旧車のメンテナンスにおいて 不可欠なのがパーツの調達です。
たとえば キャブレター
オーバーホールで 通路の詰まりは解消できても パーツの消耗と侵食が酷い場合は そこのところを交換しないと 好調とはいきません。
以前なら メーカー側で 生産終了パーツとなってしまうと なかなか大変な思いをしていたのですが
昨今の旧車ブームでその環境は一変しています
こちら 「燃調キット」 と言う商品で ガスケット類はもちろん
各ジェット類やニードル等の消耗品を数種類ずつパッケージしたもの
もちろん純正品ではなく 社外の復刻パーツです
オーバーホールだけで調子が回復しないとなると キャブレターだけでできることは
消耗品の交換とセッティングの変更だけということになりますから こういったキットが存在することは とても心強いもの
ただ ここまでの旧車（１９６０年代）ともなると 部品交換だけでＯＫ とはいきませんから
パーツの組み合わせを変えながら 何度も何度もトライします。
スロットルストップスクリューとエアミクスチャースクリュー等の 外付きのネジも新品で
全体的に若返りますね
外車 日本車共に 絶版後 より時間が経過している 今のほうが 旧車を走らせる環境が整っているようです。
