作業の効率を考えて、5キット同時製作に挑戦してみます。
先ずは塗装作業の効率という点からタミヤ1/48のスピットファイヤーMk.Ⅰとハセガワ1/48のハリケーンMk.Ⅰ(一度開封して、気が変わってしまっていたもの)です。
どちらもバトル・オブ・ブリテンの英国側の代表格です。 塗装に使用する色もほとんど同じなので効率的かと・・・・。 今年はバトル・オブ・ブリテン英国勝利の70周年なのでちょうど良いです。
この2つは1/48なので、少々ディテールアップも行うつもりです。
3つ目はイタレリ1/72のC-47です。
4つ目は目先を変えて、複葉機・・・但し、複葉機の中でも組み立て易そうなものということで、エデュワルド1/48のニューポールです。
これは中古の箱なしキットです。
最後の5つ目は、エア物ばかりでも飽きるので、ハセガワ1/24のトヨタ2000GTです。
これはエンジンレスの簡単キットなので、全くの塗装勝負です。
こんな取り合わせで本当に効率よくできるのかどうか、大いに疑問ですが、まぁいいでしょう。
・・・で早速、5つ共パーツの洗浄から開始です。いつもの通り中性洗剤のお風呂でジャブジャブ、レジンパーツはレジンクリーナーのお風呂でジャブジャブと。 ついでに2000GTのメッキパーツもハイターのお風呂に漬け込んで、綺麗サッパリと真っ白に。
次にパーツをランナーからパチンパチンと切り離して、バリ取りと整形です。 トヨタ2000GTはボディの変なところに目立つパーティングラインがあったので、これを取るのに手間取りましたが、無事綺麗に取れて、コンパウンド磨きまで終わりました。
パーツの整形が一通り終わったところで、組立てされるところは組み立てておいて、各パーツに一気にサフを吹きます。サフ専用にしていた吸い上げ式の安物のエアブラシの調子が悪く、今回は0.3mmの普通のエアブラシで吹いたので、途中サフを4回も継ぎ足すことになりましたが、エアブラシの洗浄という面倒な作業が1回で済みました。
流石に5キット同時となると、乾燥する場所も足りなくなり、この時点でニュポールが後回しになりました。 既に頭の中はパニック寸前です。
ここで、ちょっといつもとは違うことを・・・。
いつも足回りが最後に残ってしまい、面倒になってくるので、C-47だけ先に足回りを仕上げてしまいました。 パーティングラインの取り残しが少しありますが、見なかったことにします。(気分転換です)
サフ吹きの終わったパーツを塗装色毎に仕分けして、いよいよ塗装に取り掛かります。
まずは機内色から・・・。
スピットとハリケーンは同じ機内色なので、ここでも少し効率UP。
この後も暫くはこの作業が延々と続きますが、今日はここまでにしておきます。
少し乾燥場所も空いてきたので、そろそろニューポールも復活です。
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