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クロキライディング

いつだってバイク

ブーム

2025年07月25日 21時31分02秒 | バイク

以前はそれなりにビックスクーターのお客さんもいらっしゃいましたけど、

かつてブームだったことを懐かしく思う近ごろはめっきり少なくなってきております。

 

 

あれだけ売れて街中のどの景色にもあったビッグスクーターですが

ちょっと大きくなり過ぎたのでしょうか、現代のモデルは人々のライフスタイルに合いそうな

車体と排気量ともに少し小さいサイズが求められるようになったようです。

一方でコチラのT-MAXやBMWのCシリーズなどは

排気量はもちろんですが車体回りも高いスピード域に対応しているし、

エンジンの熱の影響を受けないウインドプロテクションもあいまって、

本当は良くないんでしょうけど軽装でバイクならではの躍動感と解放感を楽しめて(試運転の時)おります。

 

 

走行風と毛細管現象で広範囲に及んでしまったフォークオイル。。。

手遅れにならず摩擦力も回復。

急速に性能向上したあとブームはとっくに去ってしまい、

今買えるビッグスクーターのモデルは少数になってしまったけど国内250cc現行モデルなんて、

サイズ感もほど良いし操作の通りに高いレベルで走るし中身は堅実で装備も充実なんだけど。。。

今こそお勧めしたいけど流行っていませんからどうなんでしょう (^_^;)

 

 

 

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修繕

2025年07月23日 21時22分11秒 | メンテナンス

カワサキバーチカルツインのココまでキャブレターモデルだった「W650」

ワンオーナーで大切に乗られています。

特に不具合はないのですがフロントフォークのメンテナンスです。

ヘッドライトステーとフォークブーツに隠れていて外からは見えていないインナーチューブも

サビなど発生しておらず、インナーパーツの完全洗浄と消耗品の交換で作業完了。

 

タイヤはダンロップTT100を早めの交換で繰り返し装着されていて、

オーナーさん自らのお手入れからすると、丁寧にバイクと接していらっしゃることが伝わってきております。

 

 

当方に作業依頼をされるときだけメインスタンド装着で持ち込まれますが、

それが邪魔になるくらいバンクはさせるけれどもサイレンサーはスタンダードでいきたい。。。

そこは徹底していらっしゃるようで修繕跡が見られます、大切に乗られていますね (^_^;)

 

純正部品の販売終了が目立ってきたので、

交換済みパーツもコンディションの悪くないものはお持ち帰りいただきました。

何時まで乗れるのかなんて心配するとキリがありませんが

消耗はしても劣化は進んでいないようですから、この使い方でしたらまだまだ大丈夫

応えてくれるでしょう。

 

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キャラクター

2025年07月21日 21時33分18秒 | 日々のこと

車両入荷の連絡を受け、

はて?何のことでしょうと。。。

すぐには理解できなかったくらい入荷待ちとなっていた「ハローキティ」

 

スーパーカブ110(JA59)では

チューブレスホイールとなりフロントブレーキもディスク化され

もう近所にバイク屋さんが無くたってビジネスバイクとしてやっていけますよキミなら。

いや、お仕事に使われることは無くなってきていますかね…カブ。

そしてその完成度の高さはカラーラベルにまでキャラクターを描いているだけでなく

ガソリンタンクがたぶんステンレス製(他のカブは知りませんが)だったりするところからも感心します。

 

当店に於いて永いこと取り扱いの無かった「新車」は

もはや縁起物 (^_^;)

 

 

たまたま同じ日にコチラのキャラクターも、

しかも2台とおめでたいことです。

 

 

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いつかの自分

2025年07月19日 21時25分34秒 | メンテナンス

しばらくコチラに上がっていなかった当方在庫のR100RSですが、

極々たまに手を付けては日常作業に引き戻される日々。

フロントフォークのオーバーホールを終えたところで作業が止まっていたので

せっかくですからステムベアリングの交換へと前進しました。

 

オイルクーラーのサーモスタットケースもクリーニングのため予定外の分解となってしまいました。

このペースではいつになったら走れるようになるのやら。。。

外注塗装からあがってきているスイングアームでも組み付けて、

せめて押して歩けるようにして店内環境を良いものにしようと思い、

少し頑張ってみましたが、傍らにあった段ボール箱を開けてみたら

注文した覚えのないパーツが詰め込まれています…いや頼んでしまっている (^_^;)

 

当時は何を考えていたのかわかりませんが、

もう少し先へ進むしかないと言うことですね。

 

順調に動作していたトランスミッションでしたから手元にあるパーツを見てみると

シール類のみの交換にとどめる考えだったようですが、

ココまで来たら開けておいた方がスッキリすハズ…今は。

 

開けたんだからよく折れるスプリング類くらいは交換しておこうかなと思いながらの分解。

 

組み立ての時にはシム調整くらいはしておきたいし、だったらボールベアリングも新しくしておこうか。。。と

いつかの自分としてはこちらも外す気でいたみたいです。

 

