毎年の初回3月の早朝ツーリングでは菊川町手前から霧がかかり始めて、視界の得られない走り始めになるのが定番。
当然ヘルメットシールドにも細かな水滴が付着して走行風では吹き飛ばず、
なかなか気持ちの良いスタートとはなりません。
第二集合場所の菊川町内はさらに気温が下がって5℃以下。
ココからスタートしてさらに内陸部で気温が下がってくると、今度はバックミラーが曇って後方の視界も無くなり
孤独と言うか孤立感に閉ざされながらも路面コンディションを見誤らないよう集中して冷静にバイクを操作しないといけません。
今回は昨年開通した山陰自動車道の無料区間「長門、俵山道路」をルートに取り入れて
早朝ツーリングコースのふたつのエリアを跨いでしまおうというタイガー800氏のプランでしたので、
気温の変化が激しくて、ヘルメットシールドとウインドシールドとバックミラーの透明性がコロコロ変わりました。
山の中のタイトコーナーが連続する上りと下りは寒さもあって緊張感。
一方、海側では寒さは無く
爽快感を得るには何の苦労もいりません…どちらも楽しいけど (^_^;)
2度目のトイレ休憩を終えて、再び内陸の奥の方に入ろうとしたところなんだか雲行きが怪しいので
雨雲レーダーで確認するとそこには予想もしなかった(予報にはあるハズもなかった)雨雲が…
雨の備えはしていなかったので、以降のルートを変更して雨雲から逃げるように
帰ってきましたが、道の駅「蛍街道西の市」で解散後、とうとうまともに降り始めてきました。
朝のうちだけかと思ったら、結局この後もあちこちでにわか雨が降ったようで
山口県にツーリングの来られたライダーさんはちょっと辛い思いをされたのではないかと思います。
どうやら天気予報に裏切られたのは我々だけではなかったようなので
本日ご参加の皆さんはこれに懲りずに次回もぜひご参加くださいませ。
たいへんお疲れさまでした。