桒田三秀税理士

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歌詞を糺す 22

2022-10-11 06:08:39 | 日記
 月イチでフォークソングのギター伴奏をするのだが、「何?この変な詩」と思う曲もあれば

 いい詩だなと思う曲もある。

 太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」は、遠距離恋愛をモチーフにしたよくできた詩だと思う。

    恋人よ ぼくは旅立つ  東へと向かう 列車で
    はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ
    いいえ あなた 私は 欲しいものは ないのよ
    ただ都会の絵の具に 染まらないで帰って 染まらないで帰って
 
    恋人よ 半年が過ぎ 逢えないが 泣かないでくれ
    都会で流行りの 指輪を送るよ 君に 君に似合うはずだ
    いいえ 星のダイヤも 海に眠る真珠も
    きっと あなたのキスほど きらめくはずないもの きらめくはずないもの

    恋人よ いまも素顔で 口紅も つけないままか
    見間違うような スーツ着たぼくの 写真 写真を見てくれ
    いいえ 草にねころぶ あなたが好きだったの
    でも 木枯らしのビル街 からだに気をつけてね からだに気をつけてね

    恋人よ 君を忘れて 変わってく ぼくを許して
    毎日愉快に 過ごす街角 ぼくは ぼくは帰れない
    あなた 最後のわがまま 贈りものをねだるわ
    ねえ 涙拭く 木綿の ハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい 

 太田裕美さんの舌足らずの歌い方に加えて、遠距離恋愛の難しさを書いた名曲だと思う。

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