1969年、私が13歳の時にリリースされたZager and Evansという男性デュオの「In The Year 2525」という曲を憶えておられるでしょうか?
結構ヒットした曲で、日本でも弘田三枝子等、何人かがカバーしました。
所謂「一発屋」の曲ですが当時から好きな曲で、歌詞がとても気になっていました。
でも私の拙い英語力では極一部の歌詞しか聴き取れず、長い間聴かずに忘れかけていました。
先日、COP26の報道を見ていて、この曲の事を思い出し、改めて聴いてみました。
およげ!対訳くん: In The Year 2525 ゼーガーとエバンズ (Zager and Evans) (oyogetaiyakukun.blogspot.com)
Zager & Evans - In the Year 2525 - YouTube
この歌詞で示唆されていることの殆どが、歌詞よりもはるかに速いペースで現実になりつつあります。
男女の産み分け、遺伝子操作、歯の退化、歩かない日常(車さえ自動運転)、IT進化で人と接しない生活、巨大災害・・・・。
YouTubeの古い動画は背筋が寒くなります。
「プラゴミを沢山出して、有機溶剤をまき散らして置いて何を言うか!」と叱られることを承知で書きました。
私達は孫や曾孫の世代に人類が生きていける地球を残していけるのでしょうか・・・そんな事を考えずに居られない名曲です。
この曲は64年にリック・エバンスが30分程で作詞・作曲したそうですが、恐ろしいほどに未来を予見してると思います。
仰る通り、人類の奢りに対する警鐘です。
現実にならないよう、自分にできることをやるしかありません。
とにかく懐かしいですね。中2か中3だったか?
人間思い付くことはいつか実現できると言えるのかもしれませんが・・・。
意図せず実現してしまう事、あまり歓迎したくない事もあったりしますけど・・・。
それでも実現できそうにないのは宇宙旅行(恒星間)とタイムトラベル・・・夢のあるものほど生きてるうちには叶わないとか・・・実現できる事が増えてくると予期せぬ問題もまた起こってくるので、ま、それで良いのかもしれませんね。
数字がどんどん増えていく歌詞だな、とだけ思いながら聴いていましたが、意味深な内容だと初めて知りました。
次の世代のために、自分ができることに前向きに取り組んでいこうと思いました。
中学2年生だと思います。
何か良くない未来を歌った曲だという事は想像できていましたが、こんなにリアルで恐ろしい内容だったとは最近まで知りませんでした。
人間は果てしなく夢や便利さ、楽さを求める結果、夢が叶った、豊かになった思っていると実は恐ろしい結末に向かっているのではないかという警鐘を歌にした物だと思いました。
恒星間宇宙旅行は亜光速での飛行が前提になると思うので、相対性理論が正しければ、恒星間宇宙旅行に旅立つことは、地球上の肉親との永遠の別れを意味することになりそうですね。
ウァームホールを使ってワープできたとしても、映画「インターステラー」のような事になりそうです。
私も「何か良くない未来のことを題材にした歌みたいだなぁ」くらいしか判らなかったのですが、今回歌詞の内容をちゃんと確認して、少し恐い感じがしました。
この歌が現実にならない為に、私達一人一人が自分に出来ることを積み重ねていくしかないですね。
必要以上の便利さを求めすぎない、自分の身体でできることは自分でやる、無駄な電気や資源を使わない、ゴミを分別する等々・・・
2525年ってヤマトがイスカンダル行くより更に先じゃないですか!人類の技術力が急速に進歩するのか?破滅への道程が急速に進むのか?とりあえず私は次の世代にバトンを渡すくらいしか出来そうにありません。
弘田三枝子は流石!です。
単純なメロディの繰り返しで、サビも無い曲ですが途中の転調も効果的で名曲だと思います。
この20年程が、この歌詞が示唆する悲劇に向かって進むかどうかの瀬戸際のような気がします。
ところで、月刊ウェブモデラーズ拝見しました。
ベトナム迷彩のファントム、カッコイイです。
おめでとうございます。
田口編集長様に感謝です。