モデロイドのノンスケール鉄人28号が完成しました。
モデロイドから初期アニメバージョンと太陽の使者バージョンの2種類が発売になりましたが、私は迷うことなく初期バージョンを購入しました。
鉄人28号と鉄腕アトムはほぼ同時期に放映されていたように記憶していますが、自律型ロボットで「良い子ちゃん」のアトムよりもリモコンを操る人間次第で善にも悪にもなる28号の方が断然好きでした。
子供のころからちょっとひねくれていたのかも知れませんね。😅
ビートルズよりもストーンズやキンクスの方が断然好きだったのと似てます。
先ずは28号本体です。
キットはブルー、レッド、グリーンの3色のプラで整形されたスナップキットなので塗装しなくてもそれなりに完成はしますが、ところどころに湯じわがありますし、パーツの継ぎ目も結構目立つので全部塗装しました。
黒の部分はMr.カラーのセミグロスブラックです。
ブルー、レッド、グリーンの部分は「キャンディ塗装」と呼ばれる方法で、下地にメタリック色を塗って、その上からクリアー塗料を吹くという方法です。
下地のメタリック塗装の輝度とクリア塗装の色と吹き厚で仕上がりの色味を調整しています。
手足の関節は全て稼働するので色んなポーズが取れます。
キットは28号本体だけで展示台や付属アクセサリーは全く付いていませんが、28号だけポツンと飾っても寂しいのでジオラマ風の展示台を自作しました。
箱絵を真似してTV版の主題歌の「ビルの街にガォー!夜のハイウェイにガォー!」のイメージをそのまま表現してみました。
<箱絵>
木で台座を作り、その上にブリキ板の地面を付けて、前面の銘板プレート部分はプラ板です。
地面をブリキ板にしたのは28号の足裏にネオジム磁石を取り付けて28号本体が転倒しにくくするためです。
背板はプラ板に箱絵を真似してビルの街をエアブラシ塗装で描きました。
28号に向けられたサーチライトを表現するために展示台に6個のLEDを仕込みました。
LED6個と電池ボックス、スイッチの配線済みセットが100均ショップで買えました。
銘板の両脇に正太郎と大塚署長のフィギュアを配置しました。
このフィギュアは昔、海洋堂のタイムスリップグリコシリーズとして発売されたものをネット通販で手に入れました。
パブリカははっきりとは憶えていませんが、かなり前に食玩か何かで買ったものです。
28号と展示台の合体で完成です。
ほぼ狙い通りの雰囲気が出たので、ほぼ満足です。
製作期間約1ケ月、正味製作日数は12日くらいです。
プラモデル出戻り後、198個目の完成です。