少し湿ってはいるけれど、

構造と年式と走行距離を考えるとこんなものと言ってもいいくらいですが、

いつかの自分に従ってクランクシャフトオイルシールも交換しておくことにしましょう。

 

などとなかなか折り返し地点に到着しませんね。

ともあれモチベーションの変化が反映される1台になることは間違いなさそうです。

 

 

 

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いまだにドウカティと呼べない

2025年07月16日 21時19分06秒 | メンテナンス

ドカティの旧車と言えばベベルのことを思い浮かべることが多いのではないかと思われますが、

コチラのベルトの900SSだってもう十分に旧車だと言えるでしょう。

1997年モデルですから1998ファイナルエディションのひとつ前で

「村山モータース」扱いの最終モデルと言うことになるのですね。

条件にもよりますがわりと起こりやすかったキャブレターの「アイシング」

オイルクーラーホースの途中のコックを切り替えることでキャブレターのフロートチャンバーへ

高温のエンジンオイルを循環させると言うシュールで斬新な、

熟成された後期モデルならではの効果絶大に違いない仕組み!

初めて見ました (^_^;)

 

いくつかのトラブルを抱えていらっしゃるようで、

お隣の県から海峡を越え山口県へよくお越しのようですが、

お車で通過の際、たまたま営業時間終了後の当店の灯りを見つけられて、

当方の修理作業受託事情を十分にご理解いただいたうえで

随分と長きにわたり渡りお待ちいただいておりました。

 

他の輸入車同様にそれぞれにいろいろな特徴(トラブル事情)がありますので

僕にわかる範囲であれば修理ができるかもしれないと、

オーナーさんの車両購入から始まり直近に実施されたらしい整備修理内容を可能な限りご提供いただきまして、

やるべきことの優先順位をご理解いただき修理を

「速攻」で進めてまいりました。

 

 

 

キャブレターのメンテナンス歴もあったようですが、

かなり久しぶりの始動でありながらも外側からの調整で復調へ向かっているので

そこは後日の試運転で敢えてこれ以上に手を入れる必要が「今あるのかそうでもないのか」判断するとして。。。

 

見落とされがちなところだけはお勧めして修理作業をを休むことなく進めました。

 

 

原因不明をそのまま引き継がれていらっしゃったオイル漏れ。

 

ちょっと旧い輸入車にありがちなボルトの長さのバラツキが取り違えられたのか

長すぎ短すぎなどサイズの合っていないボルトによる締結不良とネジ山の崩壊をそれぞれ回復させて新しいボルトで長さを調整。

大掛かりな分解をすることなく修理完了できたおかげで、

「散々待たされたわりには修理が早かった」と言ってもらえそうなのでココから挽回デス (^_^;)

 

過剰に分解して見るわけではないのであとは走らせて観察と体感とで点検です。

輸入車(とくに旧車)は癖もあるけど味があるとか奥深そうな表現をされるけど、

この900SSはベベルやF1からするとライダーの体調やメンタルにも左右されにくく

操作も軽々で普通に走れてフレンドリーな良いバイク。

外車だから、珍しいからということで好まれるのならともかく

正しい操作と平常心を心掛けて乗ればいいのだと思います、何にでも。

いくつか有った電気系のトラブルも当方に在るあいだに症状が出切っていないこともあろうかと、

何度かに分けて繰り返した試運転の距離は100kmを越えることになりました。

 

それでも先のことはわからないので、

修理実施箇所以外にも乾式クラッチの現時点の状態(フィーリング)や

スタンダードキャブレター&サイレンサーバッフル付きのテルミニョーニでの吹け上がり、

チカラを抜いて曲がれるかなどなど、乗って感じたことをお伝えして作業完了。

久しぶりの空冷「ドカ」でけっこう走りまして気持ち良かったですね。

 

 

 

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シェルター

2025年07月13日 19時53分59秒 | ツーリング

 

今回のスタートは僕を含めて4台と、走り方が拡がる台数ですね。

 

 

第2集合場所の菊川町の気温は27.5℃とそれほど高くは無かったのですが湿度が高いようで、

とにかくサッサと走り出したい暑さ。

 

 

宇賀の農道の長いトンネルは進入すると途端に涼しくて快活を取り戻しますが、

代償として結露でバイクを汚してしまいますね。

それでも県内中部では連日短時間で激しいにわか雨が降っていたはずで、

もっと山の中に入ることで路上に流れる雨水でバイクが汚れることは覚悟ですから、

涼を取るほうを優先。

一度開き直るとむしろハイスピードで飛び込みたいシェルター (笑)

 

それにしても日差しが強すぎて明るさの明暗が激しくて視認力に自信が持てないので

そんな時は潔くガッポリ減速 (^_^;)

 

トイレ休憩のためルートを外れた「土居ヶ浜遺跡 人類学ミュージアム」周辺で

遠くに今年初めてのクマゼミの鳴き声。

間もなく各地一斉に蝉しぐれとなるのでしょう。

 

