ここのところお天気に恵まれなかった ツーリングも
今回ばかりは 晴天が約束されたような予報で レインウエアを持たずに出かけられる
なんとも嬉しい集合場所です。
ゴールデンウイークのど真ん中 家族を置いて自分だけ
いろいろと気を遣いながら 自宅を後にして来ていらっしゃるわけですから
無事に帰ることを第一に楽しんできましょう。
バイクについて、家族や周囲の理解を得るためには 結局 どこへ行っても 無事に帰ってくる実績を積むしかないと思います(どんなふうに走っているかなんて 出かけてしまえばもうわかりませんからね…)
速さを競うでもなく コンディションの良いワインディングを右に左に切り替えし
高いスピードではなく 強い加速と減速を 余裕を残した気持ちいいレベルで繰り返す
もう目的地なんてどこでもOKなんですが
普段行けない遠くのエリアまで足を伸ばせる 一泊ツーリングは何度行っても 気持ちが高揚します。
出発時 薄曇りだった空模様も 第一休憩場所の道の駅「長門峡」ではすっきりと晴れてきて
今回 初日は私が先頭を走る必要はなく 後方で適度にペースメーカーをさせてもらいましたが 走りのリズムの近いメンバーが列をなしてコーナーに消えていく様を
後ろから眺めるのも なかなかいいものです
気負うことなく 理にかなったライディングフォーム 美しくありたいですね。
道路を挟んだところに こんなボリューム満点のランチをいただけるお店が
しかもこのような地域に営業されていて 大勢の来客に対応していただけるのは すごく助かります。
朝が早い初日の昼は 腹が減っています おまけに今回は出発前にタイヤを一本交換までやっていましたから 思わずガッツイテしまいました。
午後から ますます空は青くなり
道の駅「匹見」 標高も高くなってきて 空気もヒンヤリ 遠くまで来ましたね
この後は 各所にスキー場の点在するほどの高地を目指し さらに上昇
そして 八幡高原の新ルート目指して 2番手のポジションに移動
高さゆえ 緑もまだ薄く それまでとはちょっと違った様子の 冬は雪で閉ざされるであろうエリア 地元の人しか通ってないような農道を走行
ここでは カメラ片手なんて許されないペースで引っ張られたんですが 撮影できなかったことを とても後悔するすばらしい景色が展開
ご参加の皆さん 来年のツーリングでは 再度訪れて 途中停まって皆で眺めることを誓いますのでお許しください。
あまりの緊張感と集中力を使ったので こんな時は あえて休憩
ここで日帰り 990アドベンチャーは離脱 お疲れ様 そしてありがとう。
その後も新ルートは続きます
途中 こんな標識も…
なんか しつこいくらいに曲がっていそうで 心躍りますね (笑)
ここでは 先行する4輪車にアタマを抑えられてしまい フラストレーションのたまる時間になってしまいましたが
これは仕方ありません 道路はみんなのものですし 他人に不快な思いをさせてまで
自分の快楽を追求することなんてありません。 また今度来てみます…それでいいのだ
初日終盤 日の傾き始めた 「江の川」沿いを三瓶山へ向けて あと少し
早く着いて ビール飲みたい!
ルートは毎年違っても 宿は同じ もう予約不要な状態になって久しいのです
今年もあたたかく迎えていただきました
どうやら 一番に寝たのはボク らしいのですが 若いころはい最後まで起きていたのに
これも歳のせいなのか…
睡眠時間も今年の最長級 明日もよろしくおねがいします。