桒田三秀税理士

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ヒサヤ大黒堂

2011-01-25 06:39:11 | 経営
 サンプルを消費者に送付して受注に結びつける販売方法がある。食品や、化粧品などに多く見られる。

 「ヒサヤ大黒堂」。
 言わずと知れた痔の薬を取り扱うメーカーで、ビルの屋上にでっかい字で「ぢ」と書いてある会社だ。基本的に通販100%で販売している。

 名古屋にいた25、6歳の頃、私は「大痔主」だった。冬は特にひどくて、心臓の鼓動と共に肛門が「ドックン、ドックン」と脈打ち、それに合わせて痛む。まさに肛門は第二の心臓といった感じだった。

 結婚してしばらくしても症状は続いていて、その時目に留まったのが「無料サンプル支給、ヒサヤ大黒堂」の広告だった。早速、サンプルを注文した。

サンプル到着後、電話で
 「様子はいかがですか?」
 「わりといい感じです」
一週間後、再び電話で
 「その後どうでしょうか」
 「とてもいい感じです」
ちょうどこのあたりでサンプルがなくなって、本物を注文するかどうか考えていて、ひらめいた。

 「女房の名前でもう一個サンプルを注文しよう」。

 女房の名前で届いたサンプルを使っていると、女房に電話があった。
 「様子はいかがですか?」
  
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2 コメント

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その後、大丈夫ですか? (営業部長)
2011-01-27 15:03:40
痛風になりかけていても、痛風で痛くなった足を殴り、痛風をまぎらわせ「たった一度の人生!それでも美味しいものは食べたい!」と男らしく生きられている先生!
素晴らしいブログでした。その後の奥さんの声が聞こえて来ました。「ちょっとアナタ…」
返信する
Unknown (管理人)
2011-01-28 22:31:07
痛風の発作が起きそうになったら殴る。割と効きます。
返信する

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