自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

ソ連戦車2台同時製作 その9

2021年03月24日 10時00分57秒 | プラモデル製作記(陸)

T-34/85とT-55の同時制作、いよいよ最終段階です。
車長のフィギュアの組み立てと塗装です。

パーツは胴体、両手、頭の4個づつでパチピタですから、組み立てはあっという間に終わります。
塗装は、今回初めて水性塗料を使いました。
アーミーペインター4色とVICホビー2色の合計6色を使いました。
ソ連戦車兵の服の色が良く判らなかったので、色々な作例を参考に、アーミーペインターのマットブラックにウルトラマリンブルーとマットホワイトを加えて調合しました。
ヘッドギアは黒を多くして、殆ど黒に近い色にしました。
肌色部分はVICカラーのフレッシュライト2で塗った後、アーミーペインターのバーバリアンフレッシュで赤みを加えました。
最後に明る目のグレーでドライブラシしました。
今の私の技量ではこの辺が限界です。
今後、更に熟練が必要ですね。
初めて水性塗料を使ってみて、その使い易さに驚きました。
伸びが良い、隠蔽力が強い、程よい乾燥スピード、水で薄められる・・・等など、もっと早く使っておけば良かったという感じです。
特に細かい塗り分けには最適かと思いますから、飛行機やカーモデルのコックピットの塗り分けにも使っていきたいと思います。
アーミーペインターとVICカラーの異なるメーカーの混色も全く問題ないことも判りました。

T-34です。

T-55です。

写真で拡大したお陰で、アラが良く判りましたので、もう少し手直ししてみます。

<オマケ>

昨日は午後から家内と一緒に近所の散歩も兼ねて、お弁当持ちで花見に行きました。
5~8部咲きというところで、満開ではありませんでしたが、十分に花見を満喫できました。

コゲラやスジグロシロ蝶にも出会いました。

日曜日の雨で丹沢は冠雪していました。

 