 

終盤は向津具半島のワインディングを豪快に楽しめました。

国道191より西側の半島と言うことで、何となくシカとイノシシへの警戒感が薄れるのですが

そんなハズはありません。

午前4時出発の福岡県人様のために北浦の海が見えるところでの休憩も。

なんて言いながら地元民のくせに元乃隅稲荷神社と龍宮の潮吹きの方向を正しく指差せなかった(思い出せなかった)くらい

観光名所には行ってませんね (^_^;)

 

不快な暑さを感じないようにルートを取れば、

夏のウエアは動きやすいしタイヤ温度もすぐに上がるし、

操作が至らなかった恐怖以外に寒さによる体の硬直もありませんからライディングには良いことの多い夏シーズン。

この暑さ、これから2ヶ月以上続くのでしょうけど、

そこは気力根性ではなく要領よく走るのがいいですね。

ルートは毎回変化しますがさすがに我々はこれまでに何度も走っているけれど、

今回そのコンディションはその多くが良く出揃っていて、

夏の早朝「向津具半島」は僕もタイガー800氏も凄く満足。

4人で楽しむにはかなり贅沢でした (^_^;)

 

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2025年07月12日 18時15分08秒 | お知らせ

すでにもう8月の早朝ツーリングくらいの気分なのですが、

明日のはまだ7月の早朝ツーリングです。

夏だからというわけではありませんが豊北町方面で何度か青い海が見られるルートで展開してまいります。

まだ蝉が無いていないことを除けば真夏の早朝ツーリングを満喫できるのではないかと思っております。

クロキライディングを6:00

菊川セブンイレブンを6:30出発でお願いします。

 

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顔が命

2025年07月11日 21時39分41秒 | 日々のこと

このたび当方にやって来ました水冷水平対向。

走行距離は2万キロメートルを少し超えたあたりでございます。

ちょうどバルブクリアランスの点検時期でもありますのでこちらも測定。

せっかくヘッドカバーを開けたのだからシムのひとつも交換して戻りたかったのですが、

その必要はありませんでした。

昨年の北海道で短期間で広範囲の旅を実現させてくれた同型車の全域パワーは

なんだかんだ言っても優れた現代モノでした。

とは言え現行1300GSからすると約ふたつ前のモデルですからこれはもう遅れたバイクショップの時代錯誤デス。

今でもこのアシンメトリーなヘッドライトが人気だそうです。

 

やっぱりバイクは「顔」がなにより…ですな (^_^;)

 

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極太18インチ

2025年07月09日 21時27分08秒 | タイヤ

フロント 120/70ZR-18はともかくとして

リヤ 200/50-R18となるとさすがに選択肢の無いV-MAX1700

 

当方にて2度目のタイヤ交換となります、同じタイヤ。

 

海外メーカーのタイヤを使用して前後共さらに幅広サイズにされることもあるようですが…

車重やモデルキャラクターによるアライメントやエンジンパワーを考えると

スタンダードサイズでさえハンドリングのバランスはピンポイントのようで

そのどれが欠けても乗りにくくなってしまいそうなのは伝わってきますので、

そちらの太い選択肢は走る目的がどこか違うところにあるのならともかくとして、

そちらではないオーナーさんが仰るように、

この先、標準サイズタイヤの供給が心配なのだと言うのはわかります (^_^;)

 

 

サイズラインナップの豊富なダンロップさん、

特殊なサイズのリヤタイヤを供給してくれているだけでもありがたいのですけど、

フロントに加えてリヤにもロードスマート4(個人的に良い評価)を提供してくれるとさらに良いのですけどね。

 

 

 

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カーボンカーボン

2025年07月02日 20時58分42秒 | メンテナンス

今やスーパースポーツモデルの定石装備になってきたウイングレット。

ネイキッドモデルのM1000Rにも。

 

外装その他広範囲にカーボンパーツをふんだんに纏っていらっしゃって

まさにカーボンカラー。

 

 

 

カーボンホイールも外から見えるところはツルッツルのピカピカ仕上げですけど

タイヤビードに接する裏側は200PSをゆうに超えるパワーゆえ

ホイールとタイヤがスリップしないように表面加工処理がなされていますね。

こちらの車両は初めてのタイヤ交換だそうですから、

外からは見えることの無いホイール裏側にタイヤレバーをねじ込んだ痕跡も無く表裏ともに美しいホイールでした。

エアプレッシャーセンサーが潜んでいること予めお伝えいただいており

助かりました (^_^;)

 

 

さすがに試運転は控えさせていただきました。

いつもの試乗コースで全力をを試せるところはありませんが、

210PSに対応する車体のフィーリングと言うものはあるでしょうし

そこは日常的に感じながら楽しむことは難しくないと思います。

 

一泊二日でしたが当店には分不相応な珍しいご滞在でした。

 

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