飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

雪山足慣らしで、西穂独標に行ってきました。 20160108

2017-01-09 17:50:05 | 登山

 珍しく風邪をひいて正月休みは家でおとなしくしていたのですが、やはり雪の山にも出かけたい、ということで、足慣らしに西穂高岳独標に行ってきました。

 自分の足で登るのが基本ですが、新穂高ロープウェイで手軽に標高を稼げるので、練習の時などは時々使わせていただいています。冬の始発は9時ということで、8時半に着いたのですが、もうすでに観光バスの団体で混雑していました。それも外国の方がほとんどのようで、多国籍の雰囲気が漂っていました。登山はしないのでしょうが、ロープウェイ山頂駅周辺の園地で雪と戯れる観光客の姿が印象的でした。

 

 歩き出しは結局10時、同行のKさんはトレランなどでも早い方なので私も頑張って登り、西穂山荘には10時50分着。まあまあのペースです。寒いながらもそれほど冷え込んでいない感じで、薄着で登りましたが汗をかなりかいてしまいました。

 

 ここからは稜線に出るので、防寒装備とアイゼンなどを装着。結局は風は少なく、快適な登高となりました。

 独標に近づくと、ピーク上に人が見えます。それにしても雪が少なく、岩が黒々と見えています。

 

 山頂には12時ちょうどに到着。無風です。しばらくのんびりし、周りの景色を楽しみます。今日は最後まで青空こそ見えませんでしたが、ガスや雲はなく景色ははっきりと見えました。

( ↓ 西穂山頂方面)

 

 ( ↓ 奥穂、前穂方面)

 

 

 この先は、病み上がりの体にはちょっと堪えますし、Kさんもアイゼン歩行は順調でしたが雪山経験がまだ少ないことから、今日はここまでで引き返すことに。

 西穂山荘まで戻ると、風が徐々に出て遠くの山にもガスがかかり始めました。早めに降りてきて正解でしたね。

 良い同行者と天気に恵まれ、ちょうどいい雪山の足慣らしができました。お疲れ様でした&ありがとうございました。

 なんとか風邪を早く完治させて、泊りの雪山登山に行きたいものです。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