重来を期した4年前だが捲土重来ならず、それでも
「頑張れ。」
「また立ってください。」
「1度や2度の躓きでへこたれたらいけないぞ。」
という要の方々や有権者の声や意見に奮い立ち、捲土重来から臥薪嘗胆
の更なる4年間を過ごしてきた。
 その時その場面を私なりに真摯に向き合ううちに8年間の歳月が流れた。
 そうして9月22日(日)にまた戦いの場に立つ。
 有利か不利かに関わらず、人生には戦わなくてはならない時がある。
 色々な場面や背景を踏まえて戦わなければならない時がある。
 それが私にとっては今である。

 これまで4度の東大阪市議会議員選挙を戦い、結果は2勝2敗。
 また地域の皆様や様々な方々のお役に立てるよう現職に復帰したい。
 思い返せば30歳で初当選した若者も46歳のミドル世代になった。
 一敗二敗地にまみれた人間が三たび立ち上がる、その風景を皆様と共有
しながら選挙に臨めれば、と意を強くしている。

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