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hajime)
2021-03-24 12:14:40
Army PainterはMurai博士のブログで私も興味を持ち、購入を考えました(買っていませんが
VIC Hobbyは確か国産ですよね。
どんどん新しいマテリアルと技法を取り入れて実行力に感服いたします。
詳細な塗装方法や使用感のレポートをありがとうございます。AMOやファレホは良くても価格はそこそこするので、クラキン様の記事で新候補が誕生した気がします。
フィギュアの塗装は難しいですよね。48なら尚更大変だと思います。私も頑張って塗装したいと思います。
蛇足ながら、4桁数字は2020でした。惜しい!!
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Re:Unknown (クラキン)
2021-03-24 15:28:26
hajimeさん、いらっしゃいませ。
色々教えて頂いて本当にありがとうございます。
お陰様で新しい扉をひとつ開けることができました。
水性塗料は昔使ったことがあるクレオスの水性塗料のイメージが良くなかったのですが、今回完全に見直しました。
フィギュアや細部の塗り分けには最適ではないかと思います。
とにかく塗り易く、綺麗に塗れます。
ファレホはお値段が高過ぎて年金暮らしには手が出ませんが、VICカラーで十分満足ですし、アーミーペインターはムライ博士さんが実証済みの通り素晴らしいです。
後は私の腕の問題です。
筆の使い分けも含めて練習あるのみです。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-03-25 01:10:53
T-34/85とT-55の同時制作お疲れ様です。順調に進んで、もう少しで完成ですね。
今回は水性塗料を駆使されて、新しい手法にチャレンジされていらっしゃいますが、その精神を私も見習いたいものです。とは言うものの、水性塗料には悪い印象しか残っていなくて、イマイチ積極的に使ってみようと言う気持ちになれないのが正直な所です。今までタミヤとクレオスの旧製品、それにライフカラーの使用経験がありますが、個人的にはどうも馴染めず、現在は使用する機会はありません。hajime殿は水性塗料と油性塗料とをうまく使い分けていらっしゃいますが、水性塗料を使用される理由を一度お聞きしたいと思っていた所です。
油性のシンナー臭がダメとかと言うのならまだしも、水性塗料を使用するそもそもの理由と言うのをお聞きしたいですね。新しい水性塗料が国内からも登場して、塗料の幅が広がるのはいい事だとは思うのですが、逆に種類が増え過ぎて、ユーザーが迷う事に繋がらないのかちょっと気になります。あまり塗料の種類を手元に増やしたくないと言う個人的な考えがあるのですが、hajime殿や貴殿の作品を拝見して、使ってみたいなと言う気持ちも芽生えているのは事実です。問題は、地方在住者には入手が難しいと言う所でしょうか?(ネット購入しか方法がありません。)
完成、楽しみにお待ちしております。
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Unknown (黒猫2号)
2021-03-25 06:54:17
おはようございます、クラキン様
コマンダーとハッチ、これだけアップしても粗が見えないです!
ハッチ周りの剥げ錆加減に全く違和感を感じません
この塗料と技法を使われたのは、これが最初ですよね?
やはり今までの蓄積が、すんなり導入出来た原因でしょうか
それとも生来のセンスのなせる技?こっちかな。
48フィギュアの仕上がりもスケール以上だと思います
ワタシ今72のフィギュアを塗っているので、これを拝見して正直焦っています(笑)
以上、ラッカーしか持っていないマンの感想でした。
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Re:Unknown (クラキン)
2021-03-25 07:16:45
0-senさん、いらっしゃいませ。
皆様に色々教えて頂いたお陰で新しい手法にチャレンジできました。ありがとうございます。
私もプラモデルに出戻った当初はクレオスやタミヤの水性塗料を使っていましたが、良い印象が無くてクレオスラッカー塗料に変えた経緯があります。
黒猫2号さんのようにラッカー塗料で素晴らしいフィギュア製作をされている方も居られますが、フィギュアの筆塗りとなると、塗料の乾燥が早く伸びが悪いとか、薄めると隠蔽力が落ちるとか私にとっては使いつらい点も多かったです。
まだ一回使っただけなので正しい感想になるかどうか確信はありませんが、今回、水性塗料を使ってみて従来の水性塗料とは全然違う事を実感いたしました。
伸び、隠蔽力、乾燥速度などがバランス良く、薄めると別の味が出てくるなど、非常に「塗り易い」ですし、細かな塗り分けも非常にやり易いです。
極細面相筆との相性もかなり良いです。
混色もパレットの上でチョコチョコと簡単にできますから、微妙な色を少量作るのにも向いています。
基本塗装はラッカー、細部の塗り分けやフィギュアは水性という使い分けが良いかな・・と思います。
一言で言えば「絵の具感覚で塗れる」という感じです。
最終的には個人の「好み」ですね。
入手し辛いのは仰る通りで、私もVICカラーはたまたま近場で扱っている店があったから良かったですが、アーミーペインターはネットでしか買えませんでした。
でも使用範囲が限定されるので、一瓶買えば相当長持ちすると思います。
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Re:Unknown (クラキン)
2021-03-25 07:35:33
黒猫2号さん、フィギュア達人の貴殿に褒めて頂けるとは、光栄至極です!
アップの写真で見つけたアラ(塗り分けのはみ出しや顔の色の変な部分)はこの日記を書いた後、修正しました。😉
ドアップ写真はチェックに使えますね。

ラッカー塗料で、あの素晴らしい作品を作られている貴殿には、まだまだ足下にも及びませんが、水性塗料のお陰でこれからはフィギュア塗装が楽しくなりそうなので、練習を重ねて少しづつでも上達していきたいです。
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Unknown (drmurai4633jp)
2021-04-13 10:56:30
クラキン殿、こんにちは😃
もうアミペを充分使いこなしていますねぇー
元々ゲーム用の明るめ塗料ですが、シェイドにスケールモノ塗料で墨入れする事で全体の色が落ち着いていい感じになると思います。
塗りやすく匂いがほぼ無いのは嬉しいですよね!!
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Re:Unknown (クラキン)
2021-04-13 11:49:53
ムライ博士さん、いらっしゃいませ。
良い塗料を教えて頂いて感謝です!
まだまだ下手くそですが、お陰でフィギュアを塗るのが楽しくなりました。
水で希釈でき、パレットや筆も水洗いできますし、匂いもないので良いです。
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