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クロキライディング

いつだってバイク

春の日帰り国東ツーリング

2025年03月28日 20時50分41秒 | お知らせ

国東ツーリングの出発のご案内です。

日時 4月6日(日曜日)

出発 東九州自動車道下り「今川SA」を7:30にスタートします(余裕をもって少し前にお集まりください)

※ 降水確率30%以上では開催を中止します。

※ 下関を出発のときにガソリン満タンでOK

 

国東半島はちょうど1年前の「津久見マグロツーリング」で少しだけ走っていますけど、

今回はもう少し滞在時間を長く取りたいと持っています。

 

 

春の国東半島の美しいワインディングを見に行きましょう。

 

年度替わりで何かとお忙しい時期ではありますが

「季節」を切り替えにお出掛けできそうでしたら参加表明をよろしくお願い致します。

 

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3度目の山口

2025年03月25日 21時17分05秒 | メンテナンス

転勤で山口県に来られるたびに車検と各部整備のため県内どこからでもお越しいただいている

ゼファー1100も今回で3度目の作業となります。

もちろん他県にいらっしゃるときも手厚い整備を各地のショップさんにご依頼されているとのことですが、

そこはそこ。。。せっかく山口に来たのだからまた一通りのご希望作業を実施されることとなりました。

 

前後のタイヤ以外、交換されていることは外観ではほぼわからないパーツを山のようにご用意させていただきました。

 

当方だけでなく他店様でも同じように潤沢なパーツ交換をされているようなので、

傷んでいるところはほぼ見受けられませんが、

現在はもちろん、これからも気持ちよく走れるようにとのことですから

オーナーさんのバイク愛が口だけではないのは確かなことです。

 

どこまでのパーツを交換するのかはお任せいただきましたが、

どうしてもオーナーさんに決めてもらわないといけないところは、

コチラからオーナーさんに問うのですが、

結局、検討対象になったものは全て交換。。。のご回答 (^_^;)

 

 

履歴によると前回キャブレターを開けたのも4年前の僕ですから、交換パーツの選定はスムーズに進みました。

 

フロントフォークは初めて。

チューニングはできませんがきちんと整ったと思います。

 

昨年からご予約をいただいておりまして、作業日程を練ってきましたので

お預かりはピッタリ1週間のつもり。

作業の順番はかなり前後し途中で車検のため陸運支局、そして再度バラして追加作業と…

 

この1週間はこの作業しかやってこなかったくらいですww

 

 

 

 

ステムベアリングの交換はこれが2度目になるのだそう。

だってもうしばらくお会いしないうちに10万Kmをオーバーしているのですからね。

 

「別に不調はない」と言われて作業は始まるのですが、

ならばなおさらまだ何もしない状態でしっかりと乗っておきました。

作業の前と後とで何か変化があったとしたらその解釈が必要になりますからね。

 

永年連れ合っていらっしゃるバイクにここまでされるオーナーさんですから、

交換部品の記録と僕が見た各部のコンディションとその感想は十分にお伝えさせていただきました。

ちょこちょこしたところはありましたが大きな不調とその回復は無く、

いちばん大きな変化は摩耗したタイヤが新しいものに交換されたこと。。。

それでもコンディションを広範囲に確認できたし、劣化しがちな目立たないパーツの交換履歴を残せたのは

成果だと思います。

4度目はあるのでしょうか山口 (^_^;)

 

 

 

 

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期待

2025年03月21日 20時40分18秒 | パーツ

ここのところ当店でもお客さんの関心高き「YSS」

日頃よりリヤショックアブソーバーのアフターマーケット商品への交換を積極的にお勧めすることができておりませんが、

それでもお客さんからのご指名で2セット目の取り扱いをさせていただくことになりました。

 

先ずは大事なスプリング。。。

僕のようなシロウトにでもわかるくらいレートの変化は大きいようで

アフターマーケットのほうがタンデムを強く意識する必要が無いのだとしたら

すでにそれはもう優位だと思いますね。

詳しくないけど見ただけで期待が高まります。

「クロキさんが良いように調整しておいてください」なんて冗談で言われてもそれは成り立ちませんと丁重にお断りして、

せっかくの美しい外観にキズをつけずに装着することと、メーカー組立のあと

次にいつ回すかわからない調整部分のネジ山に適宜給油しておくことや、

バンプラバーを持ち上げてロッドが錆びないよう給油しておくことくらい。

 

ストロークの範囲が良いところにあるようにスプリングプリロードを調整し、

あとはオーナーさんが乗車した時の車高をピッタリと同じにしたら僕にできることはココまでです (^_^;)

 

劣化なのかもともとなのかわかりませんが、スタンダードとのダンパーの効き方の違いが、

リヤをバウンドさせた僕にでもわかったし、そのうえ走る様子も知っているお得意さんなので

これは喜ばれることでしょう。

同時に前後のタイヤ交換もしてしまったけど、

同じタイヤで早期交換でしたのでタイヤフィーリングに隠れることなく

感じてもらえると思います。

 

