名古屋にいたころは、デッキ3台、アンプ、ミキサー、シンセサイザ、リズムボックスなどを駆使して多重録音を重ねて自作の音楽を楽しんでいた。
なにしろアパートの部屋がスタジオのようになっていて、4回くらい音を重ねると、カラオケができてしまうのだ。
あれから30年。昔のように多重録音をしてみたいと思い立った。まず手始めに、自分のギターを録音し、それを流しながら別のメロディラインを弾くための必要な機材を調べた。
「オーディオ・インターフェイス」という機器が必要だと判った。そこで先日、東京へ行った際、秋葉原で購入した。
パンフレットや箱書きを見ると、パソコンと繋いだらすぐにも録音できるらしい。
繋いでみた。ウンともスンとも言わん。
今時の機械は、取扱説明書や実用例などの添付は皆無だ。仕方ないのでホームページから20数ページの取説をダウンロードするが、肝心の録音の仕方やミキシングの仕方が書いてない。
いろいろ調べると「録音ソフト」が別に必要らしい。これに内蔵してるんとちゃうんか?と思った私がバカだった。
パソコンで無料の録音ソフトをダウンロードする。
録音できた。ここまでするのが大変な苦労だった。
30年前は、ハイテクを駆使したミュージシャンと呼ばれていた。今では、最新の機械についていけず「ハイテクミュージシャン」ならぬ「ステテコ・ハイテク・ミュージシャン」と呼ばれる。
なにしろアパートの部屋がスタジオのようになっていて、4回くらい音を重ねると、カラオケができてしまうのだ。
あれから30年。昔のように多重録音をしてみたいと思い立った。まず手始めに、自分のギターを録音し、それを流しながら別のメロディラインを弾くための必要な機材を調べた。
「オーディオ・インターフェイス」という機器が必要だと判った。そこで先日、東京へ行った際、秋葉原で購入した。
パンフレットや箱書きを見ると、パソコンと繋いだらすぐにも録音できるらしい。
繋いでみた。ウンともスンとも言わん。
今時の機械は、取扱説明書や実用例などの添付は皆無だ。仕方ないのでホームページから20数ページの取説をダウンロードするが、肝心の録音の仕方やミキシングの仕方が書いてない。
いろいろ調べると「録音ソフト」が別に必要らしい。これに内蔵してるんとちゃうんか?と思った私がバカだった。
パソコンで無料の録音ソフトをダウンロードする。
録音できた。ここまでするのが大変な苦労だった。
30年前は、ハイテクを駆使したミュージシャンと呼ばれていた。今では、最新の機械についていけず「ハイテクミュージシャン」ならぬ「ステテコ・ハイテク・ミュージシャン」と呼ばれる。