試運転のため 狭い店内から そろりそろりと外へ出した 1400GTR
手押しで外へ出す時もそうでしたが 乗って動き出すと 瞬間にハンドリングに違和感
メーターにめをやるとこのような表示と
このような表示が交互に
そういえば この1400GTR ホイール内にセンサーが付いていて
空気圧が低下すると 警告メッセージが表示される 凄いハイテクな機能が備わっているのでした。
一見 普通に見えるこのエアバルブの裏側というか奥に マッチ箱 (もう マッチ箱なんて今時存在しないんじゃないかな) くらいの大きさのセンサーがいて 車体側のレシーバーがそれを見張っています。
即 Uターンで エアチェックすると 表示どおり おおむね200kpaで正解です
220kpa以下になると 警告開始ですから エアチェックを怠ると
しょっちゅう 警告をみることになりますね。
私は仕事柄 空気圧の低下や、タイヤの磨耗と劣化による不具合をいつも判定している「つもり」なので バイクを押したり引いたり 乗ったりすると
不具合だと敏感に感じるのですが 普通はその1台にかかりっきりのオーナーさんは
経年変化に慣れてしまっていて わからないこともあります。
こんなありがたい機能を持つバイクなんて まずありませんから 自分で管理するしかありませんね
でも大丈夫だと思いますよ まずは乗っていて ハンドルに添えた腕に
力が入らない状態を「いつでも」維持できるかどうかを意識してみる
そこからではないでしょうか。
正常な範囲内の空気圧の僅かな違いで 走りを探求するのもおもしろいとおもいますが ウデの力を抜くだけの「ライディングテクニック」もおもしろい
タイヤの空気圧 大切ですね。