桒田三秀税理士

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クレーマーになる瞬間

2022-11-05 08:38:55 | 日記
 羽田に午前9時着、9時40分にレンタカーを借りて目的地に11時に着くという予定だった。

 空港のレンタカーカウンターは無人で、「着いたらここに電話してください」と表示がある。

 30回電話してもつながらない。

 同行者の携帯と、カウンターの固定電話を交互にかけてやっとつながる。

 「迎えに行くのに20分くらいかかります」

 レンタカー会社に着いたのが10時過ぎ。既に予定を30分オーバーしている。

 順番待ちで30分して、やっとキーを渡される。

 なかなか、「車の準備ができました」と言ってこない。

 あとから来た人が次々と車に乗っていく。

 カウンターで「なんで先に来たのに後から来た人が次々と行くのか」と渡されたキーを見せた。

 キーボードをカチャカチャ叩きながら、「あ、もう準備ができています」と言う。

 すでに11時を過ぎている。

 「おい、どうしてくれるんじゃ。何十回かけても電話に出ん。順番を後回しにされた挙句、

  用意ができてるのに忘れとる。もう予定を1時間以上遅れとるんじゃ」

 「ガソリン代をサービスします」

 「それで済むと思っとるんか。時間を金に換算したら高いモンにつくど。車代はせめて半額にしろや」

 「それはできません」

 「お前じゃ話にならん。店長を出せ」

 「私が責任者です」

 「ならガソリン代サービスで、レンタル料半額じゃ」

 「それは無理です」

 「いーや、堪えん。SNSでバラまいちゃる」

 「店長を連れてきます」

 「お前じゃなかったんか」

 店長が来る。

 「お客様、大変申し訳ございません」

 「〇〇して✖✖なんじゃ」

 「ガソリン代タダにして、ノアをアルファードにグレードアップさせていただきます」

 「まあよかろう」

 一連の流れを冷静に振り返ると、典型的なクレーマーだ。

 人格者にあるまじき態度で深く反省している所存です。
 

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