クロキライディング

いつだってバイク

締めすぎたからって (*_*;

2018年02月18日 00時58分19秒 | メンテナンス


購入時もともと付いていたタイヤが1サイズ太いモノだったので先日初めて試運転させていただいた時から、僕としてはあまり良い印象ではなかった車両

コレを安定感が高まったとかグリップ感が強くなったとはとうてい僕には思えず

チカラを抜けば安定し入力すればすぐにバランスが良い意味で崩れて車体が反応するほうが安定してコントロールできるので

やはり極一部の例外を除いてタイヤサイズを変更するのは避けたほうがいいと思います。




続いてフロント

フロントフォークボトムの割り締めボルトの座面が陥没するほどの締め過ぎ… 初めて弛めるボルトをインパクトレンチで解くことはしていないので

オーバートルクがバッキーンと弛むときのショックは腱鞘炎と関節痛の両手にはかなり堪えます。



トルク不足で弛んでしまうのは論外ですが締めすぎだとどうなるのか…なんてこといろいろ言われていますけど実際どうなのかってなかなか体感することもないわけでしょうけど

コレはちょっといけません。

激しいオーバートルクでもSHOWAのフロントフォーク側は大丈夫でも車両メーカー製の中空アクスルシャフトは変形してしまって真円から遠ざかってしまっているようで

アクスルシャフトが普通には抜けません。

それでもまだそのことだけでは体感できる不具合や作動の悪さは感じないのですけど

その状態でホイールの脱着を理屈抜きにチカラ任せにやってしまうとフロントフォークが素直に下に降りていってない状態で固定されてしまい

横方向に大きなストレスを抱えたままのストロークとなり、ここで感覚に触れる不調が発生。



一度変形したものは完全に修正することは難しいけど、せめてフロントフォークボトムに貫通させた状態でアクスルがスルスル回転できるところまでは修正できます。



ジャッキアップの時フロントフォークが伸びていく様子からしてチョットおかしかった

もともとダンピングが強すぎる車両だとは思っていたけど

試運転時の印象の悪さはココからもきていたのですね。

あ~ でももうタイヤ交換してしまってゴムが新鮮だしサイズも適正方向だし良いタイヤだし幸いステアリングステムの動きに問題はないし

次走ると良いフィーリングになっているに決まっている


どれがどのくらい良い方向に働いたのか… わからないけど明日の試運転は期待できます (^.^)
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