桒田三秀税理士

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水虫

2011-07-21 08:55:57 | 日記
 日本人の5人に1人が水虫だという。ジュクジュク、カサカサ、かゆみなど症状は人それぞれだ。

 今では信じられないことだが、私が陸上競技をしていた中学生の頃はランニングパンツの下に履くサポーター(アンダーウエア=要はパンツ)を部員同志で使い回ししていた。運動部の若い男の子は不潔だ。水虫の親戚のインキンが股の周りに発生し、サポーターを通じて先輩から後輩へインキンというバトンが渡される。

 インキンは波状に広がっていき、ひどくなるとランニングパンツをはみ出る。大会などでスターティングブロックに手をついた選手を後ろから眺めていると、スターターの「用意」の声で尻を上げると必ず何人かそういう奴がいた。

 かくいう私もインキンに悩まされた一人だ。股間部からやがてタマタマまで浸食された。高校に入っても陸上部だったが、さすがにサポーターを使い回しすることはなかったので治った。

 ただ、白癬菌という水虫の菌が右手親指の爪に入り、以来20年間爪が水虫になった。爪の水虫は塗り薬では絶対治らない。今ではいい内服薬ができて、2~3か月で完治する。私もその薬の存在を知り、皮膚科にかかって20年来の爪水虫が完治した。
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小遣い

2011-07-20 06:59:35 | 経営
 サラリーマンの小遣いの月額平均が昨年に比べて4100円減の3万6500円となり、バブル崩壊後の最低額を更新したという。小遣いには昼食代が含まれるため弁当を持参するサラリーマンも多いとか。

 また2009年には6千円以上だった1回当たりの「飲み代」は3540円と昨年から650円減少した。これだと居酒屋で一杯やったあとはスナックなどは行かずそのまま帰宅することになる。

 サラリーマンの小遣いで盲点となるのが消費税増税だ。消費税が5%から10%になったとしても、21万円の給料が22万円になるわけではない。しかし小遣いの支出はそのほとんどが消費税の対象となるものだから、小遣いも5%増えないと今と同程度の水準を維持できない。このことについて家計の評論家があまり言及しないのが不思議でならない。
 
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経済効果

2011-07-19 08:27:24 | 経営
 なでしこジャパンの経済効果は1兆円規模だという。東日本大震災後の消費の自粛ムードが和らぎ国内の消費マインドが上向くとの予測だ。

 あるエコノミストは、若者層を中心に自粛ムードの緩和は裾野まで広がり、デパートなどでのセールを睨み一気に消費が盛り上がるとする。

 またユニホームなど関連グッズの売り上げ増や沢穂希選手らの企業CM起用による効果、海外からの日本への注目による日本製品の売上増、訪日観光客の増加といったことも予想される。

 それにしてもMVPの沢選手でも年俸360万円程度と言われ、ほとんどの選手は昼間にスーパーでアルバイトなどをしているという。某国なら一生の生活が保証されるくらいの恩賞が出たであろうに。
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ドイツに咲いた満開のなでしこ

2011-07-18 09:41:48 | 日記
 なでしこの花言葉は「思慕」「 純愛」「 無邪気」「 純粋な愛」だという。

 なでしこの愛称を持つ日本女子サッカーイレブンがワールドカップで金メダルを獲得した。勝つ時というのはこんなものだろう。決勝では終始アメリカに押され気味だったが、猛攻をしのぎ二度のビハインドを挽回してPK戦を制した。

 政治も経済も元気をなくし、東北大震災でさらにダメージを被った日本にとって久々に明るい話題である。

 「なでしこジャパン」おめでとう!!
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税務調査官の目 その62

2011-07-17 09:26:10 | 税と会計
 生命保険は節税(課税の繰り延べ)策として有効な手段となる場合がある。ひと昔前なら「長期平準」も「逓増定期」も全額損金で処理できた。年払いした場合も短期前払費用の扱いで1年分を損金で落とせるので、決算対策としても有効だ。

 現在はこうした節税策に歯止めをかけるため、基本的には全額損金タイプの保険は認められていない。ところが「長期がん保険」はいまだに全額損金が認められている。

 これを利用して決算対策でがん保険に加入し、税務当局から「不当に税負担を軽減している」と否認されたケースがある。当局自ら通達で「全額損金」と認めているにもかかわらず、法人税法132条「同族会社の行為計算否認」を持ち出して「租税回避行為」だとしたのである。

 税務当局は極端に不自然な節税策を「同族会社だからこそでき得る行為や計算」だとして税法で制限している。この132条は当局の「伝家の宝刀」と言われ「抜くぞ抜くぞ」と見せかけて納税者を牽制しているのである。 


 ただ国税不服審判所の裁決ではこの節税策は「不当な税軽減」ではないとしている。
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