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お呪い

2025年03月16日 19時52分59秒 | メンテナンス

クランクシャフトオイルシールの交換を終え、

本題のクラッチ一式の重量バランスを確認しながら組付け完了のR1100S。

バイクだけでも複数台お持ちのオーナーさんでしかも僕と同世代ですから

将来再びここを覗き見ることがあるかどうだかわからないので、

お呪いでもかけるかのようにこのエリアの清掃には拘りました (^_^;)

 

ここからは一気に折り返し。

外からは給油できないスイングアームとパラレバーの支点となるベアリングはシールを外した上で洗浄後

ベアリングレースの位置を変えて負荷のポイントをローテーションさせ、

そしてグリスをたっぷりと詰め込むといったお呪い。。。

 

 

ドライブシャフト(ユニバーサルジョイント)の接続は挿入の瞬間が僕の目にはギリギリ見えない悩ましい構造なので

自分で付けたマーキングに頼ることになるのですがもともとひと山ズレていました。

これが大きくズレた状態で走るとどうなるのか…体感したことはないので、

他の作業者のことを批判すること(むやみやたらと)はやめましょう (笑)

僕にも間違いはあるのだし。。。

当時流行っていたのでしょうか、よく目にしました「ステンチューン」

手軽に脱着できるバッフル装着で車検パスの昔(年式)。。。いやついこの前 (笑)

 

 

 

交換するべきだと判断した部品はこれだけ。

決してオーナーさんの負担は小さくありませんが、

やって良かったことは走ればお判りでしょう。

 

クラッチへの最大負荷を試す方法は

単発の全力加速はもちろんですがクラッチを切らずにピークパワー域でシフトアップを繰り返すこと。

シフトアップ直後の全開でもパワーを逃がさず後輪にテキパキと伝えることができればOKそして実に気持ち良し!

全開なんてそうそう(いや滅多に)やることはなくても、普通に乗っていても快く感じるのは手を掛けてきたからでしょうか。

どうぞこれからも末永くお楽しみください。

 

 

 

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シチュエーション

2025年03月14日 21時13分50秒 | ライディング

 

スポーツスター系のお客さんは少しいらっしゃいます(こう見えても)けど今回は珍しく

ビッグツインのダイナローライダー。

 

プライマリーケースの向こう側にあるパーツの交換でしたが、

気になるのはやはり通り道にあるシール類ですね。

 

ここまで来たらどこまで踏み込むのかはやっぱりお客さん立ち合いで決定することになります。

 

足回りならまだしも、エンジンで200Nmを越えるトルクで助手無しで独りで締め上げるとなると

相手側の供回りや車体の転倒にも対応しないといけないので、

無事に終わることができればそれはそれはよく働いた感に包まれます。

 

 

プライマリーチェーンにクラッチにドライブベルトと、

どれも緩んでいたパワーの伝達路のテンションを整えて作業完了。

 

 

珍しさゆえハイウエイペグに足をのせてみると大の字になったカラダが風をはらんで拡がって…

長時間ライディングのあり方はバイクも人もそれぞれですからどれが正しいとは言えませんね。

 

20℃近くまで上がった気温とエンジンの熱量と最終のキャブレターハーレー(そしてハイウエイペグ…)

もしかしたら今朝の僕はベストな場面に居合わせたのではないでしょうか (^_^;)

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始めが肝心

2025年03月10日 21時00分04秒 | ツーリング

3月の早朝、お天気の心配がない代わりに放射冷却分でも減算される菊川町の気温は氷点下。

そうとわかっていながらもお集まりいただいたのは僕を含めて6名。

 

 

それでも内陸部で0℃前後、海側で4℃の「寒暖差」を感じながら

路面コンディションと動物に注意を深めながらヒリヒリするような走行です。

 

 

 

 

僕は終始3番手で、この並びではブロスの燃料が足りなくなるハズなので

たまたま用意していた1Lの携行缶がなんと心強かったことでしょう (笑)

 

 

 

黄色のR1200S氏は小郡市(福岡県の…)からのご参加で

約2時間も早くから動き始めていらっしゃるのですから見上げたものデス (^_^;)

始めが肝心。。。今シーズンはどのツーリングも楽チンだと思いますよ。

 

次回の開催は4月の第2日曜日が「トライカーナ」の開催と被ってしまいますので、

第1日曜日に前倒ししたいと思います。

そしてこの開催は早朝ツーリングではなく、

まる1日ツーリングとなり「国東半島」に向かうことにします。

詳細は近日中にコチラでお知らせしますので4月6日が晴れてサクラが見ごろであることを祈りつつ

お待ちください。

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3月早朝ツーリング

2025年03月08日 18時43分41秒 | お知らせ

明日の早朝ツーリングは予定通り開催いたします。

クロキライディングを6:30

菊川セブンイレブンを7:00にスタートします。

冷え込みが予想される内陸部より豊北町側の海に近いエリアを走ることにしますが、

寒さ対策をしっかりとされてお集まりください。

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アップハンドル

2025年03月07日 21時25分17秒 | パーツ

トップブリッジに直接セットされているセパレートハンドルのF800S

トップブリッヂにハンドルポストを持つF800STのパーツを移植すれば

簡単にアップハンドル化することができるだろうなと言うことは、

800Sのオーナーさんなら一度はお考えでしょう。

しかしハンドルロック機構も兼ねているメインスイッチを取り外すにはどんなバイクでも

ちょっと手間がかかりますからそれなりの作業となりますね。

 

