自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

飛行姿勢での製作 シーバンパイア 完成

2015年01月11日 12時29分11秒 | プラモデル完成写真(空)
前回で基本塗装まで終わりましたので、次はデカール貼りです。
1/72で非常に小さいので、今回は全てキット付属のデカールを使用します。
マーキングは1956年の第712飛行隊のものです。

主翼上面の国籍マークを馴染ませるために使ったマークソフターの量が多過ぎたようで、デカールの一部の印刷が溶けてしまいましたので、筆塗りタッチアップでリカバリーしました。


細い双胴ビーム部分の機体番号の「1」もひとつバラバラの砕けてしまったので、これも筆塗りでリカバリーしました。


他は順調に進んで、デカール貼り終了です。


この後、増槽タンクを取り付け、墨入れをして、半艶トップコートを全体に吹いてから、キャノピーのマスキングを取って、
ドラゴン(サイバーホビー)1/72「デ・ハビランドシーバンパイアF.20」の完成です。
今年、2015年最初の完成品です。

実機は1943年に原型機が初飛行したバンパイアの海軍仕様機で、航空母艦運用のために改造された試作1号機で1945年12月3日に空母「オーシャン」への着艦テストが行われ、見事成功し、世界で初めて空母に着艦した純ジェット機となりました。

キットは全長12.5cmの小さなもので、駐機状態と飛行状態が選択できるようになっていて、飛行状態専用の脚カバーなどのパーツやスタンドが付属していますが、残念ながらパイロットのフィギュアは付いていません。
フラップは開/閉状態を選択できるようになっていますが、閉状態で組み立てる場合には主翼側をかなり削る必要があり、これがこのキット唯一の問題点です。
他はパーツ精度も良く、ディテールも十分ですし、モールドも非常にシャープで綺麗です。
パテのご厄介になるようなところはありません。
手を加えたことろは全く無く、完全素組みです。







コメント (4)
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