 

 

ステアリングヘッドベアリングの接触圧の決まり方は

車種によって数種類ありますが、こちらはトップブリッヂを外すと

必然に解けてしまうのでせっかくですからテーパーローラーベアリングにグリスをたっぷりと。。。

 

昔はアップハンドルをわざわざタイトなセパレートハンドルにする人も少なくなかったけど

今はそんな人ほぼいませんね (^_^;)

 

 

F800Sのステアリングは僕もよく知っているし、

こちらのオーナーさんの走る様子も知っているので、

しっかりと説明したうえでステアリングダンパーはすでに取り外していますから、

その時以来の変化を期待(タイヤ交換以外で)できますね。

 

ようやく寒さも緩み、春らしくなってまいりました。

今週末は良いお天気になるようです。

9日は第3日曜日ですから今シーズン初回の早朝ツーリングの開催です。

 

 

 

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推しどころ

2025年03月03日 21時46分12秒 | バイク

延べ数年間をかけて(成り行き上)少しずつ整備を進めてきたR1100RTでしたが、

タイヤ交換をもって当方として整備完了となりました。

タイヤの選択肢は決して多くありませんが、それでも選ぶほどはあります。。3銘柄ほど (^_^;)

最近新しく発売されたBSのT33にそのサイズはラインナップされていないので

今回はT32をチョイス。

 

最新のモデルではありませんが、タイヤは勿論だしバイクの気持ち良さに何の不満もありません。

久しぶりに1100RTを走らせましたが、

僕にとっては時間を空けて乗るごとに惚れ直すバイクのひとつ。

でも平均的には感想を求めると不満なところから語られ始めるんだろうなと言った

軽さも速さも感じにくい推しどころの伝わりにくいバイク。

 

フルカバーのカウリングはライダーに冬の寒風だけでなく、酷暑の中エンジンの熱をモロに伝えてくることも無くて、

オールシーズン快適なんですよね。

是非とも冬に楽しんでいただきたい空冷エンジン搭載ですしね。

 

個人的にはまた乗りたいバイクではありますが、

もう販売のために入手することはないと思います。

残存R259の平均コンディションとパーツが高価である(輸入車全般ですけど)ことと

バイクの気持ち良さと言うのは「人による」と言うことで

それは完全に自家用として考えるしかなさそうですから (^_^;)

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最高速

2025年02月28日 21時20分31秒 | バイク

トライアンフ「ボンネビルT120」

と言っても製造年は1967年ですから現行ディーラーさんの取り扱い対象ではなさそうですし、

今のトライアンフとは別の会社のバイクと思ったほうがいいのではないでしょうか (^_^;)

以前、ふらりと訪れたオーナーさんより車検のご依頼をいただいており、

保安部品の状態やその仕様、そして製造年により免除されるところや

長く所有されているこれまでの履歴などをお聞かせいただいていて、

その良好なコンディションと、オーナーさんの考え方とご理解からして

当方などでもなんとか対応できそうなところでしたので

お引き受けさせていただいておりました。

 

僕には不具合があるのかそうでないのかなんてことを、

この第2世代トライアンフのコアなオーナーさんにお伝えする知識も経験もないので

保安基準と諸元をしっかりと確認し継続検査に臨むだけ。

 

きれいにレストアされているシャープなボディーとエンジンには

敢えて当時のままのFUELタンクと。。。憎い組み合わせ。

試運転の許可を得ていたので、

AMALキャブレターのティクラーをプッシュしオーナーさんと同じやり方ですんなりと始動させ

ブレーキとシフトのペダルが左右逆に配置されていることを意識の中に叩き込んで

丁寧に走ってみました。

ウインカーさえ存在しないコチラが製造された時には僕はもう生まれていたけど、

ここ下関では当時まだ路面電車が走っていた時代。

当時の若者みんなが憧れた、そして随分前に他界した僕の父親もその一人だったに違いない

陸王やメグロといった当時の白バイだって全くかなわない速さは、

その車名のとおり最高速120マイル(193Km/h)に達するらしい。

バイクのコンディションもさることながら、それホントにそこまで出るんだろうなと思えるエンジンのフィーリングと

4速トランスミッションのギヤレシオを感じながら、

60年近く前にこんなに走る(そして止まるし曲がるし普通に走れる)バイクがあったことに感銘を受けながら

なんとかシフトミス無く驚きの試運転を終えることができまして、

決して詳しくはありませんが経験的に機関点火燃調どれをとっても「良い状態だと思った」ことはお伝えできました。

 

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